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DMGP2026-1st 主催者インタビュー:佐藤 駿介氏

ライター:秋山 大空
撮影:後長 京介

 2015年に開催されたDMGP1st。

 そこから10年を超え参加者も増え続ける中、来年はデュエマもいよいよ25周年。

 四半世紀に届かんとするデュエマの歴史の中で、なくてはならないイベントとなったDMGPだが、今年も無事にDMGP2026-1stが開催された。

 今回はそのDMGP2026-1stの主催店舗フルコンプを代表して、佐藤駿介氏にインタビューすることが出来た。


――お忙しい中、お時間を頂きありがとうございます。DMGP5thDMGP2023-2ndに続き3回目のインタビューですが、よろしくお願い致します。

佐藤「よろしくお願いします」

――前回主催されたのはDMGP2025-2ndと伺っています。やはり半年前と比べて、盛り上がりも変わっていますか?

佐藤「まず、参加者さんが増えていますね。デュエマの熱がすごく高まっているように感じますし、来年で25周年と言うこともあって、特に熱量を感じます」
佐藤「元々デュエル・マスターズは(ユーザー)の熱量がとても高いんですけど、今まで以上ですね」

――今回の参加者も定員4800人と、とても多いですよね。DMGP1stの1500人と比べると3倍近くになって…。それでも抽選から漏れる方がいるくらいに人気で。

佐藤「もう毎回、定員いっぱいと言う感じです」

――ちなみに、今までイベントご担当されてきた中で、印象に残っている選手はいますか?

佐藤「前回、2025-2ndですね。GP優勝2度目になる……」

――デンネ選手ですね。あれは史上初と言うか……今までの長い歴史の中でいませんでしたからね……(笑)。

佐藤「そうですね(笑)。あれはビックリしました」

スタッフとユーザーの狭間で

――DMGP1stではアーティストサイン会を開催されていましたが、規模が大きくなるにつれて、だんだんとそういった施策も限られてくると存じます。その中で、もう一度やってみたいと思う施策はありますか?

佐藤「今、デュエチューバ―さんがすごく活躍されていて。今回もインフォメーションの前で小さいサイン会が即席で始まったりしていて。そういうのを見ていると、皆さんに喜んで頂けているので、良いのかなーとは思います」

――デュエチューバ―のファンの方の参加も増えましたね……規模が大きくなって、プレイヤーの層も厚くなってきていると感じています。ジャッジの方も増えていますし。

佐藤「回を追うごとに参加者数も増えていますので、それに対してジャッジの方達のお力をもっとお借りしたいですね」

――前回のインタビューで、認定ジャッジ資格を取得したスタッフさんもいらっしゃると伺っているのですが、今回もスタッフとしてイベントに参加されているのでしょうか?

佐藤「今回は残念ながら、所属店舗の都合上参加できなくて……」

――あらら……

佐藤「でも、お仕事として来られないのであれば選手として参加したいと言っているスタッフもいますね」

――なるほど、選手として!プレイヤーとしてもデュエマを楽しんで下さっているんですね。

佐藤「はい。デュエマが好きで……と言う感じで」

――選手として、ジャッジとして活動しているとどうしても、どちらかを選ばなければいけないと言う……

佐藤「狭間がありますよね」

――はい、狭間があって……。そこで悩んでいる方もかなり多いんです。特にフルコンプさんのスタッフさんの場合は、イベントスタッフとして、ジャッジとして、プレイヤーとしてと言う3つの選択肢があるという……悩ましいだろうな、と存じます。

佐藤「そうですよね。やっぱり好きだからこそ仕事にも生かせるし、だから僕らも運営として入ってほしいんですけど……かと言ってデュエマをする機会が減ってモチベーションが下がるのも良くないことだと思うので、僕らとしても悩ましいところです」

DMGP2023-2ndの大やぐら

――DMGP2023-2ndでは会場の大やぐらが印象に残っています。あの大やぐらはとても盛り上がっていましたね。

佐藤「盛り上がっていたんですけど、反面とても大変でした(笑)」

――(笑)。そうですよね(笑)。かなり高さもありましたし……

佐藤「背が高い分組み立て、解体に中々の時間が必要で今回は断念したのですが、ああ言ったインパクトがあることにはチャレンジしたいと思っています」

――出来るだけ、少ない時間とコストで……

佐藤「いいものがないかと探してはいるのですが……」

――大やぐらくらいのインパクトとなると……中々難しいですよね。それこそステージとかになってしまうような。

佐藤「ステージも良いですね」

――デュエプレのイベントではステージでプレイして、大画面で観客に観てもらうと言う施策をやっていたりしました。

佐藤「大きい画面でフィーチャー卓を映すのは盛り上がりますよね」

――この会場の広さだと、モニターを複数置かないといけないですよね。

佐藤「そうですね……でもやっぱり、サッカーのパブリックビュー等と一緒ですよね。スマホ等で各々観るよりも大画面で観た方が、一体感や歓声があって嬉しいですし」

――特に飲み物片手に観戦したりとか。お酒は流石にダメですが(笑)。

佐藤「ダメですね(笑)」

10周年のその先へ

――DMGP1stの話に戻ってしまうんですが、もう1stから10年が経ってしまいましたね。

佐藤「前回がちょうど10年だったんですが、その時は歴代のデッキリストを貼ったり……自分で言うのもなんですが、結構好評だったように思います」

――すごく良かったです!

