#鈴木福デュエ募中 スペシャルカバレージ
福さんvs.チャレンジャーズ
史上最高に激しくアツかりしカードバトル、デュエル・マスターズ……デュエマ!
今年で25周年を迎えたデュエマに、なんと俳優・鈴木福さんが10年ぶりに電撃復帰。
「ドキドキつよいデッキ 25の王道」のCM出演をはじめ、デュエチューブでもその対戦の様子を披露し、デュエマの魅力を世界に向けて発信していく。相棒は10年前から好きだったという《轟く侵略 レッドゾーン》デッキだ!
そして今回、そんな福さんと選ばれたデュエマファンがガチンコ勝負する夢のキャンペーンが実現。
「#鈴木福デュエ募中」と名付けられたこの企画には、約1000名もの応募が殺到。厳正な審査の結果、たけじょー・シンシンの2名がその権利を獲得した。
国民的スターを前に少なからず緊張している様子の挑戦者ペア。一方の福さんも、0.2%の確率を乗り越えてきた二人の強運を警戒しつつ、真っ向から迎え撃つ構えだ。
果たして、勝負の行方は!?

福さんが使用するのは【敵は周回遅れ! 火水闇レッドゾーンデッキ】。《禁断の轟速 ブラックゾーン》たちで果敢に攻め込んでいく、攻撃的なデッキだ。

対するは挑戦者・たけじょー。こちらは同じく「ドキドキつよいデッキ 25の王道」から、防御とカウンターに長けた【五文明がミラクルする5cザーディデッキ】を使用する。
福さんが攻め落とすか、たけじょーが守り切るか。ここが勝負の分かれ目になりそうだ。
デッドマンとチアリの見守る中、いざデュエマ・スタート!
先攻:福さん

ジャンケンの結果、先攻は福さん。まずは2ターン目に《異端流し オニカマス》を召喚する。対するたけじょーは、2ターン目までマナチャージのみだ。
今一度、デュエマの基本的な流れをおさらいしておこう。
カードを使うためのエネルギー「マナ」を貯め、一緒に戦ってくれる「クリーチャー」を召喚。相手を守る5枚の「シールド」を全てブレイクし、トドメを刺せば勝利だ。
シールドをブレイクするためにはクリーチャーが必要なので、その点では福さんが一手先んじた形。ただし、たけじょー側の狙いは長期戦。まだまだ表情には余裕がある。
3ターン目、福さんは《超次元の王家》を「パンドラ・シフト」で使用。カードを追加で引き、次のターンへの布石を打つ。
そして少々考えた上で、《異端流し オニカマス》で攻撃。たけじょーのシールド、その1枚がブレイクされ……
たけじょー「S・トリガー、《ドンドン火噴くナウ》!」
S・トリガー超動!シールドがブレイクされたとき、それが「S・トリガー」を持つカードならタダで使うことができる。デュエマ最大の逆転要素だ。

タダで唱えたこの呪文の効果で、たけじょーはマナと手札を1枚ずつ補充。後々のビッグアクションに向けて下地を整えていく。
ただこの呪文、相手クリーチャーを破壊する効果もついているのだが……《異端流し オニカマス》は相手によって選ばれないため、これは不発。上手くかわした形となった。これでターン終了。
たけじょーの3ターン目。【5cザーディ】の本領発揮は、5マナが溜まって以降。《ドラゴンズ・サイン》といった呪文から切札の《龍風混成 ザーディクリカ》を呼び出し、一気に大型のクリーチャーを並べていくのだ。

しかし、現時点だとマナは4枚。ここは《天災 デドダム》を召喚して、マナと手札、墓地にカードを割り振って終了となる。
あと1ターン耐えれば……そんなたけじょーの狙いを察知した福さん。それすなわち、攻めるなら今しかないということだ。
ターンが渡ると、4マナを使い切って《超次元の王家》を超次元ゾーンから召喚。ドロー効果を使ったかと思うと、ためらいなく攻撃を宣言。
福さん「侵略!」

