デュエル・マスターズ

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全国大会2017:メタゲームブレイクダウン


デュエル・マスターズの頂点を決める日本一決定戦。

前年度の革命ファイナルカップが終了し、本年度からDMPランキングが導入。
エリア代表決定戦の拡大で、合計32人の日本一決定戦挑戦者が選ばれた。

選ばれし者達のデッキ分布は以下の通りである。


 8 赤青ドギラゴン剣
 2 霊峰剣
 1 赤黒剣
 3 白t青ジョーカーズ
 2 青緑ゲイル・ヴェスパー
 2 青黒ハンデス
 2 白青黒ミラダンテXII
 2 赤青黒墓地ソース
 1 赤黒ドルマゲドン
 1 落城退化
 1 赤単ビートジョッキー
 1 赤青バイク
 1 青黒デ・スザーク
 1 白黒デ・スザーク
 1 青白黒ハンデス
 1 青白サザン・ルネッサンス
 1 青緑ミラダンテXII
 1 緑単ゲイル・ヴェスパー


3/1より施行された新殿堂により、前環境で猛威を振るっていた《超戦龍覇 モルトNEXT》が消滅。
新弾「誕ジョー! マスター・ドルスザク~無月の魔凰~」より《“龍装”チュリス》を手に入れた《蒼き団長 ドギラゴン剣》が最大勢力となる形となった。


《蒼き団長 ドギラゴン剣》を主軸としたデッキを除けば『ジョーカーズ』『ゲイル・ヴェスパー』が次点に続く。

前回の革命ファイナルカップ日本一決定戦では最大母数が《共鳴の精霊龍 サザン・ルネッサンス》を主軸とした『青白サザン・ルネッサンス』であり、「爆発力」「速さ」よりも「安定」が重視された大会であった。

デュエル・マスターズ 全国大会2017 日本一決定戦では《蒼き団長 ドギラゴン剣》のシェアが全体で約30%、デッキアーキタイプで分けても『赤青ドギラゴン剣』が8人と全体の25%を占め、他デッキアーキタイプに2倍以上のシェア差を付ける。
『ドギラゴン剣』以下も『ジョーカーズ』と速いデッキタイプが続いたことから、「速さ」が重要視される大会と言えるだろう。

ここから上位TOP8に進出を果たしたデッキの分布を確認していきたい。


 4 赤青ドギラゴン剣
 2 白t青ジョーカーズ
 1 白黒青ミラダンテXII
 1 赤青黒墓地ソース


母数の大きかった『赤青ドギラゴン剣』が最大母数のまま上位に入賞してきたのである。
《“龍装”チュリス》から最速で走る《蒼き団長 ドギラゴン剣》を主軸に、《月光電人オボロカゲロウ》《プラチナ・ワルスラS》でサポートし、「速さ」と「安定」を両立したこのデッキが上位に来たのは必然だったのかもしれない。


続いて『白t青ジョーカーズ』。《ヤッタレマン》から《ゼロの裏技ニヤリー・ゲット》は説明が不要レベルの強い動きだろう。『赤青ドギラゴン剣』より速さは劣るが、豊富なメタカードや《ヘルコプ太》等の安定したリソース稼ぎが可能であり、新切札《ジョジョジョ・マキシマム》での爆発力は目を見張るものがあった。


そして、3/1に施行された殿堂で大幅に弱体化されたと思われた『白黒青ミラダンテXII』は殿堂の影響がほぼなく、攻守そろった強さがある『赤青黒墓地ソース』が予選を抜けたことから、メタゲーム読みを乗り越え勝ち抜いたデッキタイプも今後注目を集めていくことになるだろう。

今後、双極篇でクリーチャーと呪文が合体することもあり、殿堂解除された《天雷の導士アヴァラルド公》などの昔のカードにも注目が集まり、新デッキがたくさん誕生するだろう。

今からどのようなアーキタイプが登場してくるか楽しみだ。

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