DMGP3rd 決勝第3回戦:クロペゴ vs. SF777
いよいよ決勝ラウンドも3回戦め。ここで勝利すれば、トップ8入賞、すなわち超特製プロモである 《偽りの王 ヴィルヘルム》 を手に入れる事ができる。
さて、予想以上に多くのアーキタイプに溢れた今回のDMGP3rdであり、ここまでのカバレージでも様々なアーキタイプを紹介してきた。
しかし、現時点で一際異彩を放つにもかかわらず、まだ紹介していないアーキタイプがある。
それが、光単 《ヘブンズ・ゲート》 タッチ 《時の法皇 ミラダンテⅫ》 だ。
今や、 《ヘブンズ・ゲート》 と言えば、トリガー呪文系ループデッキのエンジンとしてメジャーになっており、公認グランプリにおいても、そういった意味で 《ヘブンズ・ゲート》 は歴史に名を残している。
しかし、この光単 《ヘブンズ・ゲート》 タッチ 《時の法皇 ミラダンテⅫ》は、昔ながらのブロッカーによって守りを固めるタイプのデッキなのだ。
そんな、真に天門のカギを持っているだろうプレイヤーが、クロペゴだ。というわけで、このラウンドでは、再び「ブロッカーデッキとしての」 《ヘブンズ・ゲート》 に息を吹き込んだクロペゴの戦いをお届けしよう。
対戦するSF777の使用するデッキは闇火 《蒼き団長 ドギラゴン剣》 だ。
じゃんけんで先手はクロペゴ。すでに超次元ゾーンの時点で怪しさは漂っていたが、1ターン目に 《提督の精霊龍 ボンソワール》 をチャージしたことで、デッキが光系ヘブンズであることが対戦相手であるSF777にも明確になる。
ファーストアクションは、SF777の3ターン目の 《龍友伝承 コッコ・ゲット》 のプレイ。闇火 《蒼き団長 ドギラゴン剣》 デッキのブースト手段となるこのカードを前に、クロペゴは4ターン目までアクションは無し。
ここでSF777は、2マナ軽くなった 《メガ・マナロック・ドラゴン》 をプレイ。しかし、光単のクロペゴには効果が薄く、そして《オリオティス・ジャッジ》をプレイされたことでこれが山札に送り返されてしまう。SF777は、光のトリガー系デッキ相手に効果的な 《単騎連射 マグナム》 を召喚する。
クロペゴは《Dの天牢 ジェイルハウスロック》を展開。これに対して、SF777は検討の末、 《勝利のアパッチ・ウララー》 を召喚。ここで公開されたカードは驚きの 《護英雄 シール・ド・レイユ》 。SF777は《アクア・アタック》 をバトルゾーンに呼び出す。
そして、ここで公開された 《護英雄 シール・ド・レイユ》 が召喚され、《勝利のアパッチ・ウララー》 と 《龍友伝承 コッコ・ゲット》 を残して、バトルゾーンを一掃する。SF777は2枚目の 《勝利のアパッチ・ウララー》で《アクア・アタック》 を出し、クロペゴが《制御の翼 オリオティス》 を出した次のターン。SF777は《絶叫の悪魔龍 イーヴィル・ヒート》を召喚すると、墓地の 《悪革の怨草士 デモンカヅラ》 を回収し、革命チェンジして 《護英雄 シール・ド・レイユ》 を破壊する。ブレイクでのトリガーは無し。
《護英雄 シール・ド・レイユ》 と《Dの天牢 ジェイルハウスロック》のデンジャラスイッチで相手のシールドを増やしつつ、盤面を処理するのだが、続くターンにSF777も 《ボルシャック・ドギラゴン》 を召喚し、アタックトリガーと併せてクロペゴのバトルゾーンのクリーチャーを全て破壊しつつシールドを全て破壊する。
そして、残った 《勝利のアパッチ・ウララー》 がダイレクト・アタック……と、ここで革命ゼロトリガーが発動する。
