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DMGP5th ジャッジインタビュー:ジャッジリーダー 松浦 元気氏

デュエル・マスターズGPもついに5回目という大台に乗った。 会場内にプレイヤーの熱気がこれでもか、と立ち込める中、対戦卓を忙しなく歩きまわるジャッジの姿。 DMGPの陰の立役者でありながら、普段はあまり取り上げられることのない彼らの仕事ぶり、その熱意の一部でも読者に届けていこうと思う。 ジャッジリーダー:松浦 元気

--本日はジャッジ業務がお忙しい中、インタビューに答えてくださりありがとうございます。さっそくですが、松浦さんはDMGP1stからほぼ毎回ジャッジとして参加していますよね。最初にデュエル・マスターズグランプリにジャッジとして参加しようと思ったきっかけを教えてください。

松浦「よろしくお願いします。そうですね…初めてデュエル・マスターズグランプリ1stの告知があった時に自分自身が『こういうイベントがあったらいいなというイベントが形になった!』と思ったんですよね。最初は選手としても参加しようとしていたのですが…やはり最初くらいは運営として携わりたい!と思いジャッジに立候補させていただきました。その後はジャッジ業務のやりがいを感じ、結局ジャッジ業務に毎度携わらせていただいています(笑)」

--なるほど。では松浦さんの思う『あったらいいなと思うイベント』というものはどういうものなのでしょうか。

松浦「自分が主催している静岡CSをはじめ、基本的にチャンピオンシップという場は非常に競技性が高いものとなっています。でもDMGPは違うんですよね。普段CSにはいないような親子での参加やデュエ祭り等の店舗レベルでプレイしているような選手の方がたくさんいる。そういう、いろんな層のプレイヤーが楽しめるイベントを求めていました。」

--つまるところ、その部分が「CS」と「GP」の違いということでしょうか。

松浦「そうですね。CSの場合は細かな裁定や、より競技性を意識したルールが求められます。一方で、GPにおいてはそれ以外にもあまり競技性の高いイベントに参加したことのない選手への対応も必要になってくる。」

--確かに、一般的なCSでは使用禁止されることが多い 《爆熱血 ナレ太郎》《Treasure cruise》などもDMGPでは普通に使用可能ですよね。

松浦「そうですね(笑)そういう部分の対応も新鮮で面白いところがあると思います。」

--では、少し話を変えましてGPのジャッジのやりがいを教えていただいてもいいでしょうか。

松浦「2000人以上のイベントの運営なんて個人のCSでは考えられないことですよね。それがGPのジャッジではできる。やり切った時の達成感が一入です。」

--その結果、ジャッジリーダーという責任ある立場に立たれるまでに至ったわけですが、やはり不安というものは感じるのでしょうか。

松浦「もちろん、感じます。しかし、ジャッジリーダーというのはただフロアジャッジの上にいる立場ではなく彼らをマネジメントする立場にあるといえると思います。」

--マネジメント、ですか。

松浦「そうです。後任を育てることも含め、全体の実力を向上させ、よりよいGPを目指していく。そのための一助となるように努める態度がジャッジリーダーには求められると思います。」

--なるほど。では最後にこれからGPのジャッジ、ないしは認定ジャッジを目指している人に向けて一言いただいてもよろしいいでしょうか。

松浦「今、GPのジャッジや認定ジャッジを目指している方は今デュエル・マスターズを真剣に取り組んでいて運営にも興味がある、という方がほとんどだと思うんですよね。選手から見るジャッジって「怖い審判」だったり「罰を与える人」のイメージが強いと思うんです。ですが、GPのジャッジマネージャーである中嶋さんがおっしゃっていた。『ジャッジは罰を与える存在ではなく、プレイヤーに同じ過ちを繰り返させない存在』という言葉の通り、本来ジャッジは『裁く』人間ではありません。その認識を持ったうえでとにかく勇気をもってGPのジャッジに応募したり、まだ認定ジャッジの資格を持ってない方はジャッジ試験に応募してみてください!」

--忙しい中、ありがとうございました!

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