DMGP3rd Round 5:蟲 vs. HARU
全9ラウンドの予選ラウンドも折り返し地点である5ラウンドに来た。ここで全勝卓の中から気になるマッチングを紹介しよう!
ここでは今回の新しい試みとして、自分からフィーチャーに名乗りを上げる『俺フィーチャー』というTwitterでの応募企画の中から、気になるプレイヤーを選んだ。
『俺フィーチャー』の概要は以下となる。
"DMGP3rdでも、俺をフィーチャーしろ企画、略して俺フィーチャー開催!
ツイッター上で #俺フィーチャー #DMGP3rd のタグ、受付番号と受付した名前、そして、自分をフィーチャーして欲しい熱い思いをぶつけろ!!
キミの名前をDMGP3rdの歴史に残すチャンス!!"
こうして選ばれたHARU氏は「ミスティック・プラント」というチームに所属しているとの事。
チームといえばDM2ndで話題を呼んだ「原一派」が記憶に新しいが、今回のGP3rdでは新たに数々のチームが名乗りをあげている。
はたしてHARU氏の所属する「ミスティック・プラント」とはどのようなチームなのか。そしてチームで調整して持ち込んだデッキとは!?
そんなHARU氏と対戦相手である蟲氏の二人が揃い試合が始まる。
お互いに 《禁断 ー封印されしXー》 に封印を6枚乗せまさかの同デッキ?かと思いきや超次元の内容が違う。
《紅蓮の怒 鬼流院 刃》 を所持するHARU氏は 《蒼き団長 ドギラゴン剣》 デッキの雰囲気を漂わせており、対して蟲氏の超次元ゾーンの内容を見ると 《S級不死 デッドゾーン》 デッキのように見える。
新旧二つのギミックである侵略と革命チェンジ、全勝を守るのはどっちだ!?
ジャンケンの結果先攻はHARU氏に決まり、デュエマ・スタート!!
発売されたばかりの「世界はゼロだ!!ブラックアウト!!」から 《ゴースト・パイレーツ》 《葉嵐類 ブルトラプス》 といった新カードをマナに置くHARU氏。
2ターン目に 《フェアリー・ライフ》 でマナを伸ばして蟲氏の 《一撃奪取 ブラッドレイン》 を3ターン目に 《ドンドン吸い込むナウ》 で手札に戻すという素晴らしい動きで序盤からのペースを握る。
《ドンドン吸い込むナウ》 で 《一撃奪取 ブラッドレイン》 を手札に戻した際に公開したカードは 《超次元ムシャ・ホール》 なので、蟲氏は再び 《一撃奪取 ブラッドレイン》 を出すことを躊躇うものの、主だった選択肢もなく再び 《一撃奪取 ブラッドレイン》 を召喚してターンを終える。
HARU氏は予定調和の動きである 《超次元ムシャ・ホール》 を使わずにマナに置き、 《絶叫の悪魔龍 イーヴィル・ヒート》 を召喚《禁断 ー封印されしXー》から1枚封印を剥がし、墓地から 《霞み妖精ジャスミン》 を回収する。
そして 《絶叫の悪魔龍 イーヴィル・ヒート》 で攻撃して革命チェンジ!!……と思いきや攻撃せずにターンエンド。
手札に 《蒼き団長 ドギラゴン剣》 は不在だったのか?どちらにせよ攻撃せずに、じっくり攻める方針のようだ。
《超次元ムシャ・ホール》 をマナチャージしたということは、返しのターンで4マナ揃う蟲氏にとっては 《一撃奪取 ブラッドレイン》 の有無はさほど影響ないとみての判断であろう。
そんなHARU氏の予想通り蟲氏は 《轟音 ザ・ブラックV》 を召喚するとまずは 《一撃奪取 ブラッドレイン》 で1枚シールドをブレイクした後に、《轟音 ザ・ブラックV》で攻撃し 《復讐 ブラックサイコ》 2枚と 《S級不死 デッドゾーン》 を一気に侵略させた!