《ミラクル・ミラダンテ》 を2枚だし、2枚ともめくれるのが 《真・龍覇 ヘブンズロージア》 。ここで呼び出されるのが≪聖槍の精霊龍 ダルク・アン・シエル≫ と 《真聖教会 エンドレス・ヘブン》 がバトルゾーンに出される。シェルじゃなくて、シエルだ。
そして 《勝利のアパッチ・ウララー》 を 《ミラクル・ミラダンテ》 がブロックし、破壊された時の効果で 《勝利のプリンプリン》 がバトルゾーンにだされ、 《ミラクル・ミラダンテ》 が1体攻撃不能にされて、ターン終了。
クロペゴは≪聖槍の精霊龍 ダルク・アン・シエル≫ で 《勝利のプリンプリン》 をタップしつつ 《ボルシャック・ドギラゴン》 にアタックして自爆によって 《真聖教会 エンドレス・ヘブン》 の能力でシールドを増やす。
そして 《勝利のプリンプリン》 に 《ミラクル・ミラダンテ》 がアタックを宣言し、 《百族の長 プチョヘンザ》 に革命チェンジし、SF777のクリーチャーがすべてマナゾーンに戻されてしまう。
先程戻した 《真・龍覇 ヘブンズロージア》 を召喚すると、 《天獄の正義 ヘブンズ・ヘブン》 をバトルゾーンに出し、 《真・龍覇 ヘブンズロージア》ごと 《ミラクル・ミラダンテ》 が 《絶叫の悪魔龍 イーヴィル・ヒート》 にアタックしながら手札に戻り、 《時の法皇 ミラダンテⅫ》 へと革命チェンジする。《天獄の正義 ヘブンズ・ヘブン》で 《天星の玉 ラ・クルスタ》 がバトルゾーンに出され、ターン終了。
SF777は何も出来ずターンを終えると、クロペゴが召喚したのがなんと 《超九極 チュートピア》 。そして、一気にシールドのブレイクを開始する。
ダイレクト・アタックへと革命ゼロトリガーで 《ボルシャック・ドギラゴン》が 《蒼き団長 ドギラゴン剣》 をめくるが、これは 《超九極 チュートピア》でバトルゾーンに出ることが止められており、進化することはできなかった。
Winner:SF777
さて、予想以上に多くのアーキタイプに溢れた今回のDMGP3rdであり、ここまでのカバレージでも様々なアーキタイプを紹介してきた。
しかし、現時点で一際異彩を放つにもかかわらず、まだ紹介していないアーキタイプがある。
それが、光単 《ヘブンズ・ゲート》 タッチ 《時の法皇 ミラダンテⅫ》 だ。
今や、 《ヘブンズ・ゲート》 と言えば、トリガー呪文系ループデッキのエンジンとしてメジャーになっており、公認グランプリにおいても、そういった意味で 《ヘブンズ・ゲート》 は歴史に名を残している。
しかし、この光単 《ヘブンズ・ゲート》 タッチ 《時の法皇 ミラダンテⅫ》は、昔ながらのブロッカーによって守りを固めるタイプのデッキなのだ。
そんな、真に天門のカギを持っているだろうプレイヤーが、クロペゴだ。というわけで、このラウンドでは、再び「ブロッカーデッキとしての」 《ヘブンズ・ゲート》 に息を吹き込んだクロペゴの戦いをお届けしよう。
対戦するSF777の使用するデッキは闇火 《蒼き団長 ドギラゴン剣》 だ。
じゃんけんで先手はクロペゴ。すでに超次元ゾーンの時点で怪しさは漂っていたが、1ターン目に 《提督の精霊龍 ボンソワール》 をチャージしたことで、デッキが光系ヘブンズであることが対戦相手であるSF777にも明確になる。
ファーストアクションは、SF777の3ターン目の 《龍友伝承 コッコ・ゲット》 のプレイ。闇火 《蒼き団長 ドギラゴン剣》 デッキのブースト手段となるこのカードを前に、クロペゴは4ターン目までアクションは無し。
