DMGP4th 準々決勝:ひなた vs. しゅーいち
「NEXTかぁ……7回目です(笑)」
そう言いながら席に着くのは「ジョーカーズ」を手にここまで駆け上がってきたしゅーいち。どうやらお互いに使用デッキは割れているようでデッキの内容について軽口を交わしながらシャッフルを進めている。2000人を超えるプレイヤー達の中からついに8人まで絞られたこのデュエルマスターズ・グランプリ4th、ついにトップ8の戦いがこれから始まろうとしている。
勝てばトップ4、頂点の座も見えてくるこの大一番を制するのは一体どちらか、それでは二人の戦いを見届けよう、デュエル・スタート!!
先攻となったのは、しゅーいち。
先手2ターン目 《ヤッタレマン》 から3ターン目に 《ヤッタレマン》 《洗脳センノー》 と繋げる上々の立ち上がり。これに対して後攻のひなた。後手3ターン目の 《フェアリーの火の子祭》 で返す。
"後手3ターン目 《フェアリーの火の子祭》 "
通常のマッチアップで考えるならば及第点とも言えるこの行動。しかし、ひなたはこのマッチにおいては、それが許されないことを認識していた。
ひなた「 《超特Q ダンガンオー》 だったら負けかー!!ターンエンド!!」
しゅういち「 《超特Q ダンガンオー》 !!」
ひなた 0-1 しゅーいち
デュエルマスターズ・グランプリ4thにおいては準決勝から3本制となり、2本目以降は直前のゲームを落としたプレイヤーが先手・後手の決定権を得る。
Game1を落としたひなたとしては、ここで何としても1本を取り返し、3本目に望みを繋ぎたい。そして、そのためにはできれば2ターン目からマナ加速を連打して「最速《超戦龍覇 モルトNEXT》」を決めたいところ。
しかし、ひなたの手札には 《メンデルスゾーン》 どころか 《フェアリーの火の子祭》 も 《スクランブル・チェンジ》 もない……!!
ここにきての不運に思わず頭をかかえるひなた。
案の定、先に動いたのは後攻2ターン目のしゅういち。 《ヤッタレマン》 をキャストし、ターンを返す。
再び、ひなたのターン。手札には 《無双竜鬼ミツルギブースト》 が控えているため、ここで是が非でもマナ加速を引き込みたいところ。ひなた、渾身のドローは……
《フェアリーの火の子祭》 !!!!
ジャストタイミングで駆け付けたマナ加速を撃ち込み、次ターンへの足掛かりとする。ここまで駆け上がってきたプレイヤーの意地を見せられるか。
これに対するしゅういち、 《ゼロの裏技ニヤリー・ゲット》 からの 《パーリ騎士》 《洗脳センノー》 と展開し、Game1の再現を目指す構えをみせる。
先ほど引き込んだ 《フェアリーの火の子祭》 によって5マナに到達したひなた。 《無双竜鬼ミツルギブースト》 をキャストし、 《ヤッタレマン》 を除去しつつマナ加速を行い、さぁ万事は尽くした、次ターンに手札に控えた《超戦龍覇 モルトNEXT》を叩き付けるのみだ、とばかりにターンを返す。
……果たして、後手4ターン目を迎えたしゅういち、盤面に 《パーリ騎士》 を追加するのみでターンエンド。
満願成就を果たしたひなた。手札の《超戦龍覇 モルトNEXT》、そして 《闘将銀河城 ハートバーン》 によって、しゅういちを一刀の元に両断してみせた。
ひなた 1-1 しゅーいち
泣いても笑ってもこれが最後の3本目。勝利の女神はどちらの微笑むのか。
先に動いたのは先手2ターン目のしゅーいち。 《ヤッタレマン》 からの 《ゼロの裏技ニヤリー・ゲット》 2発!!!これにより6枚(!!)のカードを手札に加えてターンエンド。
この、もはや「何でも持ってる」状態のしゅーいちに対して 《メンデルスゾーン》 を引けない状態のひなた。ノーアクションでターンを返すのみ。果たして間に合うのか。
潤沢な手札から 《洗脳センノー》 、 《ヤッタレマン》 を追加し、ジョーカーズの刃をひなたの喉元に突き付けてターンを返す。
そして、後手3ターン目のひなた、 《フェアリーの火の子祭》 を使用し、ターンエンド。
果たして先手4ターン目を迎えたしゅーいち。手札に控えている、重く鋭い一撃 《超特Q ダンガンオー》 の一撃がひなたに叩き込まれ……ひなたは潔く勝者を称える握手の手を差し出すのだった。
ひなた 1-2 しゅーいち
Winner:しゅーいち
そう言いながら席に着くのは「ジョーカーズ」を手にここまで駆け上がってきたしゅーいち。どうやらお互いに使用デッキは割れているようでデッキの内容について軽口を交わしながらシャッフルを進めている。2000人を超えるプレイヤー達の中からついに8人まで絞られたこのデュエルマスターズ・グランプリ4th、ついにトップ8の戦いがこれから始まろうとしている。
勝てばトップ4、頂点の座も見えてくるこの大一番を制するのは一体どちらか、それでは二人の戦いを見届けよう、デュエル・スタート!!
