TAKARATOMY

さがす
English

デュエル・マスターズ

メニュー
カード検索カード検索

カード検索

DMGP1st 準決勝:ワタナベ vs. 市川

グランプリ準決勝。

この対戦は決勝進出者を決める戦い……とは違う、もうひとつの意味がある。

それは、全国大会「日本一決定戦」への、地上最速の出場権をかけた戦いなのだ。

このグランプリの優勝者と準優勝者には、副賞として「日本一決定戦」への出場権が与えられる、つまり、決勝進出がイコール全国大会出場なのだ。

グランプリに参加して、全国大会を目指していないわけはないだろう。対戦する2人のシャッフルの手にも自然と力が入っているかのように見える。

対戦するのは、火自然グレンモルトを使用するワタナベと、光水の「コンボ搭載型」ヘブンズ・ゲートを使用する市川だ。

果たして、勝利は、そして全国大会出場権はどちらの手に。

Game 1


先手の市川は 《転生スイッチ》 をマナチャージする。

ファーストアクションはワタナベが2ターン目に召喚した 《斬斬人形コダマンマ》 。だが、続くターンに 《青銅の鎧》 を召喚したあとの 《斬斬人形コダマンマ》 は、 《龍脈術 水霊の計》 をトリガーし、市川へと3枚の手札を与える。

そして、続くターンに市川は 《クリスタル・メモリー》 をプレイ。 《奇跡の精霊ミルザム》 を手札にいれる。

ワタナベは 《次元流の豪力》 をプレイし、 《勝利のリュウセイ・カイザー》をバトルゾーンに出すのだが、続くターンの市川のマナチャージが 《ヘブンズ・ゲート》 とかなりきな臭い戦況となる。アタックをしなかったワタナベ、続くターンには6マナで 《若頭の忠剣ハチ公》 を2体召喚し、またもターンを返す。

ここで、市川は 《音感の精霊龍 エメラルーダ》 をプレイ。シールドを1枚手札から増やすのみでターンを返す。

ワタナベは 《龍覇 グレンモルト》 を召喚すると 《銀河大剣 ガイハート》 を装備、 《若頭の忠剣ハチ公》 で仕込んでいないシールドをブレイクしに行くが、これが 《龍脈術 水霊の計》 をトリガーし、 《龍覇 グレンモルト》 は山札の下へと送り込まれてしまう。

意を決して、市川のシールドをブレイクし始めるワタナベ。最後の1枚として、 《音感の精霊龍 エメラルーダ》 で仕込まれたシールドをブレイクすると、 《ヘブンズ・ゲート》 。市川は 《音感の精霊龍 エメラルーダ》《奇跡の精霊ミルザム》 をバトルゾーンに出すと、 《音感の精霊龍 エメラルーダ》 の能力で増やしたシールドへと 《奇跡の精霊ミルザム》 のウルトラシールド・プラスをプレイする。

そして、続くターンに市川がプレイしたのは 《音感の精霊龍 エメラルーダ》。これがウルトラシールド・プラスをしているシールドを手札に戻すと、ここで 《フォース・アゲイン》 《クリスタル・メモリー》 《転生スイッチ》 を含んで6枚すべてがシールド・トリガー。

ここから、市川が延々とブロッカーを出し続ける状態になると、ワタナベは投了を選択した。

市川 1-0 ワタナベ
市川の使用する 《ヘブンズ・ゲート》 デッキは、一般的な 《ヘブンズ・ゲート》 に投入されている 《音感の精霊龍 エメラルーダ》 《奇跡の精霊ミルザム》 の大量トリガー発動コンボに、 《転生スイッチ》 《フォース・アゲイン》 《ハイドロ・コミューン》 といった能力を使いまわすカードに加えて《サイバー・I・チョイス》 で手札に来てしまったシールド・トリガーの発動率をあげ、最終的には 《音感の精霊龍 エメラルーダ》 のシールドを増やす効果を大量に発動させて、 《光霊姫アレフティナ》 でエクストラウィンをするという、あまりみかけない、トップ64で言えば彼だけが使用しているデッキだ。

複雑なプレイングが必要となるこのデッキを、長丁場のグランプリで回し続ける市川の精神力は計り知れない。

Game 2


先手のワタナベは2ターン目に 《一撃奪取 トップギア》 をプレイ。さらに《青銅の鎧》 へとつなぐが、このターンのブレイクが 《クリスタル・メモリー》 をトリガーしてしまう。

