DMGP4th Round 6:ハザマ vs. 千葉ビート
グランプリにはBYE(不戦勝)制度があるのはご存知だろうか?
予選8回戦の長丁場となっている今大会では喉から手が出るほど欲しい不戦勝を持って大会臨んだ千葉ビート選手。
しかも千葉ビート選手は唯一の2BYE持ち!!
グランプリで2つのBYEを得るには参加者が250人規模のCSで優勝しなければならない。千葉ビート選手は参加者何と256名となった第9回静岡CSを制したのだ!!
大規模のCSでの優勝を経験し今最も勢いのある千葉ビート選手が一体どんな戦いを見せるのか!?
《》 を設置した千葉ビート選手は超次元ゾーンに並ぶドラグハート・ウエポンから 《超戦龍覇 モルトNEXT》 のデッキが連想される。
対するハザマ選手のデッキは、超次元ゾーンの2枚 《神秘の集う遺跡 エウル=ブッカ》 を見るに自然文明を主体としたループ系のデッキだろうか?
超攻撃力のデッキVS超ループ・コンボの構図となるこの試合、一体どういった展開となるのか?
じゃんけんの結果、先攻は千葉ビートとなりデュエマ・スタート!
初動の 《トレジャー・マップ》 で見つけ出した 《桜風妖精ステップル》 を次のターンに召喚し、マナ加速から更に2枚目の 《トレジャー・マップ》 で《原始 サンナップ》 を手札に加えるロケットスタートを決めたハザマ選手。
対して千葉ビート選手の動きは2ターン目に 《メンデルスゾーン》 で1枚加速から次のターン4マナある状態での 《スクランブル・チェンジ》 !
そして 《メガ・マナロック・ドラゴン》 !!
前回のグランプリで猛威を振るい今回は殿堂入りしたはずのカードを含むコンボを決めハザマ選手の更に上をいくロケットスタートをやり返したのだ!!
相手がいくら単文明のデッキとはいえ召喚からすぐさま攻撃でマナゾーンのカードが2枚封じられてしまうのは厳しい。
それだけでない! 《メガ・マナロック・ドラゴン》 の召喚により《》 から封印が一つ外せるので、その能力で 《桜風妖精ステップル》 のパワーを-1111して破壊しマナゾーンのカードも破壊されることによって更にマナを縛ったのだ!!
順調にスタートを切ったかのように見えるが 《桜風妖精ステップル》 はその強さ故にデメリットも強力であったので、一気に雁字搦めとなってしまった!
こうなってしまったら動けないハザマ選手がマナチャージのみでターンを終えると千葉ビート選手はこの隙に勝負を決めるべく 《メガ・マナロック・ドラゴン》 今度はマナを1枚縛り付けながら攻撃。一連の動きによってハザマ選手のシールドは1枚までとなってしまったものの大技を決めた千葉ビート選手も手札の状況が厳しく追加の打点を用意できない。
決して万全ではない千葉ビート選手に一矢報いるべくハザマ選手は 《メガ・マナロック・ドラゴン》 の攻撃により膨大に増えた手札を使って 《原始 サンナップ》 2体と 《ベイB ジャック》 を召喚さらに2体 《原始 サンナップ》 とマナゾーンのカードとタップさせて 《獣軍隊 ヤドック》 を召喚。数での対抗する姿勢をみせる。
ここで追加の打点が用意できれば何とかハザマ選手にダイレクトアタックを与える算段が付くのだが、引いてきたカードを見てもそれは叶わなかったようだ。
マナチャージせずに 《メンデルスゾーン》 でマナを伸ばして 《メガ・マナロック・ドラゴン》 でマナを縛りながら 《ベイB ジャック》 を攻撃しターンを終える。
千葉ビート選手の動きが鈍いとは言えハザマ選手も残りのシールドが1枚の状態で相手のマナは7マナあるので残された猶予が多くはない。
ターンさえ返せばどの角度からでも負けうる。そんなプレッシャーを放つデッキだとハザマ選手も肌で感じているだろう。
このターン何としてでもループに入りたい。とハザマ選手の気持ちを読んでいたのだが、ここで筆者の予想をハザマ選手が上回る!
なんと 《原始 サンナップ》 が攻撃に向かい 《S級原始 サンマッド》 へと侵略をしたのだ!!
自身の《桜風妖精ステップル》をマナゾーンへ送りデメリットを消しながらのT・ブレイクで千葉ビート選手のトリガーは……なし!!
こうなると手つきが早くなるハザマ選手、2体目の 《原始 サンナップ》 も続けざまに 《S級原始 サンマッド》 へと侵略!!
このブレイクでも千葉ビート選手のトリガーは無く 《獣軍隊 ヤドック》 のダイレクトアタックが決まり、ハザマ選手が歓喜の声をあげた!!
相手のマナが7枚しかなかったところに 《熱血龍 バトクロス・バトル》 を封じる 《獣軍隊 ヤドック》 がいたので冷静な判断でのプラン選択が光った勝利となった!!
Wineer:ハザマ
長かった予選ラウンドも残すところ2ラウンドとなったが、まだまだどうなるかわからない。
二人は無事予選を通過することができるのか?今後の活躍にも期待をしよう!