《覇帝なき侵略 レッドゾーンF》!
条件を満たしたクリーチャーが攻撃する時、タダで登場させることができる「侵略」能力。これで一気に攻めるのが【レッドゾーン】だ。《超次元の王家》から進化して、そのままW・ブレイクをお見舞いする。
たけじょー「いや~……頼むっ!」
見守るシンシン共々、祈りながらシールドを開くたけじょー。先程同様S・トリガーがあれば、という場面だが、ここはトリガーなし。
福さんの攻勢は終わらない。攻撃を終えた《覇帝なき侵略 レッドゾーンF》は、進化前の姿に戻ることでアンタップし、もう一度攻撃可能になるのだ。
淀みない動きで《超次元の王家》を攻撃に向かわせる福さん。今度は攻撃に合わせ、《龍装者 バルチュリス》を宣言する!
このまま行くとたけじょーのシールドは0枚に。《異端流し オニカマス》・《龍装者 バルチュリス》、2体を止めなければトドメが刺されてしまう。最後の希望は、未だ見えぬラスト2枚のシールドだ。

対戦前には「福さんのスター性に逆転したい」と語っていたたけじょー。意地を、奇跡を、逆転を見せるなら今しかない。勢いよくシールドを捲り……!
トリガーは……ない!
福さん「ダイレクトアタックで!」
たけじょー「ありがとうございました!」
WINNER:福さん
機先を制し、S・トリガーを潜り抜けた福さん。なかでも秀逸だったのが、3ターン目の《異端流し オニカマス》によるブレイクだった。
《ドンドン火噴くナウ》がトリガーしたあの攻撃だが、仮にそのタイミングが1ターン遅ければ《覇帝なき侵略 レッドゾーンF》が破壊され、トドメに至らなかった可能性が高い。ターンがたけじょーに渡り、形勢逆転していたかもしれないのだ。
たった一つの行動で、たった一枚のカードで、ゲームがひっくり返る。だから、人はデュエマをこう呼ぶのだ――「逆転快感カードゲーム」と。
挑戦者サイドからはたけじょーに代わり、シンシンが出陣。敵討ちを果たすべく、こちらも【5cザーディ】デッキに小改造を施した。
「ドキドキつよいデッキ」はそのまま遊んでも十二分に強力かつ楽しいが、好きなカードを加えて改造することも可能となっている。自分なりの試行錯誤を重ねたデッキほど、愛おしく、そして頼もしいものはない。
再びの「デュエマ・スタート!」の号令と共に、第二ラウンドの幕が上がった。
先攻:福さん
両者とも、2ターン目まではマナチャージのみと穏やかな展開。
ゲームが動き出したのは3ターン目だ。福さんは《D2-W革命のボルトロン》を呼び出し、自身を「封印」して戦力を蓄える。
シンシンもこれに《天災 デドダム》で応戦。マナ・墓地・手札を1枚ずつ追加した。これで、次は5マナ。【5cザーディ】の王道、《ドラゴンズ・サイン》からの展開が見えてきている。
福さんとしては、できればここで攻めに転じたいところだ。GAME1ではこのタイミングで押し切っている。今回も侵略の起点となる《超次元の王家》を召喚。

前回と違うのは、《D2-W革命のボルトロン》の存在だ。バトルゾーンで封印されていたこのクリーチャーだが、《超次元の王家》が出たことによって封印解除。これで行動可能となる。そして。
福さん「侵略! レッドゾーン!」

今度は10年来の切札、《轟く侵略 レッドゾーン》が駆けつけた! 効果で《天災 デドダム》を破壊しつつ、T・ブレイク! 一気に3枚ものシールドを奪い去る。
しかし思い出していただきたい。デュエル・マスターズは「逆転快感カードゲーム」なのだ。シールドを確認したシンシンが、S・トリガーを宣言する。
《ドラゴンズ・サイン》、《ドラゴンズ・サイン》、そして《ブレイン・スラッシュ》!
シンシン「3枚です!」
1枚でも強烈なシロモノが、なんと3枚。これには福さんも「ええ~!」と仰天するほかない。
まずは《ブレイン・スラッシュ》で手札を整え、《ドラゴンズ・サイン》から切札である《龍風混成 ザーディクリカ》をバトルゾーンへ! もう一枚の《ドラゴンズ・サイン》からは、改造パーツとして投入した《龍素記号Si サインサイクリカ / ザーディアン・サイン》クリーチャー側を繰り出す。