佐藤「ありがとうございます」

――個人的には、1stから選手として参加したりしていたので、とても感慨深くて……

佐藤「並べると壮観でしたね」

――壮観でしたね~。

――認定ジャッジ制度も始まってちょうど10周年を迎えるのですが、1期から今に至るまで活躍してくれているジャッジの方や、選手として現役で活躍されている方が多いんです。今回はLvⅡジャッジの方が選手として参加されていて……熱が冷めないなーと。

佐藤「すごいですよね~本当に長い……もう10年ですもんね」

――過去のGPの写真を見ると、同じ知り合いでも当時と今とで全然顔つきが違って……時の流れを感じます。

佐藤「子供の頃にブースに来ていた子が会場に来て、大きくなっていて……と言うのを見ると、やっぱり歴史があるんだなーと思います」

――最近はジュニアGPでお父さんにプレイヤー経験があって、息子さんが出場されていると言うこともありますし。今大会では、ジュニアGPで結果を残して全国大会に出場した選手がフィーチャーされていました。

佐藤「おおー、いいですね」

佐藤「いいルートが出来ていますよね。ジュニアGPに出て、今度はDMGPに出て」

――DMGPは本当に小学生の参加者が少ないので、ジュニアGPで、もっとこっちのGPにも来てくれる方が増えればいいなーと。

佐藤「中々大変ですよね。6時半から幕張に来て…(笑)」

――ぶっ続けで13回以上戦うと言う……(笑)

佐藤「本当にすごいですよね(笑)」

――私は3回戦くらいでもうヘロヘロになってしまって……

佐藤「それがあと10続くんですよね」

――10続きますね(笑)。小学生のプレイヤーにとってもかなり大変そうで……

佐藤「お子さんもそうですし、保護者の方もヘロヘロですよね(笑)」

――保護者の方は見守っている分、心労と言うか、心配もあり……。体力的にハードなんですが、やっぱり増えてほしいなーと。本当にこのままだとおじさんばっかりになっちゃうので(笑)

佐藤「そうなんですよね(笑)いやわかります(笑)」

――しかし、10年……DMGP1stから10年経つんですね…。

佐藤「本当に良いベントになったと思いますね~。最初は体育館でしたからね」

――あ、そうですね!八王子の。当時は着ぐるみとかもありましたし……

佐藤「ジャッジの方なんてボランティアで出て頂いて、その時から熱量がすごかったですね」

――当時はまだ制度はありませんでしたが、認定ジャッジ1期生の方達は特に熱量がすごくて……当時はジャッジ1期生と言う肩書に憧れました。佐藤さんは1stの頃から担当されていたんですか?

佐藤「いえ、僕は1st当時は全体管理等の業務はまだやっていなくて、物販を担当したりしていました」

――1stの物販は、予選を終えた方々がドッと押し寄せてきていたと言うか、余裕のある状況から一気に忙しくなったり……かなり大変だったのではないかと存じます。

佐藤「初めての体験でしたね。みんなこう……バーっと来てバーっと去っていくの繰り返しで」

――その前にイベントの物販や他のスタッフ経験等はありましたか?

佐藤「いえ、物販担当としては……そこまで大型の大会はありませんでした。何百人程度のところに一般ブースとして出るみたいなことはありましたが、1000名規模のイベントはおそらくフルコンプでは初めてだったんじゃないかと思います」

――そこから……10年経って4800人……

佐藤「もう……ビックリですね」

――ビックリです……まさか幕張で、2ホールを使うとは。

佐藤「最初幕張でやると決まったときは興奮しました」

――やっぱりそうなんですね。

佐藤「うわーいよいよ、と言う感じですね」

――最近は参加者がどんどん増え、地方の会場では人が入りきらなくなってきて……

佐藤「もう会場が無いですよね。固定化してしまいました」

――愛知では中部国際空港近くの、あの会場じゃないと入りきらないくらい人気になってしまいましたよね……

佐藤「そうなんですよ。交通の便は……アレなんですけど……やっぱり広さが、ですね……」

――この規模は手放しがたいですね……

佐藤「数えるくらいしかないですからね……今ではもう春は幕張、秋は愛知、と恒例になってきていますね」

――これだけ大きな大会を開くのは、準備等も大変かと存じます。

佐藤「準備等はもうかなり早い段階からもう始まっていますね」

――このGPが終わったら、また来年のGPを考える、と言うような?

佐藤「もう本当にそうです」

――会場の確保やイベントの施策、物販のレジの数等……今までの経験があると言っても、年々大きくなっていく中では測りがたいところも多いですよね。

佐藤「毎回、調整調整です。次もこれでOK、とは中々ならないですね。より良くしようと言うのもあって」

――これから更に規模が大きくなって……私達ライター班も持たないと思うんですが、幕張で3ホール、みたいなことも……

佐藤「夢ではありますね(笑)。時間が収まりきらないので……そこだけ考えられれば挑戦はしたいですね」

――2日制での開催は、まずジャッジもライター陣も持たないですからね(笑)。

佐藤「(笑)」

※次回のDMGPが2日制での開催となることを、この時の筆者は知らなかった。

――本当に人を……更に増やさないとやっていけないくらいに…なっちゃってるんですね……

佐藤「ユーザーさんが増えるなら……頑張りたいですけどね(笑)」

――頑張りたいですね。それでは最後に、25周年の先、今後の目標等について伺ってもよろしいでしょうか。

佐藤「来年が25周年と言うこともあり、定員数も過去最大を目指したのですが、しっかりユーザーの皆さんに参加して頂けたので、今以上に来てくださった方に満足して頂けるようにすることが一番の目標です。新商品がきちんとお手元に届けられるようにする等、ですね。今回は新商品の人気がかなり高く予想より早くに売り切れてしまったのですが、そう言った部分も改善して、お客様にきちんと一つ一つ欲しいものを届けられるようにしたり、色々なイベントにスムーズに参加出来るようにする、と言うところを突き詰めたいと考えています」

――本日は、ありがとうございました!

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