DMGP3rd 準々決勝:イーレ vs. クロペゴ
2000人いたグランプリの参加者も残すところ僅か8名となり賞品の《偽りの王 ヴィルヘルム》が配られた喜びもつかの間、試合が始まると瞬く間に緊張が音を無くす。こうして全てのテーブルが静寂のまま試合を始める。
イーレ氏とクロペゴ氏が対峙するこのテーブルでもそれは同様だった。高みへと目指す二人の挑戦はまだ終わってはいないのだ。
ジャンケンに勝利し先攻を得たイーレ氏は4ターン目に 《スクランブル・チェンジ》 からの 《メガ・マナロック・ドラゴン》 でまずはクロペゴ氏のマナを1枚フリーズさせる。
これには堪らずにクロペゴ氏は 《オリオティス・ジャッジ》 を手から唱え《メガ・マナロック・ドラゴン》 を山札の下へと追いやる。
イニシアチブを握り続けたいイーレ氏は 《超次元ドラヴィタ・ホール》 を唱え墓地の 《スクランブル・チェンジ》 を回収し、超次元ゾーンから呪文の本体とも言うべき 《時空の精圧ドラヴィタ》 を呼び出すことでイーレ氏の動きを抑えにかかる。
クロペゴ氏は 《制御の翼 オリオティス》 でイーレ氏の次に来る猛攻に備えるが、次に起こす行動が 《ボルシャック・NEX》 召喚から 《凰翔竜機バルキリー・ルピア》 をその上に進化させて、さらに山札から 《時の法皇 ミラダンテⅫ》 を探し手札に加える。
ここでは 《制御の翼 オリオティス》 に触ることができないので 《時の法皇 ミラダンテⅫ》 を革命チェンジでは出さずにターンを終える。
何とか動きを抑えることに成功しているものの、その間にビックアクションを起こしたいクロペゴ氏であるが、手札が芳しくないのか 《天星の玉 ラ・クルスタ》 でマナを伸ばすのみに留まった。
こうしている間にもイーレ氏は 《超次元ムシャ・ホール》 を引き当て、ゲームのバランスを保っていた 《制御の翼 オリオティス》 を破壊して超次元ゾーンから 《勝利のリュウセイ・カイザー》 を呼び出すと、待っていました!と言わんばかりに 《凰翔竜機バルキリー・ルピア》 のアタックを 《時の法皇 ミラダンテⅫ》 へと変える!!ファイナル革命の能力でイーレ氏の動きを抑えながらシールドを3枚割る!
クロペゴ氏も負けずとここで 《ヘブンズ・ゲート》 をトリガーさせる、ここで呼び出したクリーチャーは何と 《護英雄 シール・ド・レイユ》 !! 《天星の玉 ラ・クルスタ》 の働きもあってマナ武装7を達成しているので 《時の法皇 ミラダンテⅫ》 と 《時空の精圧ドラヴィタ》 をシールドへと押し込める!!
何とかターンがかえって来たクロペゴ氏だったがシールドへと押し込めた 《時の法皇 ミラダンテⅫ》 のファイナル革命は消えることなく、このターンは《護英雄 シール・ド・レイユ》をブロッカーとして構える。
かと思いきやこちらが本家だ!!と言わんばかりにクロペゴ氏も 《時の法皇 ミラダンテⅫ》 をイーレ氏のシールドゾーンへ叩き込む!
シールドを半分失い、今度は自分が召喚制限を受けてしまったイーレ氏だったが 《超次元ムシャ・ホール》 で 《天星の玉 ラ・クルスタ》 を破壊して 《勝利のガイアール・カイザー》 を用意すると 《勝利のリュウセイ・カイザー》でクロペゴ氏の残りのシールドをブレイクする!
ここでシールド・トリガーに巡り合えなかったクロペゴ氏は後続 《勝利のガイアール・カイザー》 のダイレクト・アタックを許してしまう。
イーレ 1-0 クロペゴ
まずはイーレ氏が一歩リード!
次の先攻はクロペゴ氏、ここは何とか1本取り返して3本目に繋げたい所だがイーレ氏に先に 《コッコ・ルピア》 を召喚されてしまい、迎えたターンをマナチャージしかできずにエンド。
こうなると再びイーレ氏のペースになってしまい 《ボルシャック・NEX》 が再び 《凰翔竜機バルキリー・ルピア》 を呼び出し 《凰翔竜機バルキリー・ルピア》 が 《時の法皇 ミラダンテⅫ》 に革命チェンジするとイーレ氏がゲームを支配し始める。
クロペゴ氏の時を飛ばしたイーレ氏は再び 《時の法皇 ミラダンテⅫ》 で時を掌握する!!
時を置き去りにされてしまったクロペゴ氏であったが時の流れに唯一介入できる手段を何とか確保していた!そう、ミラダンテにはミラダンテ!!
