DMGP4th デッキテク:しゅーいち選手『ジョーカーズ』

サブプランとして、 《ヤッタレマン》 などの小型+ 《破界秘伝ナッシング・ゼロ》 による速攻を仕掛ける戦術、 《ジョリー・ザ・ジョニー》 + 《破界秘伝ナッシング・ゼロ》 によるワンショットを擁する新世代ビートダウン。
環境の最大勢力であるモルトNEXTやベイBループに相性が良く、3人の予選抜けを排出しと少し少ない予選抜けながら、そのポジションの良さ、ポテンシャルの高さからベスト16までに3名が進出している。
各カードの採用理由

序盤は 《ヤッタレマン》 《パーリ騎士》 を手札に加え、終盤は 《超特Q ダンガンオー》 や《ジョリー・ザ・ジョニー》 を手札に加えるカード。

このデッキの基本エンジン。 《パーリ騎士》 や 《洗脳センノー》 を軽く召喚し、 《超特Q ダンガンオー》 へと繋げるカード。序盤から終盤までしっかり役割を持っている。

基本はマナ加速。 《ジョジョジョ・ジョーカーズ》 からサーチをし、自分のマナを増やすことを基本とするカード。

踏み倒し系統に対するメタカード。ドギラゴン剣やミラダンテXIIなどの革命チェンジ系のデッキに強い。

1枚でシールドを最大5枚奪う驚異のクリーチャーでジョーカーズの圧倒的な速さを支えるカードだ。モルトNEXTやベイBループにはこれを止める手段が少なく、環境にマッチしたカードであるため4枚。

ブロッカーをも貫通するアタッカー。 《破界秘伝ナッシング・ゼロ》 とセットで使うことでこれ以上ないフィニッシュ力を得る。

《ヤッタレマン》 や 《パーリ騎士》 などの小型に対して発動してもゲームを終わらせるパワーのあるアタックチャンス呪文だ。

ゼロ文明のコストを5下げるカード、主に 《超特Q ダンガンオー》 や 《ジョリー・ザ・ジョニー》 のコストを下げる。


防御トリガー。 《超特Q ダンガンオー》 や 《破界秘伝ナッシング・ゼロ》 を使って相手の盾をすべてブレイクし、これらの8枚で受ける。

無色クリーチャーがいればコストを支払わずに唱えることが出来る呪文。山札の上から3枚を表向きにし、ゼロ文明のカードをすべて手札に加える驚異のドローソース。防御トリガーに 《タイム・ストップン》 が採用されていることから、ヒット率をかなり気にした構成だと言うことが伺える。
総括
予選を抜けたデッキの最大勢力であるモルトNEXTや緑単ループに対して、高い勝率を出すことができるジョーカーズ。
安定感と爆発力を武器に新時代を築き上げるポテンシャルを感じる事ができた。これからの活躍に期待したい。
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