HARU氏の全ての手札をむしり取り 《絶叫の悪魔龍 イーヴィル・ヒート》 を《S級不死 デッドゾーン》 の効果で破壊する。散々リソースを荒らされて残りの希望は残る4枚のシールドの内容のみになったHARU氏は 《ドンドン吸い込むナウ》 をめくり 《メガ・マナロック・ドラゴン》 を手札に入れながら《一撃奪取 ブラッドレイン》 を手札に戻す。
一気にシールドを1枚まで減らされ、貯め込んでいた手札もむしり取られたHARU氏だったが、ここで 《絶叫の悪魔龍 イーヴィル・ヒート》 を召喚!先ほど 《復讐 ブラックサイコ》 で墓地に落とされた 《蒼き団長 ドギラゴン剣》 を回収すると、 《絶叫の悪魔龍 イーヴィル・ヒート》 が 《S級不死 デッドゾーン》 へと攻撃に向かい、デッキの一番強い動きであるファイナル革命を起こす!
《勝利のアパッチ・ウララー》 から蟲氏の手札 《一撃奪取 ブラッドレイン》公開で 《勝利のリュウセイ・カイザー》 を呼び出すと《禁断 ー封印されしXー》の封印も残り2枚までとなる。
今度は蟲氏のバトルゾーンが一掃され一気に3枚の侵略をした反動で手札もなくなってしまっているので、ピンチな状況。ここで何とか 《轟音 ザ・ブラックV》 を引き込み 《S級不死 デッドゾーン》 を墓地からS級侵略させて 《勝利のリュウセイ・カイザー》 を倒しながらHARU氏の最後のシールドを割る。
次のターンが来ることへの望みをかけ最善を尽くした蟲氏だったが 《メガ・マナロック・ドラゴン》 でマナを抑え込まれ、 《S級不死 デッドゾーン》 が《蒼き団長 ドギラゴン剣》 に倒されてしまう。
こうして、リソース勝負を想定しじっくり構えてきたHARU氏が攻撃に向かう体制になる前に状況をひっくり返すアクションを起こすことができなかった蟲氏は圧倒的な打点の前に為す術もなく敗れてしまうのであった。
Winner:HARU氏!
「ミスティック・プラント」は7人のチームで今回は全員がHARU氏の使う《蒼き団長 ドギラゴン剣》 のデッキを調整して持ち込んできたとのこと。
新弾のカードを大胆に採用したことが功を奏しHARU氏は全勝を守った、このまま「ミスティック・プラント」印の 《蒼き団長 ドギラゴン剣》 デッキの快進撃が続くことが楽しみだ!
ここでは今回の新しい試みとして、自分からフィーチャーに名乗りを上げる『俺フィーチャー』というTwitterでの応募企画の中から、気になるプレイヤーを選んだ。
『俺フィーチャー』の概要は以下となる。
"DMGP3rdでも、俺をフィーチャーしろ企画、略して俺フィーチャー開催!
ツイッター上で #俺フィーチャー #DMGP3rd のタグ、受付番号と受付した名前、そして、自分をフィーチャーして欲しい熱い思いをぶつけろ!!
キミの名前をDMGP3rdの歴史に残すチャンス!!"
こうして選ばれたHARU氏は「ミスティック・プラント」というチームに所属しているとの事。
チームといえばDM2ndで話題を呼んだ「原一派」が記憶に新しいが、今回のGP3rdでは新たに数々のチームが名乗りをあげている。
はたしてHARU氏の所属する「ミスティック・プラント」とはどのようなチームなのか。そしてチームで調整して持ち込んだデッキとは!?
そんなHARU氏と対戦相手である蟲氏の二人が揃い試合が始まる。
お互いに 《禁断 ー封印されしXー》 に封印を6枚乗せまさかの同デッキ?かと思いきや超次元の内容が違う。
《紅蓮の怒 鬼流院 刃》 を所持するHARU氏は 《蒼き団長 ドギラゴン剣》 デッキの雰囲気を漂わせており、対して蟲氏の超次元ゾーンの内容を見ると 《S級不死 デッドゾーン》 デッキのように見える。
新旧二つのギミックである侵略と革命チェンジ、全勝を守るのはどっちだ!?
ジャンケンの結果先攻はHARU氏に決まり、デュエマ・スタート!!