そして、これだけでは終わらないのが【5cザーディ】。《龍風混成 ザーディクリカ》は場に出た時、手札か墓地からタダで呪文を唱えることが出来る。
これにより、先程使った《ブレイン・スラッシュ》をもう一度唱えたシンシン。今度はドロー効果だけでなく、墓地から2体目の《龍風混成 ザーディクリカ》を復活させる。
この《龍風混成 ザーディクリカ》がさらに《ブレイン・スラッシュ》を唱え……《聖魔連結王 ドルファディロム》が蘇る!

福さん「今ボクのターンですよね!?」
その効果は、相手の多色ではないクリーチャーの全破壊。これで《轟く侵略 レッドゾーン》を撃破しつつ、《龍風混成 ザーディクリカ》・《聖魔連結王 ドルファディロム》の「EXライフ」能力で、シンシンのシールドは5枚まで一気に回復した。
かなり巻き返されてしまった形の福さんだが、この程度では諦めない。場に残っていた《超次元の王家》での攻撃時に、今度は《禁断の轟速 ブラックゾーン》へと侵略!
パワーが最小の相手クリーチャーをまとめて封印するその能力で、厄介な《龍風混成 ザーディクリカ》を一掃してみせた。

が、シンシンはこれを≪龍素記号Si サインサイクリカ≫でブロックし、「スレイヤー」で相打ちに持ち込む。さらに≪龍素記号Si サインサイクリカ≫が破壊されたことで、墓地から《天災 デドダム》を復活。
これによって、《龍風混成 ザーディクリカ》1体の封印を解除と、瞬く間にリカバー。優位を譲らない。
そして、ここからはシンシンのターン。≪龍素記号Si サインサイクリカ≫を召喚して《龍風混成 ザーディクリカ》2体目も復帰させると、いつの間にかクリーチャー5体の大軍勢が完成している。これが【5cザーディ】のカウンター!
このまま一気に決着をつけるべく、攻撃開始。まずは《龍風混成 ザーディクリカ》でW・ブレイク……トリガーなし。そして、《聖魔連結王 ドルファディロム》でのT・ブレイク!
クリーチャーの数が違う。シールドの数が違う。優位に立っているのは、間違いなくシンシンの側だ。
しかし……何度でも言おう。デュエル・マスターズは「逆転快感カードゲーム」なのだ。
福さん「あった~!!!」
思わずガッツポーズが飛び出す。《終末の時計 ザ・クロック》! ターンを強制的に終了させる、今なお最高峰のS・トリガー。

ギリギリで可能性を繋ぎ、ターンは福さんに。手札とマナ、バトルゾーンに墓地。全てのゾーンに目を走らせて、一発逆転の可能性を探していく。
まずはこちらも改造で投入した《燃える禁断 ドルマゲドンW》を召喚し、手札を整理。残る3マナで《影速 ザ・トリッパー》を送り出す。
スピードアタッカーの《影速 ザ・トリッパー》でアタックする時、侵略宣言。手札から《轟く侵略 レッドゾーン》、そして墓地から《禁断の轟速 ブラックゾーン》を2枚!