Game 1
先攻となったのは、しゅーいち。
先手2ターン目 《ヤッタレマン》 から3ターン目に 《ヤッタレマン》 《洗脳センノー》 と繋げる上々の立ち上がり。これに対して後攻のひなた。後手3ターン目の 《フェアリーの火の子祭》 で返す。
"後手3ターン目 《フェアリーの火の子祭》 "
通常のマッチアップで考えるならば及第点とも言えるこの行動。しかし、ひなたはこのマッチにおいては、それが許されないことを認識していた。
ひなた「 《超特Q ダンガンオー》 だったら負けかー!!ターンエンド!!」
しゅういち「 《超特Q ダンガンオー》 !!」
ひなた 0-1 しゅーいち
Game 2
デュエルマスターズ・グランプリ4thにおいては準決勝から3本制となり、2本目以降は直前のゲームを落としたプレイヤーが先手・後手の決定権を得る。
Game1を落としたひなたとしては、ここで何としても1本を取り返し、3本目に望みを繋ぎたい。そして、そのためにはできれば2ターン目からマナ加速を連打して「最速《超戦龍覇 モルトNEXT》」を決めたいところ。
しかし、ひなたの手札には 《メンデルスゾーン》 どころか 《フェアリーの火の子祭》 も 《スクランブル・チェンジ》 もない……!!
ここにきての不運に思わず頭をかかえるひなた。
案の定、先に動いたのは後攻2ターン目のしゅういち。 《ヤッタレマン》 をキャストし、ターンを返す。
再び、ひなたのターン。手札には 《無双竜鬼ミツルギブースト》 が控えているため、ここで是が非でもマナ加速を引き込みたいところ。ひなた、渾身のドローは……
《フェアリーの火の子祭》 !!!!
ジャストタイミングで駆け付けたマナ加速を撃ち込み、次ターンへの足掛かりとする。ここまで駆け上がってきたプレイヤーの意地を見せられるか。
これに対するしゅういち、 《ゼロの裏技ニヤリー・ゲット》 からの 《パーリ騎士》 《洗脳センノー》 と展開し、Game1の再現を目指す構えをみせる。
先ほど引き込んだ 《フェアリーの火の子祭》 によって5マナに到達したひなた。 《無双竜鬼ミツルギブースト》 をキャストし、 《ヤッタレマン》 を除去しつつマナ加速を行い、さぁ万事は尽くした、次ターンに手札に控えた《超戦龍覇 モルトNEXT》を叩き付けるのみだ、とばかりにターンを返す。
……果たして、後手4ターン目を迎えたしゅういち、盤面に 《パーリ騎士》 を追加するのみでターンエンド。
満願成就を果たしたひなた。手札の《超戦龍覇 モルトNEXT》、そして 《闘将銀河城 ハートバーン》 によって、しゅういちを一刀の元に両断してみせた。
ひなた 1-1 しゅーいち
Game 3
泣いても笑ってもこれが最後の3本目。勝利の女神はどちらの微笑むのか。
先に動いたのは先手2ターン目のしゅーいち。 《ヤッタレマン》 からの 《ゼロの裏技ニヤリー・ゲット》 2発!!!これにより6枚(!!)のカードを手札に加えてターンエンド。
この、もはや「何でも持ってる」状態のしゅーいちに対して 《メンデルスゾーン》 を引けない状態のひなた。ノーアクションでターンを返すのみ。果たして間に合うのか。
潤沢な手札から 《洗脳センノー》 、 《ヤッタレマン》 を追加し、ジョーカーズの刃をひなたの喉元に突き付けてターンを返す。
そして、後手3ターン目のひなた、 《フェアリーの火の子祭》 を使用し、ターンエンド。
果たして先手4ターン目を迎えたしゅーいち。手札に控えている、重く鋭い一撃 《超特Q ダンガンオー》 の一撃がひなたに叩き込まれ……ひなたは潔く勝者を称える握手の手を差し出すのだった。
ひなた 1-2 しゅーいち
Winner:しゅーいち
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