デュエル・マスターズ

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超CSⅨ新潟 ジャッジインタビュー:西内 恵汰氏

ライター:山口 海斗(ジャイロ)
撮影:瀬尾 亜沙子

--今回は「地方のジャッジにお話を聞こう」という特集で呼ばれたと思うんですけど、お住まいはどちらですか?

西内「居住は東京都の」

西内「…中心から南へ120㎞、伊豆大島から来ました。」

インタビュー:認定ジャッジ 西内恵汰

 伊豆大島は都心から120km南の洋上に浮かぶ伊豆諸島最大の島で、島の中央部には標高758mの三原山がそびえ、現在も火山活動を続けています。また、富士箱根伊豆国立公園に属し、島の約97%が自然公園法によって規制されているため、自然景観と生態系が十分に保護されています。

≪参考文献≫
一般社団法人 大島観光協会 ホームページより引用


 東京都大島町で調べてみると確かにそこにはデュエル・マスターズの公認イベントが存在する。ガチデュエバトルやレジェンドカード解禁祭など、多様なフォーマットが毎週日曜日に開かれているのだ。

--コンビニやおもちゃ屋さんも無いとお伺いしています。島の皆さんは普段どこでデュエル・マスターズを遊ばれているのですか?

西内「生活量販店のような個人商店が島内に4つあるのですが、そのうちの1店が毎週日曜日にイベントを開いてくれていて、デュエルスペースとかじゃないので、売り場の一角に机と椅子を用意してのイベントです。」

--西内さんは元々東京都中心部の方ですよね。

西内「この春から仕事で伊豆大島に赴任することになりまして。伊豆七島のうち伊豆大島だけが公認イベントが開催されているので、嬉しかったですね。」

西内「イベントの参加人数はマチマチですが、私や同僚、店員さんも巻き込んで、毎週イベントは開かれています。」

--伊豆大島ならではデュエル・マスターズ事情などもあるのでしょうか?

西内「島内の新弾入荷数は限られているので、みんなが最新弾のカードで遊べるわけではなく…。持っているカードがメインでデッキが組まれたり、それこそ内地に行った時に買って帰ったりと、伊豆大島独自の環境が形成されています。」

……ということで。

最前線!伊豆大島環境!

 様々な要因から、独自のメタゲームが形成されている伊豆大島環境。その最前線を走るプレイヤーでもある西内氏に話を伺った。
西内「現伊豆大島環境の最前線を走るのは【4c庵野】ですね。《蒼き夢双 ドギラゴン天》への革命チェンジや《悪魔世界の閃光》での連続攻撃が魅力で、環境内の強力な呪文を広く扱える強力なデッキです。」
西内「最前線に【4c庵野】がいて、それをどう乗り越えようか試行錯誤している感じです。カード単位ですが、《改竄の炎 ボルメテウス・ハック》の通りが良いのは最近の発見ですね。」

--競技シーンで見られるようなデッキは流行らないんですか?

西内「前に【光自然ウィリデ】を持ち込んだら強すぎて微妙だったので、今は【火光自然ペガサス】に換装して持ち込んでいます。革命チェンジをする都合、【ハイランダーボルコン】の《異端流し オニカマス》《神判のカルマ コットン / ジャッジ・水晶チャージャー》に引っ掛かりやすくなって、良いパワーバランスが形成されました。」

いわゆるプロレス感というか、お互いにお互いのやりたいことを披露しあえる強度のデッキが好まれている傾向にあるという。

西内「あまり使われていないカードの魅力に気づかされることも多いですね。」

先述の《蒼き夢双 ドギラゴン天》については、元々vs【4c庵野】を意識して他のデッキに採用されていたが、相性の良さを買われて【4c庵野】に輸入された経緯があるという。

モチベーションについて

 伊豆大島からはるばる新潟まで来ている西内氏のモチベーションについても伺った。

--今回、新潟まで来られての稼働になりますが、そのモチベーションについてはどちらから?

西内「島のみんな、カードゲーム自体は毎週日曜日に3時間しかできないんですよ。だけど、その3時間に向かってみんな頑張ってるんです。僕もその“火”を繋ぐことができればいいなって言うか。」

西内「デュエルマスターズをもっとこの町からも活性化したいな、みたいな。そういった気持ちが最近は強くて、どうすればもっとみんな楽しんでイベントに参加してくれるかな、とかそういったことを考えています。」

伊豆大島に何か持ち帰りたい

西内「もっと自分がジャッジとして成長していきたい、というのもありますね。」

西内「あいつ伊豆大島から来てるんだ!って思われたいですし、その覚悟もあるんだって知って欲しいです。」

--“覚悟”を持って海を渡ってきていると。
西内「参加できるものはジャッジとして参加して、何か持ち帰った上でそれがさらにいい方に繋がればいいなって思っています。」

西内「今後の地域性というか文化の発展だったり、自分自身の自己研鑽も含めて、日々精進しているというか……」
--スミマセン、このインタビュー記事、そこまで高尚な読み物じゃなくて…。

西内「デュエル・マスターズが面白すぎるのが良くないですね(笑) こんなにも熱中しちゃうので。」

今日の稼働について

--現在予選7回戦を終えたぐらいですが、今日はどういったお仕事をされていましたか?

西内「予選はずっとフロアジャッジをしていました。感想としては、『カードゲーマー多くて楽しい!』ですね。いつもは8人ですら多いと感じるので。カードの擦れる音も心地いいです(笑)」

--お店のイベントと比べると、そもそも大型イベントは迫力が違いますよね。

西内「デュエル・マスターズというコンテンツがどれだけすごいのかっていうのは改めて感じる機会になりました。」

西内「あと今年のカードは一段と強く感じますね。巡回していたら《世界のY チャクラ・デル・フィン》ってこんなに強いんだ!ってなりますもん。先月まで伊豆大島環境にはいなかったので…。」

--都心でも「逆転神VS切札竜」は人気で手に入りにくかったですからね。

最後に

--西内さんならではの視点、ありがとうございます。このお話ができるのは西内さんだけだと思います。

--最後に、インタビュー記事を読まれている方に向けて何かメッセージがあればぜひ!

西内「昔よく行っていたお店とか、目を向けてくれると嬉しいかなって思います。そういうところが続けられるのもやっぱり限りがあると思うので、行ける時は積極的に行ってみてほしいですね。」

--都会にいると麻痺しやすいですけど、イベントが続けられるって凄いことですよね。

西内「それに、都会じゃなくてもデュエル・マスターズは遊べます!ぜひ始めてほしいですね。」
--熱のこもったお話をありがとうございました!

おまけ

--入荷数が限られていると、先日発売の「悪感謝祭 カリスマBEST」で遊べるのはもう少し先ですか?

西内「そこは、今回僕がたくさん持ち帰るので大丈夫です。内地に来てたくさん手に入れたので、伊豆大島でもカリスマBEST環境はバッチリです!みんな僕の帰りを待ってるんです!」

 伊豆大島にもカリスマBESTの風が吹きそうだ。


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