《ミラクル・ミラダンテ》 を公開すると山札の上をめくり 《歴戦の精霊龍 カイザルバーラ》 を 《ミラクル・ミラダンテ》 の下に重ねる!まずは 《歴戦の精霊龍 カイザルバーラ》 の能力でカードを1枚引くと、手札から 《龍覇 セイントローズ》 を戦線に追加する!!
《龍覇 セイントローズ》 は超次元ゾーンから 《天獄の正義 ヘブンズ・ヘブン》 を置くと、イーレ氏の 《コッコ・ルピア》 のダイレクト・アタックを《ミラクル・ミラダンテ》 がしっかりと受け止める!
ここで一気に逆転をしたいクロペゴ氏は 《ヘブンズ・ゲート》 から2体の《歴戦の精霊龍 カイザルバーラ》 を呼び出し、更にその能力で 《制御の翼 オリオティス》 を追加する。
更に 《ミラクル・ミラダンテ》 をイーレ氏の 《時の法皇 ミラダンテⅫ》 へと向かわせて 《時の法皇 ミラダンテⅫ》 同士の相打ちをして代わりに、次のターンまでの安全を確保する。
こうなってしまうと逆に追い詰められてしまったイーレ氏は強固な戦線を突破することができずに寄り切られ、クロペゴ氏は次のゲームへの望みを繋げた!!
イーレ 1-1 クロペゴ
勝負は最終ゲームへもつれ込む!!
最後のゲームで先に動いたのはクロペゴ氏! 《制御の翼 オリオティス》 でイーレ氏の先行を許さない。クロペゴ氏も 《ロジック・スパーク》 で 《超次元シャイニー・ホール》 をサーチする。しかしサーチしたカードとは別に 《超次元ムシャ・ホール》 というクリティカルな手段でクロペゴ氏を追い詰めるイーレ氏!!
《制御の翼 オリオティス》 を失い 《勝利のリュウセイ・カイザー》 を突き付けられたクロペゴ氏は負けじと再び 《制御の翼 オリオティス》 !!両者ここで負けたら終わってしまうので相手のリードを許さない。
イーレ氏が 《超次元ドラヴィタ・ホール》 で 《ロジック・スパーク》 を回収して 《時空の雷龍チャクラ》 を超次元ゾーンから呼び出せば、クロペゴ氏も 《歴戦の精霊龍 カイザルバーラ》 の能力で 《真・龍覇 ヘブンズロージア》 を手札から呼び出すと、超次元ゾーンから 《真聖教会 エンドレス・ヘブン》 をセットする。
クロペゴ氏が 《真聖教会 エンドレス・ヘブン》 で耐える構えを見せるとイーレ氏は ≪雷電の覚醒者グレート・チャクラ≫ を覚醒させて攻めの起点に据える。
毎ターン手に汗握る綱引きを行う両者。先に綱が手元から滑り落ちてしまうのはどちらか?
イーレ氏は 《ボルシャック・NEX》 の能力で 《コッコ・ルピア》 を追加。このターンは少し力を貯めて次のターンのビックアクションを狙う。クロペゴ氏も少しの猶予ができたと思いきや、ここは手札のカードがよほど強いのかマナチャージをせずにターンを終えた!!
これには少し戸惑い気味のイーレ氏であったが 《コッコ・ルピア》 の上に《凰翔竜機バルキリー・ルピア》 を進化させて山札から 《時の法皇 ミラダンテⅫ》 を探し手札に加える。
今回はこれでは足りぬ、と追加で 《ロジック・スパーク》 を使い更に山札から 《ファイナル・ストップ》 探すと詰めに入る!
《凰翔竜機バルキリー・ルピア》 を 《時の法皇 ミラダンテⅫ》 へと革命チェンジさせた後は先ほど手札に加えた 《ファイナル・ストップ》 でクロペゴ氏のトリガーを潰しにかかる!
この攻撃でブレイクされたトリガーの中には 《オリオティス・ジャッジ》 や《ヘブンズ・ゲート》 が混ざっていた!
《真聖教会 エンドレス・ヘブン》 の能力を使いながらもブロッカーとシールドの追加能力で何とか耐えたクロペゴ氏とシールドを割り切るために何体かのクリーチャーを犠牲にさせたかわりに、クロペゴ氏が追い詰めたイーレ氏。
お互いに残された戦力も少なく、先にパンチを繰り出せた方が勝ちとなる場面となった。つまり、次の行動が最後の一撃。
長い長い3ゲームを最後まで攻め抜いたイーレ氏が 《凰翔竜機バルキリー・ルピア》 を呼び出すと 《時の法皇 ミラダンテⅫ》 ではなく、 《百族の長 プチョヘンザ》 を革命チェンジさせる!!
