DMGP2nd Round 3:モブウエポン vs. じぇい


そんな彼の作品のように、試合もダイナミックに進行していくのか?彼のバトルゾーンに置かれた 《禁断 ー封印されしXー》 を見るからに期待できそうである。
そして、対戦相手である、じぇい氏もバトルゾーンに 《禁断 ー封印されしXー》 を置いて封印を6枚セットする。これは……バイク同士の熱いチキン・レースが繰り広げられるのか!?
ジャンケンの結果、先攻はじぇい氏でデュエマ・スタート!!
早いターンからどんどん攻める侵略デッキ同士の試合となった二人は、1ターン目から慎重にカードを選びマナにチャージしていく。
そう、今日はGP、デュエマプレイヤーにとって特別な大会。熱い心を胸に秘めながらもゆっくりとターンを進めていく二人からはただならぬ気迫が伝わってくる。



これにはモブウエポン氏はマナをタップ状態で置くのみに留まり、アクションを取れずにターンを終える。
そしてじぇい氏は先に、火単系侵略デッキにおいて最も重要な4マナのアクションを行う。ここで召喚されたのは先週末に発売されたばかりの新顔 《轟音 ザ・ブラックV》 !!
まずは封印を1枚剥がし、 《超次元リバイヴ・ホール》 を墓地へ。

ここで剥がれた封印は 《熱き侵略 レッドゾーンZ》 そしてモブウエポン氏にカードを1枚捨てさせると 《禁断の轟速 レッドゾーンX》 の効果で 《一撃奪取 トップギア》 を封印させる!
苦しい表情を浮かべるモブウエポン氏、シールドを見るものの2枚ともトリガーは無し。じぇい氏は 《停滞の影タイム・トリッパー》 で更にシールドをブレイク!ここでもモブウエポン氏はトリガーを引けなかったので、次のターンに反撃をするしかない。
しかし 《禁断の轟速 レッドゾーンX》 によって 《一撃奪取 トップギア》 が封印されてしまい《停滞の影タイム・トリッパー》でマナが拘束されてしまったモブウエポン氏は4マナのアクションを取ることができずに、残りのシールド2枚に全てを託すしかない状況に。
2枚のうちどちらかがトリガーなら、まだチャンスが……。


更に 《勝利のガイアール・カイザー》 の上に先ほど手札に戻した 《熱き侵略 レッドゾーンZ》 を侵略させ残り2枚の内の1枚のシールドを焼却!
そして最後のシールドを 《停滞の影タイム・トリッパー》 がブレイクすると、その内容を確認したモブウエポン氏は悟りの表情を浮かべ、じぇい氏に握手を求めるのであった。
強力なジャブからそれ以上のストレートを決めたじぇい氏の勝利!
Winner:じぇい
GPはまだ始まったばかり、二人の選手の残り5回戦の活躍を期待しよう!
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