計3体の多重侵略により、一気に《燃える禁断 ドルマゲドンW》の封印が0へ。レッドゾーンたちの効果によって、シンシンのクリーチャー達を一気に減らしてみせた。
しかし、ここで《聖魔連結王 ドルファディロム》の「EXライフ」が火を噴く。《轟く侵略 レッドゾーン》による破壊を「EXライフ」シールドと引き換えに耐え、さらにその効果で《終末の時計 ザ・クロック》を破壊。
《禁断の轟速 ブラックゾーン》によるT・ブレイクは見事決まったものの、これ以上の攻め手を失った福さん。ここでターンエンドとなる。
ターンがシンシンへと渡り、《聖魔連結王 ドルファディロム》によるダイレクトアタック!
福さん「参りました!」
シンシン「ありがとうございました!」
WINNER:シンシン
驚異の3枚同時S・トリガーにて、鮮やかな切り返しを披露したシンシン。レッドゾーン3体による奇襲も捌ききる、【5cザーディ】の堅さを存分に見せてくれた。
一方の福さんも、ラストシールド《終末の時計 ザ・クロック》でチャンスを残し、あと一歩まで喰らいついてみせた。
最後の最後まで気の抜けない、ギリギリのせめぎ合い。これぞ、デュエル・マスターズの本懐だ。
史上最高に激しくアツかりしカードバトル、デュエル・マスターズ……デュエマ!
冒頭に記したこのフレーズは、アニメ「デュエルマスターズ VS」で印象的に用いられたフレーズだ。放送されたのはもう、10年以上前のこと。復帰前の福さんがデュエマを遊んでいたタイミングとも重なる。
あれから10年。それでも、この言葉は色褪せない。デュエマは、史上最高に激しくアツかりしカードバトルでありつづけている。
40枚のカードを持ち寄れば、いつでもどこでもそこが遊び場。作戦と思い入れを詰め込んだデッキで、脳味噌フル稼働の全力勝負。
やれることを全てやって、最後の最後に、S・トリガーに祈る。ピンチのときこそ福来る!……ときもあれば、実らないときもある。1回1回が再現性のないドラマだ。だからこそ、面白い。
時間が流れて、人は、モノは、時代は、変わるべくして変わっていく。デュエマも例外ではない。常に、より激しく、よりアツかりし方向を目指して変化を重ねてきた。
変わってきたけど、変わらない。デュエマはいまも……いや、いまが面白い。
だから。
「ひさしぶりにデュエマやんない?」

