全国大会2025 東海エリア予選 :優勝者インタビュー
ライター:川﨑 大輔
撮影:坂井 郁弥
大本命だった《轟䡛合体 ゴルギーオージャー》がトップ16に2名、トップ8には1名と「ゴルギー最強」という事前の予測を大きく裏切り、《グレートブルーの海幻》《ウルの天宝》が大活躍した予想外のメタゲームを見せた東海エリア予選。「逆張りの東海エリア」健在といったところか。しかし、結果優勝を果たしたのは「東海エリアの外」千葉県からやってきた《轟䡛合体 ゴルギーオージャー》であった。
というわけで、はるばる千葉から愛知まで遠征し、見事権利を獲得したきや選手にインタビューをしていこう。
--「優勝おめでとうございます。今回インタビューをさせていただく川﨑と……」
きや「あ、川﨑さんですか!!いつもにわか(※DTLチームSAGAのにわか選手)がお世話になってます!!」
--「え、あ、はい、こちらこそ……あぁ、そうか、にわか選手も千葉ですもんね」
きや「そうです」
--「えっと、どうしようかな……とりあえず、まずはなんで今回、関東予選じゃなくて東海予選に出場することになったんですか?」きや「ノリと勢いですね」
--「ノリですか。それはどんなノリで?」
きや「静岡で如月CSを開催しているあるがっていう友人がいるんですが、彼から今年一緒に調整したいっていう連絡が来たんですよ」
--「静岡で調整ですか?でも、別に千葉にも調整する相手がいるからわざわざ静岡まで遠征する必要はないんじゃないですか?」きや「それはそうなんですけど、実は最近仕事が忙しくて、まったく大会出れてないんですよね。昔は、それこそランキングとかも走っていたんですが……」
--「確か、超CS群馬の決勝でもそんな話ありましたね。決勝戦の時点ですでにランキングで権利が確定していて、みたいな」
きや「ありましたね。ただ、去年はエリア予選も出れてないくらい全然デュエマをやれてなくて」
--「そのままだったらどうせエリア予選でないだろうから、誘われたし東海の調整に合わせてなら出るかもっていう……」
きや「そういうノリと勢いでしたね」
--「なるほど。で、そのノリで静岡の店舗予選に参加して……」
きや「権利を獲得したって感じですね」
--「ちなみに、今回はあるがさんを中心に東海エリアのメンバーと調整をしたとのことですが、普段、千葉ではどなたとプレイされているんですか?」
きや「さっき話題に出た、にわかとマイケル、はやとと……その辺の千葉の仲がいい人たちですね」
--「やっぱ、千葉と言えばマイケルさんですか」
きや「そうですね。今回、トップ8で撮っていただいた写真も、普段マイケルがカバレージとかで撮ってる写真をリスペクトしたものになっています」
--「それは僕も写真見て思いました。では、実際のデッキについての質問になります。今回、大本命ともいえる《轟䡛合体 ゴルギーオージャー》を使用されたわけですが、デッキ選択の理由などを教えてください」
きや「実はずっと4c創世竜を調整していたんですよ。でも、何度やってても結局ゴルギーが勝っちゃうんですよね。で、結局、うまいゴルギーが一番強いんじゃないか?うまいゴルギーに勝てるデッキってゴルギーだけだなってことでゴルギーを選択することになりましたね」
--「それは自身のゴルギーのプレイに自信があったってことですか?」
きや「プレイに自信というよりはやり込みに自信があったって感じですかね」
--「ちなみに、ゴルギーの前に4c創世竜が候補だったのってなにか理由があるんですか?実際、今回の東海も創世竜系のデッキがトップ16以上では一番多かったので、その辺の理由が知りたいなと……」
きや「やっぱ、魅力は相手のミスを拾いやすい所じゃないですかね。相手がミスしているって気が付ければそこを突いたプレイをできるデッキなので。そういう意味でやり込みがすごいでるところがいいかなと思ってました」
--「やり込みが出るデッキが創世竜だったけど、結局、もっともやり込みが意味があるのがゴルギーだったと。《轟䡛合体 ゴルギーオージャー》自体は結構研究されつくしたアーキタイプだと思うのですが、今回調整で工夫したカードってありますか?」
きや「やっぱ《蒼神龍アナザー・ワールド》ですね」
--「かなり活躍したとのうわさですが」
きや「そうですね、決勝までに2回このカードで勝たせてもらってます。ただ、それでちょっと脳が焼かれてしまってて決勝戦では《蒼神龍アナザー・ワールド》にこだわりすぎたプレイをしてミスってしまいましたけど……」
--「このカードを採用するに至った理由はなんですか?」
きや「実はゴルギーのカードとしては、なんだかんだでかなり弱いカードなので普通は採用圏内にはならないんですけど、中四国予選で手札破壊型のデモコマが出てきたじゃないですか」
--「◆帽子さんの辺境スペシャルですね」
きや「そうです。で、ゴルギーを倒そうとしたらあのタイプのデッキが増える可能性があるなと思って今回、《蒼神龍アナザー・ワールド》を採用するに至った感じですね」
--「実際、対ゴルギーで一番有効な戦略は現時点では手札破壊だと思うので、そこを《蒼神龍アナザー・ワールド》で対応されちゃったらかなり厳しいですね」
きや「そうですね。それこそマナチャージしてデッキに《蒼神龍アナザー・ワールド》が入ってることを意識させるだけでもかなり相手のプレイがゆがみますので、今は入ってる、もしくは入ってるかもって思わせるだけでもかなり有効ですね」
--「他のカードだと……最近の流行りでもありますが《シェル・アルカザール》が入っていますね」
きや「《PP-「P」》には対応しないと厳しいので。他にも軽量で盤面に置くカードが増えてるのでいいカードだと思います」
--「今回、《蒼神龍アナザー・ワールド》以外で印象に残った試合ってありますか?」
きや「印象ですか……難しいですね。なんだかんだで見たことあるハンドしかなかったので」
--「それは練習で見たことある手札しかなかったってことですか?」
きや「そうですね。ほとんどなかったんじゃないですかね」
--「その辺もやり込みが出てますね」
きや「あ、ちょっと入んない?今、インタビュー中だからさ」
--「え?」
きや「僕を誘った張本人がそこにいるので」
--「なんで誘うことになったんですか?」あるが「いや、おととし全国でてるのに、去年やってなかったんですよ。なんでオレがやりたいって言って誘ったら来て……」
--「で、そのまま東海エリアで優勝してしまったと」
あるが「そういうことになりますね」
--「それでは全国大会への意気込みを聞かせてください」
きや「いや、とにかくアドバンスで勝ちたいですね。前回全国大会に出たとき、アドバンスで0-3だったのでリベンジしたいです」
--「まぁ、そこは身近にミスターアドバンス(※マイケル選手のこと)がいますから……とにかく今回はアドバンスをがんばるぞと」
きや「そうですね。アドバンスで3-0できたら満足です」
--「そこは優勝を狙いましょうよ。とはいえ、今プレビュー中のパンドラ・ウォーズが発売されてかなりアドバンス環境変わりそうですけど……」
きや「とはいえ、現状僕はアドバンスもオリジナルも全然やれてないので……いやー、やんなきゃいけなくなっちゃったなー」
--「逆に、パンドラ・ウォーズでアドバンスが激変したらみんなと改めて同じスタートラインって考え方もできると思いますよ」
きや「ちょっと変わりすぎますからね……今からでも発売辞めません?」
--「さすがにそれは。では最後に、なにかひとこ……」
きや「エモカフェにはまけねー!」
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