デュエル・マスターズ

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金沢超CSⅡ Round 2:dotto vs. オチャッピィ

デュエル・マスターズ全国大会2017覇者。デュエマ日本最強の男。そう、dottoだ。

綿密に練られたデッキ構成とプレイングで制したあの激闘は記憶に新しい。

2018年DMPランキングも現在大阪府1位と勢いは衰えを知らない。

超CSⅡでも見事1ラウンドを勝利して2ラウンド目に挑んでおり、今日も目が離せないプレイヤーの1人だ。

対するはオチャッピィ。DMPランキング千葉県6位の強豪だ。

地域の異なるプレイヤーの激突も大型大会の魅力。

実力者2人の戦いをお届けしよう。

先攻はオチャッピィ。《》をマナチャージしてターンエンド。

対するdottoは《熱湯グレンニャー》をマナチャージしてターンを返した。

続くオチャッピィのターン。
オチャッピィは《ガンバG/ガガン・ガン・ガガン》の呪文面をプレイ。

マナに置くカードこそないが、《ガンバG/ガガン・ガン・ガガン》自体で墓地を1枚増やしターンを終了。

一方dottoも《異端流し オニカマス》を召喚し、打点確保と妨害を図る。

ターンは戻りオチャッピィは《パーリ騎士》を召喚。
先ほどの《ガンバG/ガガン・ガン・ガガン》をマナに加え、次ターンに5マナの確保を目指す。

ジョーカーズの5マナのカード群には強力なドローソースである《ガヨウ神》が存在するため、この1マナ加速は非常に重要だと言える。


これを受け、dottoが動いた。

3マナ。たった3マナから召喚される5コストのドラゴン。ドギバスの最新相棒こと《“龍装”チュリス》が場を疾走し、「革命チェンジを宣言します」。

dottoの声と共に、《蒼き団長 ドギラゴン剣》が着地した。

ファイナル革命により、マナゾーンから《熱湯グレンニャー》が呼び出され、1枚ドロー。
そして、T・ブレイク!!

3枚のシールドをめくったオチャッピィはトリガーの宣言をできず。

dottoの攻撃は続く。


《蒼き団長 ドギラゴン剣》の効果でスピードアタッカーを付与された《熱湯グレンニャー》がシールドに攻撃する時、手札から《龍装者 バルチュリス》を場に出した。

《熱湯グレンニャー》のブレイクからは、またもトリガーなし。

《龍装者 バルチュリス》の攻撃で最後のシールドをブレイク。

これもトリガーなし。

元から場にいた《異端流し オニカマス》がダイレクトアタックを決めるのであった。

WINNER:dotto

試合後……2人がデッキ選択理由を話してくれた。

dotto「環境を考えた結果、握るデッキは自然とバスターになりました。《月光電人オボロカゲロウ》で殿堂カードへのアクセスを高めているのがこだわりです。」

オチャッピィ「悩みました。直前までバスターを考えていましたが、前日でジョラゴンがしっくりきたのでジョラゴンデッキを採用しました。dottoさんのバスターのブレイク時、《》がめくれていたら。。。」


現環境最多を誇る2デッキの激突は会場中で行われているだろう。
「大本命」というべきこの2デッキが勝つか、はたまた別のデッキが突如現れるのか。

答えは誰にもわからない。本大会結果を楽しみに待つとしよう。
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