今年で25周年を迎えたデュエマに、なんと俳優・鈴木福さんが10年ぶりに電撃復帰。
「ドキドキつよいデッキ 25の王道」のCM出演をはじめ、デュエチューブでもその対戦の様子を披露し、デュエマの魅力を世界に向けて発信していく。相棒は10年前から好きだったという《轟く侵略 レッドゾーン》デッキだ!
そして今回、そんな福さんと選ばれたデュエマファンがガチンコ勝負する夢のキャンペーンが実現。
「#鈴木福デュエ募中」と名付けられたこの企画には、約1000名もの応募が殺到。厳正な審査の結果、たけじょー・シンシンの2名がその権利を獲得した。
国民的スターを前に少なからず緊張している様子の挑戦者ペア。一方の福さんも、0.2%の確率を乗り越えてきた二人の強運を警戒しつつ、真っ向から迎え撃つ構えだ。
果たして、勝負の行方は!?
GAME1
第一試合は「ドキドキつよいデッキ 25の王道」同士の対決。強力な25種類のデッキからランダムに一つが手に入る商品となっており、はじめてのデュエマ・久しぶりのデュエマにピッタリの商品だ。福さんが使用するのは【敵は周回遅れ! 火水闇レッドゾーンデッキ】。《禁断の轟速 ブラックゾーン》たちで果敢に攻め込んでいく、攻撃的なデッキだ。
対するは挑戦者・たけじょー。こちらは同じく「ドキドキつよいデッキ 25の王道」から、防御とカウンターに長けた【五文明がミラクルする5cザーディデッキ】を使用する。
福さんが攻め落とすか、たけじょーが守り切るか。ここが勝負の分かれ目になりそうだ。
デッドマンとチアリの見守る中、いざデュエマ・スタート!
先攻:福さん
ジャンケンの結果、先攻は福さん。まずは2ターン目に《異端流し オニカマス》を召喚する。対するたけじょーは、2ターン目までマナチャージのみだ。
今一度、デュエマの基本的な流れをおさらいしておこう。
カードを使うためのエネルギー「マナ」を貯め、一緒に戦ってくれる「クリーチャー」を召喚。相手を守る5枚の「シールド」を全てブレイクし、トドメを刺せば勝利だ。
シールドをブレイクするためにはクリーチャーが必要なので、その点では福さんが一手先んじた形。ただし、たけじょー側の狙いは長期戦。まだまだ表情には余裕がある。
3ターン目、福さんは《超次元の王家》を「パンドラ・シフト」で使用。カードを追加で引き、次のターンへの布石を打つ。
そして少々考えた上で、《異端流し オニカマス》で攻撃。たけじょーのシールド、その1枚がブレイクされ……
たけじょー「S・トリガー、《ドンドン火噴くナウ》!」
S・トリガー超動!シールドがブレイクされたとき、それが「S・トリガー」を持つカードならタダで使うことができる。デュエマ最大の逆転要素だ。
タダで唱えたこの呪文の効果で、たけじょーはマナと手札を1枚ずつ補充。後々のビッグアクションに向けて下地を整えていく。
ただこの呪文、相手クリーチャーを破壊する効果もついているのだが……《異端流し オニカマス》は相手によって選ばれないため、これは不発。上手くかわした形となった。これでターン終了。
たけじょーの3ターン目。【5cザーディ】の本領発揮は、5マナが溜まって以降。《ドラゴンズ・サイン》といった呪文から切札の《龍風混成 ザーディクリカ》を呼び出し、一気に大型のクリーチャーを並べていくのだ。
しかし、現時点だとマナは4枚。ここは《天災 デドダム》を召喚して、マナと手札、墓地にカードを割り振って終了となる。
あと1ターン耐えれば……そんなたけじょーの狙いを察知した福さん。それすなわち、攻めるなら今しかないということだ。
ターンが渡ると、4マナを使い切って《超次元の王家》を超次元ゾーンから召喚。ドロー効果を使ったかと思うと、ためらいなく攻撃を宣言。
福さん「侵略!」
《覇帝なき侵略 レッドゾーンF》!
条件を満たしたクリーチャーが攻撃する時、タダで登場させることができる「侵略」能力。これで一気に攻めるのが【レッドゾーン】だ。《超次元の王家》から進化して、そのままW・ブレイクをお見舞いする。
たけじょー「いや~……頼むっ!」
見守るシンシン共々、祈りながらシールドを開くたけじょー。先程同様S・トリガーがあれば、という場面だが、ここはトリガーなし。
福さんの攻勢は終わらない。攻撃を終えた《覇帝なき侵略 レッドゾーンF》は、進化前の姿に戻ることでアンタップし、もう一度攻撃可能になるのだ。
淀みない動きで《超次元の王家》を攻撃に向かわせる福さん。今度は攻撃に合わせ、《龍装者 バルチュリス》を宣言する!