2ターン目に 《フェアリー・ライフ》 でマナを伸ばして蟲氏の 《一撃奪取 ブラッドレイン》 を3ターン目に 《ドンドン吸い込むナウ》 で手札に戻すという素晴らしい動きで序盤からのペースを握る。
《ドンドン吸い込むナウ》 で 《一撃奪取 ブラッドレイン》 を手札に戻した際に公開したカードは 《超次元ムシャ・ホール》 なので、蟲氏は再び 《一撃奪取 ブラッドレイン》 を出すことを躊躇うものの、主だった選択肢もなく再び 《一撃奪取 ブラッドレイン》 を召喚してターンを終える。
HARU氏は予定調和の動きである 《超次元ムシャ・ホール》 を使わずにマナに置き、 《絶叫の悪魔龍 イーヴィル・ヒート》 を召喚《禁断 ー封印されしXー》から1枚封印を剥がし、墓地から 《霞み妖精ジャスミン》 を回収する。
そして 《絶叫の悪魔龍 イーヴィル・ヒート》 で攻撃して革命チェンジ!!……と思いきや攻撃せずにターンエンド。
手札に 《蒼き団長 ドギラゴン剣》 は不在だったのか?どちらにせよ攻撃せずに、じっくり攻める方針のようだ。
《超次元ムシャ・ホール》 をマナチャージしたということは、返しのターンで4マナ揃う蟲氏にとっては 《一撃奪取 ブラッドレイン》 の有無はさほど影響ないとみての判断であろう。
そんなHARU氏の予想通り蟲氏は 《轟音 ザ・ブラックV》 を召喚するとまずは 《一撃奪取 ブラッドレイン》 で1枚シールドをブレイクした後に、《轟音 ザ・ブラックV》で攻撃し 《復讐 ブラックサイコ》 2枚と 《S級不死 デッドゾーン》 を一気に侵略させた!
HARU氏の全ての手札をむしり取り 《絶叫の悪魔龍 イーヴィル・ヒート》 を《S級不死 デッドゾーン》 の効果で破壊する。散々リソースを荒らされて残りの希望は残る4枚のシールドの内容のみになったHARU氏は 《ドンドン吸い込むナウ》 をめくり 《メガ・マナロック・ドラゴン》 を手札に入れながら《一撃奪取 ブラッドレイン》 を手札に戻す。
一気にシールドを1枚まで減らされ、貯め込んでいた手札もむしり取られたHARU氏だったが、ここで 《絶叫の悪魔龍 イーヴィル・ヒート》 を召喚!先ほど 《復讐 ブラックサイコ》 で墓地に落とされた 《蒼き団長 ドギラゴン剣》 を回収すると、 《絶叫の悪魔龍 イーヴィル・ヒート》 が 《S級不死 デッドゾーン》 へと攻撃に向かい、デッキの一番強い動きであるファイナル革命を起こす!
《勝利のアパッチ・ウララー》 から蟲氏の手札 《一撃奪取 ブラッドレイン》公開で 《勝利のリュウセイ・カイザー》 を呼び出すと《禁断 ー封印されしXー》の封印も残り2枚までとなる。
今度は蟲氏のバトルゾーンが一掃され一気に3枚の侵略をした反動で手札もなくなってしまっているので、ピンチな状況。ここで何とか 《轟音 ザ・ブラックV》 を引き込み 《S級不死 デッドゾーン》 を墓地からS級侵略させて 《勝利のリュウセイ・カイザー》 を倒しながらHARU氏の最後のシールドを割る。
次のターンが来ることへの望みをかけ最善を尽くした蟲氏だったが 《メガ・マナロック・ドラゴン》 でマナを抑え込まれ、 《S級不死 デッドゾーン》 が《蒼き団長 ドギラゴン剣》 に倒されてしまう。
こうして、リソース勝負を想定しじっくり構えてきたHARU氏が攻撃に向かう体制になる前に状況をひっくり返すアクションを起こすことができなかった蟲氏は圧倒的な打点の前に為す術もなく敗れてしまうのであった。
Winner:HARU氏!
「ミスティック・プラント」は7人のチームで今回は全員がHARU氏の使う《蒼き団長 ドギラゴン剣》 のデッキを調整して持ち込んできたとのこと。
新弾のカードを大胆に採用したことが功を奏しHARU氏は全勝を守った、このまま「ミスティック・プラント」印の 《蒼き団長 ドギラゴン剣》 デッキの快進撃が続くことが楽しみだ!
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