そのファイナル革命の決定力が最後の決め手となったのであった!!
イーレ 2-1 クロペゴ
Winner:イーレ!!
イーレ氏とクロペゴ氏が対峙するこのテーブルでもそれは同様だった。高みへと目指す二人の挑戦はまだ終わってはいないのだ。
Game 1
ジャンケンに勝利し先攻を得たイーレ氏は4ターン目に 《スクランブル・チェンジ》 からの 《メガ・マナロック・ドラゴン》 でまずはクロペゴ氏のマナを1枚フリーズさせる。
これには堪らずにクロペゴ氏は 《オリオティス・ジャッジ》 を手から唱え《メガ・マナロック・ドラゴン》 を山札の下へと追いやる。
イニシアチブを握り続けたいイーレ氏は 《超次元ドラヴィタ・ホール》 を唱え墓地の 《スクランブル・チェンジ》 を回収し、超次元ゾーンから呪文の本体とも言うべき 《時空の精圧ドラヴィタ》 を呼び出すことでイーレ氏の動きを抑えにかかる。
クロペゴ氏は 《制御の翼 オリオティス》 でイーレ氏の次に来る猛攻に備えるが、次に起こす行動が 《ボルシャック・NEX》 召喚から 《凰翔竜機バルキリー・ルピア》 をその上に進化させて、さらに山札から 《時の法皇 ミラダンテⅫ》 を探し手札に加える。
ここでは 《制御の翼 オリオティス》 に触ることができないので 《時の法皇 ミラダンテⅫ》 を革命チェンジでは出さずにターンを終える。
何とか動きを抑えることに成功しているものの、その間にビックアクションを起こしたいクロペゴ氏であるが、手札が芳しくないのか 《天星の玉 ラ・クルスタ》 でマナを伸ばすのみに留まった。
こうしている間にもイーレ氏は 《超次元ムシャ・ホール》 を引き当て、ゲームのバランスを保っていた 《制御の翼 オリオティス》 を破壊して超次元ゾーンから 《勝利のリュウセイ・カイザー》 を呼び出すと、待っていました!と言わんばかりに 《凰翔竜機バルキリー・ルピア》 のアタックを 《時の法皇 ミラダンテⅫ》 へと変える!!ファイナル革命の能力でイーレ氏の動きを抑えながらシールドを3枚割る!
クロペゴ氏も負けずとここで 《ヘブンズ・ゲート》 をトリガーさせる、ここで呼び出したクリーチャーは何と 《護英雄 シール・ド・レイユ》 !! 《天星の玉 ラ・クルスタ》 の働きもあってマナ武装7を達成しているので 《時の法皇 ミラダンテⅫ》 と 《時空の精圧ドラヴィタ》 をシールドへと押し込める!!
何とかターンがかえって来たクロペゴ氏だったがシールドへと押し込めた 《時の法皇 ミラダンテⅫ》 のファイナル革命は消えることなく、このターンは《護英雄 シール・ド・レイユ》をブロッカーとして構える。
かと思いきやこちらが本家だ!!と言わんばかりにクロペゴ氏も 《時の法皇 ミラダンテⅫ》 をイーレ氏のシールドゾーンへ叩き込む!
シールドを半分失い、今度は自分が召喚制限を受けてしまったイーレ氏だったが 《超次元ムシャ・ホール》 で 《天星の玉 ラ・クルスタ》 を破壊して 《勝利のガイアール・カイザー》 を用意すると 《勝利のリュウセイ・カイザー》でクロペゴ氏の残りのシールドをブレイクする!
ここでシールド・トリガーに巡り合えなかったクロペゴ氏は後続 《勝利のガイアール・カイザー》 のダイレクト・アタックを許してしまう。
イーレ 1-0 クロペゴ
まずはイーレ氏が一歩リード!
Game 2
次の先攻はクロペゴ氏、ここは何とか1本取り返して3本目に繋げたい所だがイーレ氏に先に 《コッコ・ルピア》 を召喚されてしまい、迎えたターンをマナチャージしかできずにエンド。
こうなると再びイーレ氏のペースになってしまい 《ボルシャック・NEX》 が再び 《凰翔竜機バルキリー・ルピア》 を呼び出し 《凰翔竜機バルキリー・ルピア》 が 《時の法皇 ミラダンテⅫ》 に革命チェンジするとイーレ氏がゲームを支配し始める。
クロペゴ氏の時を飛ばしたイーレ氏は再び 《時の法皇 ミラダンテⅫ》 で時を掌握する!!
時を置き去りにされてしまったクロペゴ氏であったが時の流れに唯一介入できる手段を何とか確保していた!そう、ミラダンテにはミラダンテ!!