このまま行くとたけじょーのシールドは0枚に。《異端流し オニカマス》・《龍装者 バルチュリス》、2体を止めなければトドメが刺されてしまう。最後の希望は、未だ見えぬラスト2枚のシールドだ。
対戦前には「福さんのスター性に逆転したい」と語っていたたけじょー。意地を、奇跡を、逆転を見せるなら今しかない。勢いよくシールドを捲り……!
トリガーは……ない!
福さん「ダイレクトアタックで!」
たけじょー「ありがとうございました!」
WINNER:福さん
機先を制し、S・トリガーを潜り抜けた福さん。なかでも秀逸だったのが、3ターン目の《異端流し オニカマス》によるブレイクだった。
《ドンドン火噴くナウ》がトリガーしたあの攻撃だが、仮にそのタイミングが1ターン遅ければ《覇帝なき侵略 レッドゾーンF》が破壊され、トドメに至らなかった可能性が高い。ターンがたけじょーに渡り、形勢逆転していたかもしれないのだ。
たった一つの行動で、たった一枚のカードで、ゲームがひっくり返る。だから、人はデュエマをこう呼ぶのだ――「逆転快感カードゲーム」と。
GAME2
実は福さん、「ドキドキつよいデッキ」をベースに改造を施し、自分だけの【レッドゾーン】デッキをチューンアップしてきたとのこと。一層手に馴染むそれを使って、第二回戦に挑む。挑戦者サイドからはたけじょーに代わり、シンシンが出陣。敵討ちを果たすべく、こちらも【5cザーディ】デッキに小改造を施した。
「ドキドキつよいデッキ」はそのまま遊んでも十二分に強力かつ楽しいが、好きなカードを加えて改造することも可能となっている。自分なりの試行錯誤を重ねたデッキほど、愛おしく、そして頼もしいものはない。
再びの「デュエマ・スタート!」の号令と共に、第二ラウンドの幕が上がった。
先攻:福さん
両者とも、2ターン目まではマナチャージのみと穏やかな展開。
ゲームが動き出したのは3ターン目だ。福さんは《D2-W革命のボルトロン》を呼び出し、自身を「封印」して戦力を蓄える。
シンシンもこれに《天災 デドダム》で応戦。マナ・墓地・手札を1枚ずつ追加した。これで、次は5マナ。【5cザーディ】の王道、《ドラゴンズ・サイン》からの展開が見えてきている。
福さんとしては、できればここで攻めに転じたいところだ。GAME1ではこのタイミングで押し切っている。今回も侵略の起点となる《超次元の王家》を召喚。
前回と違うのは、《D2-W革命のボルトロン》の存在だ。バトルゾーンで封印されていたこのクリーチャーだが、《超次元の王家》が出たことによって封印解除。これで行動可能となる。そして。
福さん「侵略! レッドゾーン!」
今度は10年来の切札、《轟く侵略 レッドゾーン》が駆けつけた! 効果で《天災 デドダム》を破壊しつつ、T・ブレイク! 一気に3枚ものシールドを奪い去る。
しかし思い出していただきたい。デュエル・マスターズは「逆転快感カードゲーム」なのだ。シールドを確認したシンシンが、S・トリガーを宣言する。
《ドラゴンズ・サイン》、《ドラゴンズ・サイン》、そして《ブレイン・スラッシュ》!
シンシン「3枚です!」
1枚でも強烈なシロモノが、なんと3枚。これには福さんも「ええ~!」と仰天するほかない。
まずは《ブレイン・スラッシュ》で手札を整え、《ドラゴンズ・サイン》から切札である《龍風混成 ザーディクリカ》をバトルゾーンへ! もう一枚の《ドラゴンズ・サイン》からは、改造パーツとして投入した《龍素記号Si サインサイクリカ / ザーディアン・サイン》クリーチャー側を繰り出す。
そして、これだけでは終わらないのが【5cザーディ】。《龍風混成 ザーディクリカ》は場に出た時、手札か墓地からタダで呪文を唱えることが出来る。
これにより、先程使った《ブレイン・スラッシュ》をもう一度唱えたシンシン。今度はドロー効果だけでなく、墓地から2体目の《龍風混成 ザーディクリカ》を復活させる。
この《龍風混成 ザーディクリカ》がさらに《ブレイン・スラッシュ》を唱え……《聖魔連結王 ドルファディロム》が蘇る!
福さん「今ボクのターンですよね!?」
その効果は、相手の多色ではないクリーチャーの全破壊。これで《轟く侵略 レッドゾーン》を撃破しつつ、《龍風混成 ザーディクリカ》・《聖魔連結王 ドルファディロム》の「EXライフ」能力で、シンシンのシールドは5枚まで一気に回復した。
