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全国大会2018 南東北エリア予選 準々決勝:りれんざ(宮城) vs. P-90(福島)

いよいよ、トップ8となり、全国大会の権利獲得まで残り2勝となった8人は集合写真を撮った上で、準々決勝の席へと座る。

ここでフィーチャーするP-90は、本日の予選ラウンドで2つの不戦勝を持つプレイヤーであり、DMGP6thで3位の点数があるchaserには福島1位の座は譲るものの、福島2位にして、全国16位という順位の日本レベルの強豪プレイヤーである。

対するは、宮城県のりれんざ。使用するデッキは、もはや今シーズンのエリア予選の顔ともなった『火水ブランド』だ。

一方でP-90が使用するのは、DMGP7th以前には存在しなかった新アーキタイプ『VV-8ギガタック』である。

トップ16では見事同系対決を制したP-90は、環境制覇への最大課題をクリアすることはできるのか。 先攻:りれんざ

この試合のファーストアクションはP-90の2ターン目《フェアリー・ライフ》。返しでりれんざは《終末の時計 ザ・クロック》を召喚、一見、最善手には見えない手ではあるが、殴り手を確保すると、対するP-90が3ターン目に《フェアリー・シャワー》をプレイしマナと手札を充実させている隙に、《》をトップデックする。

これを召喚し、一気に3打点を確保したりれんざ。そして≪ゴリガン砕車 ゴルドーザ≫のアンタップしながらの2回のアタックと《終末の時計 ザ・クロック》でのアタックでの3枚のブレイクでトリガーしたのは1枚の《フェアリー・ライフ》のみ。

これで残るシールドは2枚に対して、りれんざの打点は3点あるので、何もなければ次のターンにダイレクト・アタックが決まってしまう、いわゆる“必死の手”となってしまったP-90。手札とマナを見比べ最善手を思索する。
そして、P-90が導き出した結論は、まず《フェアリー・シャワー》をプレイ、そして《霞み妖精ジャスミン》によって更なるマナ加速という、トリガーがあった時に続くターンにまくり返せるだけのマナを確保するという選択肢だった。

だが、《“必駆”蛮触礼亞》から《勝利龍装 クラッシュ“覇道”》が登場する。そして、これがブレイクした最後の2枚のシールドにトリガーは無かったのだった。


Winner:りれんざ


試合終了後に、りれんざへと3ターン目の《終末の時計 ザ・クロック》プレイについて聞いてみた。

りれんざ「4ターン目の《》はトップデッキでしたけど、3ターン目は《南海の捜索者 モルガラ/トリプル・ブレイン》との選択で《終末の時計 ザ・クロック》をプレイしました。相手のデッキがアーキタイプ的に《ノーブル・エンフォーサー》が入っているので、≪南海の捜索者 モルガラ≫ではなく≪トリプル・ブレイン≫としてプレイするつもりでした」

一見、『火水ブランド』の一人勝ちに見える2ブロック環境だが、進化は続いており、そして、その奥は深い。

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