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全国大会2025 関西エリア予選 Bブロック :優勝者インタビュー

ライター:河野 真成(神結)
撮影:瀬尾 亜沙子

 「魔王」dotto
 その強さによってデュエル・マスターズの競技シーンを最前線で引っ張り、数々のプレイヤーに大きな影響を与えてきた。
 
 現在はプレイヤー個人としてはランキングを走ることはなくなったものの、それでも昨年はGPで3位となり全国大会出場。
 そして今年はなんとこの関西エリアを制し、全国大会出場を決めた。

 流石にご機嫌な様子の「魔王」。
 そんなdottoを捕まえて、いまの想いを語ってもらった。


――優勝おめでとうございます。 dotto「いやぁ、何年掛かったんだエリア優勝」

――やりましたね。

dotto「おんそく、ザマァみろ!(笑)」

※今回のエリア優勝で、おんそくが持つ全国大会連続出場記録に並ぶことが決定した

――(大笑)そもそも最初にエリアに出たのっていつだったんですか?

dotto「2008年のギャラクシーマスターでしたね」

――戦国編ですね。

dotto「その時はまだ卓制(※)で……」

※卓制:現在のスイスドローのような形でなく、参加者を6人ほどの卓にわけて対戦し、その中の上位が予選を抜ける……という仕組み

(ここで写真撮影のためインタビューが一時中断する)

――……というわけで、改めてにはなりますが、これまでのエリア戦を振り返っていただけますか?

dotto「ちょっとずつ自己ベストを更新してはいたんですよ。ベスト8で3回くらい負けていて……本戦1没もめちゃくちゃ多くて。前回出たのが2019年だったんですけど、3位だったんですよ。」

――19年はエリア終わってもうちょいランキング頑張らないといけなかったんですね。

dotto「ランキング続行はしなきゃいけなかったんですけど……まぁこのままやっていれば行けそうではあったので、『ポイント美味しいな』みたいな感じでしたね。準決勝は【カリヤドネ】対面だったんですけど、GR召喚9回して《ポクタマたま》があれば勝っていたんですけど、捲れず……」

――今年はそもそもランキングはやらないという方針だったんですか?

dotto「そうですね。そもそも去年の時点からランキングはやるつもりはなくて、たまたまGPで勝てて……本当に去年からやるつもりはなかったです。その代わり、大型大会だけは全部本気で挑もうと。GPは悔しかったですね」

――踏まえて今回のエリアなのですが、どういった練習をしていたのでしょうか?

dotto「今回はめちゃくちゃ回していました。25(去年の関西エリア優勝者)とずっとタイマンでやっていて。デュエチューブリーグの4節が終わってからずっとですね。25が声掛けてくれて」

――25さんは本日は……。

dotto「残念ながら0-2してしまったんですけど。ただ仕方ない部分もあって。自分は年始頭くらいから『この環境はゴルギーしか強くない、ゴルギー最強』って思っていたので、『オレのゴルギーに勝てるか選手権』を25と繰り広げられていたんですよね。25が色々組んで持ってきてくれたので。その甲斐もあって、ゴルギーの練度がめっちゃ上がって。25も(新しいデッキを作るのを)諦めなかったんですよね」

――25さんは新しいデッキを作るの上手いですからね。

dotto「自分もどちらかというと、新しいデッキ作るのとかは得意なんですけど、今回の環境についてはゴルギーしか価値がないと思ってしまったんですよね。リーグの調整中に」

――リーグの4節が2ブロックでしたね。

dotto「それ故に25には『ゴルギーしか勝たん』とは言っていたんですよね。そう言い切っていいくらい。【デーモン・コマンド】とかにも五分以上ありますし。100%ゴルギーを操作すれば、全てに五分以上あると」

――ゴルギーの話でいうと、今日のリストだと《クルトの天宝》が珍しいカードという印象でした。 dotto「ちらほら採用している人もいるんですけど、CSとかで使われる前から自分はクルト推しで。今回2枚積んでいるんですけど、火闇自然系のデッキと同型にめちゃくちゃ強いんですよ」

――除去されるときにかわりにタップする、みたいな効果ですよね。 dotto「いまの環境、そこ(2つのデッキ)を抑えてテンプレになっていないカードって神なんで」

――(《一音の妖精》の進化元などにして)2回除去をしてね、ってことですか?

dotto「そうですね。例えばゴルギーミラーだったら《華謡の精霊カンツォーネ》しか回答にならなくて、その上で横にブロッカーいたら意味ないので。そういう状況で《クルトの天宝》《一音の妖精》を作ることを意識しています。これで25はボコボコにしていました(笑)」

――今日は同型も多かったと思いましたが、25さんとの練習が生きたのでしょうか?

dotto「めちゃくちゃ生きましたね。デュエル・マスターズの調整って同型を後回しにしちゃうことも多いんですけど、今回の環境だと絶対やらなくてはいけなかったので。今日もミラー……ちょっとメモ見ないと正確な数はわからないんですけど、3回4回くらいはやって、全部勝ちましたね。全勝優勝なんで」

――予選1位ですからね。

dotto「そこはもう、気持ちよく(笑)」

――それでいうと準決勝はサムライという少し珍しい相手でしたが、そこも練習の成果が生きたんでしょうか?

dotto「サムライも25が2パターンくらいのリストを持ってきてくれていて。先攻でも後攻でも負けないなとは思っていました」 ――これで全国には出続けているわけですが。

dotto「そうですね。去年からランキングは走っているわけではないんですけど、運が回ってきていますね。みんなも喜んでくれて、応援もしてくれて。期待には応えられたかな、と。最近リーグではあまりいいところ見せられていなかったので……」

――ちなみに7年連続全国大会ということでおんそくさんに並んだわけですが、何かコメントはありますか?

dotto「ドンマイ、と(笑)」

――そういえばこのインタビューも第一声が『ザマァみろ』でしたね(笑)

dotto「だってそうじゃないですか(笑)おんそくが苦しんでいたのは知っていたんですよ。先月励ましたりはしていたんですよ。リーグであったときに『おんそくのことは全国行くの応援しているよ』みたいな。エリア予選と自分があまり相性よくなかったので、そこまで自分に期待はしてなかったんですが、流石に勝てたら、まぁ……ねぇ(笑)」

――おんそくさんへの想いも聞けたところで、全国大会に向けた意気込みや、応援してくれた方へのメッセージがあればお願いします。

dotto「ランキングを走らなくなった理由に『全国大会は優勝以外価値がないな』という想いがあったんですが、それでも全国大会に出るために大型を頑張ってきたので。こうやって出る以上は、優勝以外見えてないですよね」

――dottoさんは一度優勝していますからね。

dotto「2位とか3位とかになっても過去の自分は超えられないので、優勝しかないですよね」

――では最後になりますが、今回の調整も踏まえて、調整してくれた方や応援してくれた方にメッセージがあればお願いします。

dotto「この1年間『ランキング走らないんですか?』とか『GP頑張ってください』とか『全国大会また出て下さい、dottoさんが出てくれないと全国大会面白くないですよ』とか、それこそkaisoraくんが言ってくれたりしたんですけど、応援してくれたみんなには感謝したいですね。自分のモチベーションにも繋がったので」 dotto「そしてなんといっても今回は25とマンツーマンでやっていたので、『本当にお前はスゴイよ』って言ってあげたい……というか、伝える予定です。デュエル・マスターズって自分が100%勝つのはやっぱりどうしても無理なので、調整した誰かが勝てば勝ちなんですよ。その中で去年25が勝って、今年自分勝って……実質2連勝ですね。25には感謝したいです」

――ありがとうございました。
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