予選8回戦の長丁場となっている今大会では喉から手が出るほど欲しい不戦勝を持って大会臨んだ千葉ビート選手。
しかも千葉ビート選手は唯一の2BYE持ち!!
グランプリで2つのBYEを得るには参加者が250人規模のCSで優勝しなければならない。千葉ビート選手は参加者何と256名となった第9回静岡CSを制したのだ!!
大規模のCSでの優勝を経験し今最も勢いのある千葉ビート選手が一体どんな戦いを見せるのか!?
《》 を設置した千葉ビート選手は超次元ゾーンに並ぶドラグハート・ウエポンから 《超戦龍覇 モルトNEXT》 のデッキが連想される。
対するハザマ選手のデッキは、超次元ゾーンの2枚 《神秘の集う遺跡 エウル=ブッカ》 を見るに自然文明を主体としたループ系のデッキだろうか?
超攻撃力のデッキVS超ループ・コンボの構図となるこの試合、一体どういった展開となるのか?
じゃんけんの結果、先攻は千葉ビートとなりデュエマ・スタート!
初動の 《トレジャー・マップ》 で見つけ出した 《桜風妖精ステップル》 を次のターンに召喚し、マナ加速から更に2枚目の 《トレジャー・マップ》 で《原始 サンナップ》 を手札に加えるロケットスタートを決めたハザマ選手。
対して千葉ビート選手の動きは2ターン目に 《メンデルスゾーン》 で1枚加速から次のターン4マナある状態での 《スクランブル・チェンジ》 !
そして 《メガ・マナロック・ドラゴン》 !!
前回のグランプリで猛威を振るい今回は殿堂入りしたはずのカードを含むコンボを決めハザマ選手の更に上をいくロケットスタートをやり返したのだ!!
相手がいくら単文明のデッキとはいえ召喚からすぐさま攻撃でマナゾーンのカードが2枚封じられてしまうのは厳しい。
それだけでない! 《メガ・マナロック・ドラゴン》 の召喚により《》 から封印が一つ外せるので、その能力で 《桜風妖精ステップル》 のパワーを-1111して破壊しマナゾーンのカードも破壊されることによって更にマナを縛ったのだ!!
順調にスタートを切ったかのように見えるが 《桜風妖精ステップル》 はその強さ故にデメリットも強力であったので、一気に雁字搦めとなってしまった!
こうなってしまったら動けないハザマ選手がマナチャージのみでターンを終えると千葉ビート選手はこの隙に勝負を決めるべく 《メガ・マナロック・ドラゴン》 今度はマナを1枚縛り付けながら攻撃。一連の動きによってハザマ選手のシールドは1枚までとなってしまったものの大技を決めた千葉ビート選手も手札の状況が厳しく追加の打点を用意できない。
決して万全ではない千葉ビート選手に一矢報いるべくハザマ選手は 《メガ・マナロック・ドラゴン》 の攻撃により膨大に増えた手札を使って 《原始 サンナップ》 2体と 《ベイB ジャック》 を召喚さらに2体 《原始 サンナップ》 とマナゾーンのカードとタップさせて 《獣軍隊 ヤドック》 を召喚。数での対抗する姿勢をみせる。
ここで追加の打点が用意できれば何とかハザマ選手にダイレクトアタックを与える算段が付くのだが、引いてきたカードを見てもそれは叶わなかったようだ。
マナチャージせずに 《メンデルスゾーン》 でマナを伸ばして 《メガ・マナロック・ドラゴン》 でマナを縛りながら 《ベイB ジャック》 を攻撃しターンを終える。
千葉ビート選手の動きが鈍いとは言えハザマ選手も残りのシールドが1枚の状態で相手のマナは7マナあるので残された猶予が多くはない。
ターンさえ返せばどの角度からでも負けうる。そんなプレッシャーを放つデッキだとハザマ選手も肌で感じているだろう。
このターン何としてでもループに入りたい。とハザマ選手の気持ちを読んでいたのだが、ここで筆者の予想をハザマ選手が上回る!
なんと 《原始 サンナップ》 が攻撃に向かい 《S級原始 サンマッド》 へと侵略をしたのだ!!
自身の《桜風妖精ステップル》をマナゾーンへ送りデメリットを消しながらのT・ブレイクで千葉ビート選手のトリガーは……なし!!
こうなると手つきが早くなるハザマ選手、2体目の 《原始 サンナップ》 も続けざまに 《S級原始 サンマッド》 へと侵略!!
このブレイクでも千葉ビート選手のトリガーは無く 《獣軍隊 ヤドック》 のダイレクトアタックが決まり、ハザマ選手が歓喜の声をあげた!!
相手のマナが7枚しかなかったところに 《熱血龍 バトクロス・バトル》 を封じる 《獣軍隊 ヤドック》 がいたので冷静な判断でのプラン選択が光った勝利となった!!
Wineer:ハザマ
長かった予選ラウンドも残すところ2ラウンドとなったが、まだまだどうなるかわからない。
二人は無事予選を通過することができるのか?今後の活躍にも期待をしよう!
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