《ミラクル・ミラダンテ》 を公開すると山札の上をめくり 《歴戦の精霊龍 カイザルバーラ》 を 《ミラクル・ミラダンテ》 の下に重ねる!まずは 《歴戦の精霊龍 カイザルバーラ》 の能力でカードを1枚引くと、手札から 《龍覇 セイントローズ》 を戦線に追加する!!
《龍覇 セイントローズ》 は超次元ゾーンから 《天獄の正義 ヘブンズ・ヘブン》 を置くと、イーレ氏の 《コッコ・ルピア》 のダイレクト・アタックを《ミラクル・ミラダンテ》 がしっかりと受け止める!
ここで一気に逆転をしたいクロペゴ氏は 《ヘブンズ・ゲート》 から2体の《歴戦の精霊龍 カイザルバーラ》 を呼び出し、更にその能力で 《制御の翼 オリオティス》 を追加する。
更に 《ミラクル・ミラダンテ》 をイーレ氏の 《時の法皇 ミラダンテⅫ》 へと向かわせて 《時の法皇 ミラダンテⅫ》 同士の相打ちをして代わりに、次のターンまでの安全を確保する。
こうなってしまうと逆に追い詰められてしまったイーレ氏は強固な戦線を突破することができずに寄り切られ、クロペゴ氏は次のゲームへの望みを繋げた!!
イーレ 1-1 クロペゴ
勝負は最終ゲームへもつれ込む!!
Game 3
最後のゲームで先に動いたのはクロペゴ氏! 《制御の翼 オリオティス》 でイーレ氏の先行を許さない。クロペゴ氏も 《ロジック・スパーク》 で 《超次元シャイニー・ホール》 をサーチする。しかしサーチしたカードとは別に 《超次元ムシャ・ホール》 というクリティカルな手段でクロペゴ氏を追い詰めるイーレ氏!!
《制御の翼 オリオティス》 を失い 《勝利のリュウセイ・カイザー》 を突き付けられたクロペゴ氏は負けじと再び 《制御の翼 オリオティス》 !!両者ここで負けたら終わってしまうので相手のリードを許さない。
イーレ氏が 《超次元ドラヴィタ・ホール》 で 《ロジック・スパーク》 を回収して 《時空の雷龍チャクラ》 を超次元ゾーンから呼び出せば、クロペゴ氏も 《歴戦の精霊龍 カイザルバーラ》 の能力で 《真・龍覇 ヘブンズロージア》 を手札から呼び出すと、超次元ゾーンから 《真聖教会 エンドレス・ヘブン》 をセットする。
クロペゴ氏が 《真聖教会 エンドレス・ヘブン》 で耐える構えを見せるとイーレ氏は ≪雷電の覚醒者グレート・チャクラ≫ を覚醒させて攻めの起点に据える。
毎ターン手に汗握る綱引きを行う両者。先に綱が手元から滑り落ちてしまうのはどちらか?
イーレ氏は 《ボルシャック・NEX》 の能力で 《コッコ・ルピア》 を追加。このターンは少し力を貯めて次のターンのビックアクションを狙う。クロペゴ氏も少しの猶予ができたと思いきや、ここは手札のカードがよほど強いのかマナチャージをせずにターンを終えた!!
これには少し戸惑い気味のイーレ氏であったが 《コッコ・ルピア》 の上に《凰翔竜機バルキリー・ルピア》 を進化させて山札から 《時の法皇 ミラダンテⅫ》 を探し手札に加える。
今回はこれでは足りぬ、と追加で 《ロジック・スパーク》 を使い更に山札から 《ファイナル・ストップ》 探すと詰めに入る!
《凰翔竜機バルキリー・ルピア》 を 《時の法皇 ミラダンテⅫ》 へと革命チェンジさせた後は先ほど手札に加えた 《ファイナル・ストップ》 でクロペゴ氏のトリガーを潰しにかかる!
この攻撃でブレイクされたトリガーの中には 《オリオティス・ジャッジ》 や《ヘブンズ・ゲート》 が混ざっていた!
《真聖教会 エンドレス・ヘブン》 の能力を使いながらもブロッカーとシールドの追加能力で何とか耐えたクロペゴ氏とシールドを割り切るために何体かのクリーチャーを犠牲にさせたかわりに、クロペゴ氏が追い詰めたイーレ氏。
お互いに残された戦力も少なく、先にパンチを繰り出せた方が勝ちとなる場面となった。つまり、次の行動が最後の一撃。
長い長い3ゲームを最後まで攻め抜いたイーレ氏が 《凰翔竜機バルキリー・ルピア》 を呼び出すと 《時の法皇 ミラダンテⅫ》 ではなく、 《百族の長 プチョヘンザ》 を革命チェンジさせる!!
そのファイナル革命の決定力が最後の決め手となったのであった!!
イーレ 2-1 クロペゴ
Winner:イーレ!!
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