ここでSF777は、2マナ軽くなった 《メガ・マナロック・ドラゴン》 をプレイ。しかし、光単のクロペゴには効果が薄く、そして《オリオティス・ジャッジ》をプレイされたことでこれが山札に送り返されてしまう。SF777は、光のトリガー系デッキ相手に効果的な 《単騎連射 マグナム》 を召喚する。
クロペゴは《Dの天牢 ジェイルハウスロック》を展開。これに対して、SF777は検討の末、 《勝利のアパッチ・ウララー》 を召喚。ここで公開されたカードは驚きの 《護英雄 シール・ド・レイユ》 。SF777は《アクア・アタック
そして、ここで公開された 《護英雄 シール・ド・レイユ》 が召喚され、《勝利のアパッチ・ウララー》 と 《龍友伝承 コッコ・ゲット》 を残して、バトルゾーンを一掃する。SF777は2枚目の 《勝利のアパッチ・ウララー》で《アクア・アタック
《護英雄 シール・ド・レイユ》 と《Dの天牢 ジェイルハウスロック》のデンジャラスイッチで相手のシールドを増やしつつ、盤面を処理するのだが、続くターンにSF777も 《ボルシャック・ドギラゴン》 を召喚し、アタックトリガーと併せてクロペゴのバトルゾーンのクリーチャーを全て破壊しつつシールドを全て破壊する。
そして、残った 《勝利のアパッチ・ウララー》 がダイレクト・アタック……と、ここで革命ゼロトリガーが発動する。
《ミラクル・ミラダンテ》 を2枚だし、2枚ともめくれるのが 《真・龍覇 ヘブンズロージア》 。ここで呼び出されるのが≪聖槍の精霊龍 ダルク・アン・シエル≫ と 《真聖教会 エンドレス・ヘブン》 がバトルゾーンに出される。シェルじゃなくて、シエルだ。
そして 《勝利のアパッチ・ウララー》 を 《ミラクル・ミラダンテ》 がブロックし、破壊された時の効果で 《勝利のプリンプリン》 がバトルゾーンにだされ、 《ミラクル・ミラダンテ》 が1体攻撃不能にされて、ターン終了。
クロペゴは≪聖槍の精霊龍 ダルク・アン・シエル≫ で 《勝利のプリンプリン》 をタップしつつ 《ボルシャック・ドギラゴン》 にアタックして自爆によって 《真聖教会 エンドレス・ヘブン》 の能力でシールドを増やす。
そして 《勝利のプリンプリン》 に 《ミラクル・ミラダンテ》 がアタックを宣言し、 《百族の長 プチョヘンザ》 に革命チェンジし、SF777のクリーチャーがすべてマナゾーンに戻されてしまう。
先程戻した 《真・龍覇 ヘブンズロージア》 を召喚すると、 《天獄の正義 ヘブンズ・ヘブン》 をバトルゾーンに出し、 《真・龍覇 ヘブンズロージア》ごと 《ミラクル・ミラダンテ》 が 《絶叫の悪魔龍 イーヴィル・ヒート》 にアタックしながら手札に戻り、 《時の法皇 ミラダンテⅫ》 へと革命チェンジする。《天獄の正義 ヘブンズ・ヘブン》で 《天星の玉 ラ・クルスタ》 がバトルゾーンに出され、ターン終了。
SF777は何も出来ずターンを終えると、クロペゴが召喚したのがなんと 《超九極 チュートピア》 。そして、一気にシールドのブレイクを開始する。
ダイレクト・アタックへと革命ゼロトリガーで 《ボルシャック・ドギラゴン》が 《蒼き団長 ドギラゴン剣》 をめくるが、これは 《超九極 チュートピア》でバトルゾーンに出ることが止められており、進化することはできなかった。
Winner:SF777
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