長考の末、市川はここで 《奇跡の精霊ミルザム》 をサーチする。

市川は次のターンには何もプレイせずにターン終了を宣言。ここでワタナベは《一撃奪取 トップギア》《青銅の鎧》 の恩恵をうけ、 《龍覇 グレンモルト》 を召喚、 《銀河大剣 ガイハート》 を装備させる。

そして、 《一撃奪取 トップギア》 《龍覇 グレンモルト》 のアタックで、《銀河大剣 ガイハート》 が龍解し、 《》 になり、このW・ブレイクで市川のシールドはゼロとなる。

ここまで除去能力を持たないトリガーばかりだった市川は、やっと 《龍脈術 水霊の計》 をトリガーし、 《青銅の鎧》 を山札に追い返すことでそのターンのダイレクト・アタックを凌ぐが、しのげたのはそのターンだけなのであった。

市川 1-1 ワタナベ
トップ8入賞者の中では最年少、中学1年生のワタナベは、エピソード2からデュエマを始めたという、この会場の中で言えば、かなりデュエマ歴の浅いプレイヤーであるとも言える。

デュエマのイベントが、「小学生」と「それ以上」で区切られ、グランプリは「大人のデュエル・マスターズ」である以上、中学生という年齢であるワタナベは必然的に大人の中で対戦することを求められてしまう。

だが、大人たちの中で、彼は必死に、そして、立派にここまで勝ち上がり、歴史に名を刻もうとしているのだ。

Game 3


後手のワタナベは、2ターン目に 《フェアリー・ギフト》 から踏み倒し対策となる 《早撃人形マグナム》 をプレイし、シールドをブレイク。これは 《サイバー・ブック》 をトリガーするのだが、早くもかなり厳しい状況となる市川。

そして、ワタナベは 《青銅の鎧》 の召喚に続けて 《龍覇 スコッチ・フィディック》 をプレイ、《最前戦 XX幕府》をバトルゾーンに呼び出す。徹底したブロッカー対策に厳しい状況ながら、市川は 《音感の精霊龍 エメラルーダ》を召喚し、シールドを増やす。

ワタナベは2体目の 《早撃人形マグナム》 を召喚すると、《》を龍解させるべくブロック覚悟で 《龍覇 スコッチ・フィディック》 をアタックさせる。ここで、ブレイクを許容した市川は 《フォース・アゲイン》 のトリガーを行うか少考した後、手札に加える。

ワタナベはさらに 《青銅の鎧》 でアタック。だが、このシールドが 《サイバー・I・チョイス》 であり、手札から 《転生スイッチ》 がプレイされる。この 《転生スイッチ》 は手札がゼロのワタナベに対して 《早撃人形マグナム》を手札に戻させる。ワタナベは頭を抱える。

このプレイにより、《》の龍解のために、 《音感の精霊龍 エメラルーダ》 へと残る 《早撃人形マグナム》 を突っ込ませなければいけなくなってしまったワタナベ。意を決して、アタックし、 《音感の精霊龍 エメラルーダ》 にブロックされるものの、 《》 への龍解に成功、アタックで 《音感の精霊龍 エメラルーダ》 を破壊する。

だが、このブレイクが2枚めの 《サイバー・I・チョイス》 。そして、ワタナベのバトルゾーンに 《早撃人形マグナム》 がいなくなっていることを確認すると、手札からプレイしたのは 《ヘブンズ・ゲート》

ここから 《音感の精霊龍 エメラルーダ》 《奇跡の精霊ミルザム》 がプレイされ、続くターンの 《音感の精霊龍 エメラルーダ》 の能力仕様で手札に戻されたシールドのトリガーが公開されると、ワタナベは投了を宣言するのだった。

市川 2-1 ワタナベ

Winner:市川

速攻対トリガーデッキ、デュエマの伝統とも言える対戦は、この場ではトリガーデッキが勝利し、市川へと決勝戦と全国大会への切符を渡すこととなった。

独自のデッキを練り上げてきた市川と、大人たちの中で結果を残したワタナベ。

2人の個性的なプレイヤーの戦いを、このような形でお届けできただけでも、グランプリが開催されたことに大きな意味があったと思う。

そして、今年の全国大会で、再びワタナベの姿を見れればとも思う。

PAGE TOP

TM and © 2019, Wizards of the Coast, Shogakukan, Mitsui/Kids, ShoPro, TV TOKYO ©TOMY