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全国大会2019 東海エリア予選:トップ5カード ~ミッツァイル 最後の戦い~

ライター:安田 悠太郎

 北陸。九州。北海道。中四国。東北。関西。関東。そして、東海。
 既に全国8か所のエリア予選が終了し、ジャッジ大会を残すのみとなった2019年のエリア予選。
 ジャッジ大会は新殿堂施行後であり、プレイヤーたちは《BAKUOOON・ミッツァイル》が殿堂入りした後の環境で戦うことになる。東海エリア予選は1つの区切りと言ってよいだろう。

 そんな本大会のトップ16のアーキタイプ分布は以下の通り。なお3ブロック制のため、48デッキに対する集計であることに留意して欲しい。


■東海エリア予選 トップ16アーキタイプ分布(計48名)
 11 水火自然ミッツァイル
 7 水闇火魔導具
 6 水火ミッツァイル
 5 水闇カリヤドネ
 5 火単"B-我"ライザ
 3 水火自然ジョーカーズ
 3 光火ミッツァイル
 2 水火覇道
 2 火自然ネイチャー
 1 水闇オーラ
 1 水闇ハンデス
 1 光水闇オーラ
 1 水闇火ミッツァイル
 

これらのデッキリストから本大会で存在感を示した5枚のカードをピックアップし、大会の模様を振り返っていこう。


5位:《BAKUOOON・ミッツァイル》

東海のエリア代表3人全員が『ミッツァイル』系統のデッキで優勝したことを考えれば、まずは《BAKUOOON・ミッツァイル》を挙げざるを得ないだろう。


年明けから殿堂入りすることが決まってしまい、4枚使える公式大会は本大会が最後となる。

環境の本命と言われた『火水ジョーカーズミッツァイル』の他、初っ端の北陸エリア予選などで優勝した『水火自然ミッツァイル』、東北エリア予選で優勝した『光火ミッツァイル』など、様々な形のアーキタイプを生み出したカードだった。

今期のエリア代表21人中、『ミッツァイル』系統のデッキを使用して優勝したのは実に12人。
本大会も含め、エリア予選、ひいては2ブロックを象徴するカードだったと言えるだろう。


4位:《Code:1059》

《Code:1059》は、『水闇オーラ』や『水闇ハンデス』に搭載されている。


相手の墓地から呪文を唱えられるため、『水闇火魔導具』の《月下卍壊 ガ・リュミーズ 卍》を奪って自分のターンを増やしたり、多くのデッキに採用されている≪「本日のラッキーナンバー!」≫を奪ったりと、多様な動きが可能となる。
『火単B-我ライザ』などの墓地から《MANGANO-CASTLE!》を唱えれば、コントロールデッキがビートダウンに早変わり。
攻撃後に付け替えられるため、自分のGRクリーチャー全てがW・ブレイカーになる点も見逃せない。先述した《MANGANO-CASTLE!》との相性は抜群だ。

今期のエリア予選では、呪文を奪われることを警戒して《Code:1059》入りのデッキと対戦するときは《》をマナに置く」対策を実施していたプレイヤーもいたとのこと。

使用したプレイヤーは決して多くはないが、存在感を示したカードだった。


3位:《MEGATOON・ドッカンデイヤー》


GP9thにおいて、《アクア・メルゲ》との組み合わせで脚光を浴びた《MEGATOON・ドッカンデイヤー》。今大会では『水闇火魔導具』に採用されていた。

《凶鬼卍号 メラヴォルガル》≪卍 ギ・ルーギリン 卍≫など8コストクリーチャーをフィニッシャーとする『水闇火魔導具』は、≪「本日のラッキーナンバー!」≫で動きを止められやすい。
それへの対策として、サブプランに《MEGATOON・ドッカンデイヤー》を加えた『水闇火魔導具』は、今期のエリア予選では計2人のエリア代表を誕生させている。

東海エリア予選でもその人気は根強く、トップ16に残った《MEGATOON・ドッカンデイヤー》入り『水闇火魔導具』使いの数は、3ブロック合計で7人。これは21人が残った『ミッツァイル』系統のデッキに続き、2番目に多い数字だ。

なお『水闇火魔導具』のGRゾーンには、《“魔神轟怒”ブランド》《ソニーソニック》など、コスト4以外のGRクリーチャーが採用されている。
『水闇火魔導具』には「《ゴゴゴ・Cho絶・ラッシュ》《月下卍壊 ガ・リュミーズ 卍》を捨てる」という必殺技があるため、状況によっては≪「本日のラッキーナンバー!」≫で4を宣言するからだ。


2位:《ポクタマたま》

この環境、墓地を参照するカードの使用率は非常に高い。《》はもちろんのこと、《知識と流転と時空の決断》も墓地の呪文の枚数に影響を受けるカードだ。

そして1週間前の関西エリア予選では、4ブロック中2ブロックで『水闇カリヤドネ』を使ったプレイヤーが優勝。その翌日に行われた関東エリア予選では優勝に届かなかったものの、準優勝が1名出ている。

そうした状況もあってか東海エリア予選では、《ポクタマたま》で墓地対策を行うプレイヤーが見られた。Cブロックで優勝したLa/YSKNもその1人だ。


Cブロック決勝の組み合わせは、『水火ジョーカーズミッツァイル』を使うLa/YSKNと、『水闇カリヤドネ』を持ち込んだyanagiだった。
順調に手を進めるyanagiだったが、ゲーム中盤、La/YSKNのGRゾーンから予想外の《ポクタマたま》が現れる。
直後。会場の静寂を突き破り、悲痛な叫びがこだました。それがどちらの選手のものだったか、書く必要はないだろう。

もっとも、La/YSKN自身も《ポクタマたま》の採用については悩んだという。関西エリア予選の結果を見てから1週間も考え続け、大会当日の朝に投入を決断したそうだ。


第1位:《生命と大地と轟破の決断》

今年のエリア予選における《生命と大地と轟破の決断》と言えば、基本的には『火自然BUNBUNヴァイカー』に搭載されるカードだった。


しかし、東海エリア予選Bブロック決勝に進出したユウキング/わいきんは、《生命と大地と轟破の決断》の新たな使い方を提示してみせた。
『水火自然ミッツァイル』への投入である。

ここでは特にBブロックで優勝したユウキング/わいきんの使い方を見てみよう。

彼が《生命と大地と轟破の決断》で場に送り込むのは、《グレープ・ダール》《イグゾースト・Ⅱ・フォー》
《グレープ・ダール》 で墓地へ送った《知識と流転と時空の決断》《イグゾースト・Ⅱ・フォー》で唱え、GR召喚を2回行えば、場に4体のクリーチャーが並ぶ。これで、《BAKUOOON・ミッツァイル》の1マナ召喚が可能となるのだ。
他、《グレープ・ダール》を2体送り込んでの場の制圧も選択肢に上がるようだ。

このデッキをビルドしたのは、東北のあー/中村とのこと。
最後のエリア予選ということもあって、新しい発想が入ったリストを見るのは難しいと予想されていたが、それを覆してみせたビルダーにも惜しみない賞賛を送りたい。

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