変更点(2017.10.06)
■総合ゲームルール
103.ゲームの始め方
複数の動作が一括りになっていたため、分かりやすくするために手順を分けました。
109.2a能力や効果によってカードを選ぶ場合、選ばれるのはそのカード自身のみです。複数枚のカードで構成される進化クリーチャーやシールド・プラスされたシールドであっても、指定されたカードのみが直接影響を受けます。
文言の微修正を行いました。
110.7.能力の中には、複数同じ能力を持った場合でもそれぞれ効果を発揮するものがあります。
同じ能力を複数持った場合、それぞれが効果を発揮する事を追記しました。
200.2 カードの部分の一部は特性(ゲーム中参照され、意味をなすもの)でもあります。特性とは、文明、コスト、カード名、サブタイプ、カードタイプ、パワーを指します。
200.2a 特性は無視される事があります。無視された特性は、ゲーム中、参照される事はありません。
200.2b 進化などによってカードの下に置かれているカードは特性が無視されます。
カードの総則として、特性の説明と特性が無視される事を定義しました。
309.6 コアはクリーチャーの下に重ねられる場合があります。
禁断クリーチャー以外のクリーチャーの下に重ねられる事があるため、修正しました。
400.2d 非公開ゾーンのカードを参照する能力を使ってその参照先がなかった場合、相手にその非公開ゾーンを見せて確認する必要はありません。
例:「勝利」の頂 カイザー刃鬼の能力を使って、5体ハンターを出す時、手札に出すハンターがいなかった。
非公開ゾーンのカードを参照する能力を使う際、参照先がない事を相手にも見せて確認する必要がない事を定義しました。
400.7. バトルゾーン以外のいずれかのゾーンに複数のカードが移動する時、それらはすべて同時に移動します。
ゾーン間の移動について定義しました。
500.5a 1ターンの間に、各プレイヤーが追加ターンを得た場合、その追加ターンはターン・プレイヤーから行います。
追加ターンの処理の仕方について、定義しました。
501.1. すべての「ターンのはじめに」誘発する能力が誘発します。誘発した効果はターン・プレイヤーから解決する事を宣言して順に処理します。
501.1a 「ターンのはじめに」誘発する能力を持ったカードがこのステップ中に能力が誘発するゾーンに移動した場合、その能力は次のターンの開始ステップまで誘発しません。
511.1. すべての「ターンの終わりに」誘発する能力が誘発します。誘発した効果はターン・プレイヤーから解決する事を宣言して順に処理します。
511.1a 「ターンの終わりに」誘発する能力を持ったカードがこのステップ中に能力が誘発するゾーンに移動した場合、その能力は次のターン終了ステップまで誘発しません。
ターン開始ステップおよびターン終了ステップについて、修正しました。
511.2 「そのターン中」、「ターンの終わりまで」の効果が同時に消滅します。
書き方が異なっても、効果を失うタイミングが同時である事を定義しました。
512.次のターンに移行する時
次のターンに移行する時、どこでもないゾーンにカードがあるのなら、それらはすべて墓地に置かれます。この時、新たに能力はトリガーしません。
「ターンをとばす」などの処理を行った場合に適正なゲームになるように定義しました。
601.1a
プレイヤーは、カードを使うことを宣言します。この時点でカードは元々あるゾーンを離れ、どこでもないゾーンに移ります。(通常は手札から)カードを使う事を禁止されている場合、宣言そのものができません。また、代替コストを支払えない場合も、宣言する事はできません。
カードの使用宣言について、定義しました。また、601について、記号による分類に誤りがありましたので修正しました。
703.4 状況起因処理
703.4a シールドがない状態でダイレクトアタックを受け、攻撃先を変更できなかったプレイヤーはゲームに敗北する。
703.4g バトルゾーン以外のゾーンに置かれたサイキック・クリーチャーおよびドラグハートは、超次元ゾーンに置かれる。
703.4h バトルゾーンにある単一のサイキック・セルおよびドラグハート・セルは、超次元ゾーンに置かれる。
703.4l バトルゾーンにある単一のウェポンは、超次元ゾーンに置かれる。
703.4m 要塞化されたシールドがシールドゾーンを離れた時、城は持ち主の墓地に置かれる。
「S・トリガー」能力を使う場合は、使った後すぐに墓地に置かれる。
703.4n 他のD2フィールドがバトルゾーンに出た時、先にバトルゾーンにあったD2フィールドは持ち主の墓地に置かれる。
状況起因処理に上記のものを追記・修正しました。
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