かなり巻き返されてしまった形の福さんだが、この程度では諦めない。場に残っていた《超次元の王家》での攻撃時に、今度は《禁断の轟速 ブラックゾーン》へと侵略!
パワーが最小の相手クリーチャーをまとめて封印するその能力で、厄介な《龍風混成 ザーディクリカ》を一掃してみせた。
が、シンシンはこれを≪龍素記号Si サインサイクリカ≫でブロックし、「スレイヤー」で相打ちに持ち込む。さらに≪龍素記号Si サインサイクリカ≫が破壊されたことで、墓地から《天災 デドダム》を復活。
これによって、《龍風混成 ザーディクリカ》1体の封印を解除と、瞬く間にリカバー。優位を譲らない。
そして、ここからはシンシンのターン。≪龍素記号Si サインサイクリカ≫を召喚して《龍風混成 ザーディクリカ》2体目も復帰させると、いつの間にかクリーチャー5体の大軍勢が完成している。これが【5cザーディ】のカウンター!
このまま一気に決着をつけるべく、攻撃開始。まずは《龍風混成 ザーディクリカ》でW・ブレイク……トリガーなし。そして、《聖魔連結王 ドルファディロム》でのT・ブレイク!
クリーチャーの数が違う。シールドの数が違う。優位に立っているのは、間違いなくシンシンの側だ。
しかし……何度でも言おう。デュエル・マスターズは「逆転快感カードゲーム」なのだ。
福さん「あった~!!!」
思わずガッツポーズが飛び出す。《終末の時計 ザ・クロック》! ターンを強制的に終了させる、今なお最高峰のS・トリガー。
ギリギリで可能性を繋ぎ、ターンは福さんに。手札とマナ、バトルゾーンに墓地。全てのゾーンに目を走らせて、一発逆転の可能性を探していく。
まずはこちらも改造で投入した《燃える禁断 ドルマゲドンW》を召喚し、手札を整理。残る3マナで《影速 ザ・トリッパー》を送り出す。
スピードアタッカーの《影速 ザ・トリッパー》でアタックする時、侵略宣言。手札から《轟く侵略 レッドゾーン》、そして墓地から《禁断の轟速 ブラックゾーン》を2枚!
計3体の多重侵略により、一気に《燃える禁断 ドルマゲドンW》の封印が0へ。レッドゾーンたちの効果によって、シンシンのクリーチャー達を一気に減らしてみせた。
しかし、ここで《聖魔連結王 ドルファディロム》の「EXライフ」が火を噴く。《轟く侵略 レッドゾーン》による破壊を「EXライフ」シールドと引き換えに耐え、さらにその効果で《終末の時計 ザ・クロック》を破壊。
《禁断の轟速 ブラックゾーン》によるT・ブレイクは見事決まったものの、これ以上の攻め手を失った福さん。ここでターンエンドとなる。
ターンがシンシンへと渡り、《聖魔連結王 ドルファディロム》によるダイレクトアタック!
福さん「参りました!」
シンシン「ありがとうございました!」
WINNER:シンシン
驚異の3枚同時S・トリガーにて、鮮やかな切り返しを披露したシンシン。レッドゾーン3体による奇襲も捌ききる、【5cザーディ】の堅さを存分に見せてくれた。
一方の福さんも、ラストシールド《終末の時計 ザ・クロック》でチャンスを残し、あと一歩まで喰らいついてみせた。
最後の最後まで気の抜けない、ギリギリのせめぎ合い。これぞ、デュエル・マスターズの本懐だ。
史上最高に激しくアツかりしカードバトル、デュエル・マスターズ……デュエマ!
冒頭に記したこのフレーズは、アニメ「デュエルマスターズ VS」で印象的に用いられたフレーズだ。放送されたのはもう、10年以上前のこと。復帰前の福さんがデュエマを遊んでいたタイミングとも重なる。
あれから10年。それでも、この言葉は色褪せない。デュエマは、史上最高に激しくアツかりしカードバトルでありつづけている。
40枚のカードを持ち寄れば、いつでもどこでもそこが遊び場。作戦と思い入れを詰め込んだデッキで、脳味噌フル稼働の全力勝負。
やれることを全てやって、最後の最後に、S・トリガーに祈る。ピンチのときこそ福来る!……ときもあれば、実らないときもある。1回1回が再現性のないドラマだ。だからこそ、面白い。
時間が流れて、人は、モノは、時代は、変わるべくして変わっていく。デュエマも例外ではない。常に、より激しく、よりアツかりし方向を目指して変化を重ねてきた。
変わってきたけど、変わらない。デュエマはいまも……いや、いまが面白い。
だから。
「ひさしぶりにデュエマやんない?」

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