DMGP6th Round 5:すめらぎプロジェクト vs. ルナのために頑張って
「あの、超有名YouTubeチャンネル同士が手を組んだ!」
とまで言ってしまうとちょっと大げさかもしれないが、精力的にYouTubeでデュエマ関連動画を挙げている「すめらぎチャンネル」と「フェアリープロジェクト」が、すめらぎの呼びかけにより手を組み、「すめらぎプロジェクト」というチームが結成された。
戦略的な内容に高い評価のある両チャンネルであり、すめらぎは昨年度エリア大会でも全国大会一歩手前まで行ったプレイヤーであり、#俺フィーチャーでのアピールも激しかったので、このラウンドでフィーチャーしよう。
余談だが、Round 4でフィーチャーされた「断罪スル小学生ノ裁キ」チームの3人のうち、2人までもが「すめらぎチャンネル」のプレイマットを使っていたほどの人気チャンネルだ。
対するは、愛知のデュエル仲間で結成されたという「ルナのために頑張って」。
A席は《原始 トゥリオ》などの特徴的なカード選択が光るフェアリープロジェクト謹製の『ドギラゴンバスター』を使用するZweiLanceと、水自然闇《水上第九院 シャコガイル》、通称アナシャコを使用するイラストレーターの対戦。
B席はZweiLanceと同じくフェアプロ謹製『ドギバス』を使用する◇フェアリーと、『ナハトループ』を使用するけてぃの対戦となった。
この観戦記事では、動画や大会結果などで使用している『ジャバランガループ』のすめらぎと、《偶発と弾幕の要塞》デッキを使用するヒデくんの対戦をお届けしよう。
■C席:すめらぎ vs. ヒデくん
先手のヒデくんは《テック団の波壊Go!》をマナチャージ。対するすめらぎは、代名詞ともいえる《凶鬼07号 ジャバランガ》をマナチャージし、2ターン目には《エマージェンシー・タイフーン》をプレイし、《阿修羅サソリムカデ》を墓地に送り込む。
ここでヒデくんは1ターン遅れての《フェアリー・ライフ》をマナチャージし、続くターンには5マナで《超次元ムシャ・ホール》から《勝利のリュウセイ・カイザー》をバトルゾーンに呼び出す。
すめらぎはこの《勝利のプリンプリン》を《堕魔 ドゥポイズ》で除去。対するヒデくんは《神秘の宝箱》で《水上第九院 シャコガイル》をサーチしてターンを終える。すめらぎは5枚目のマナをチャージしてターンを返す。
しかし、続くターンにヒデくんもアクションがない。そして、すめらぎは必殺の《戒王の封》をプレイし、墓地から《阿修羅サソリムカデ》をバトルゾーンに呼び出す。すでに墓地には2体目の《阿修羅サソリムカデ》と先ほど破壊に使った《堕魔 ドゥポイズ》がいるので、これにより自由に墓地を増やすループが完成する。
そして、十分に墓地を増やしたすめらぎは、今度は《凶鬼07号 ジャバランガ》と《堕魔 ドゥポイズ》をバトルゾーンに出し、《凶鬼07号 ジャバランガ》と《阿修羅サソリムカデ》を破壊する。
この過程で、5回《阿修羅サソリムカデ》がバトルゾーンに出ていたので、ターンエンドに自身のクリーチャー2体を破壊する効果が5回発動し、《凶鬼07号 ジャバランガ》と《阿修羅サソリムカデ》の効果が繰り返し発動することで、バトルゾーンにクリーチャーが増えていき、最終的に《復活の祈祷師ザビ・ミラ》がバトルゾーンに出てくると、《ヴォルグ・サンダー》を無限にバトルゾーンに出すループが、ターンエンドにも関わらず完成してしまう。
ヒデくんの山札には1枚の《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》が入っており、山札から墓地に落ちると墓地から山札が回復……してしまうのだが、すでに無限ループが完成しているため、ジャッジに確認の後に山札が1枚の《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》になるまでのループが省略され、ヒデくんの山札が1枚となる。
そして、すめらぎはループの過程で残った《阿修羅サソリムカデ》や《復活の祈祷師ザビ・ミラ》の処理を終えると、長かったターンエンドの処理を遂に終え、ヒデくんにターンを渡す。
ヒデくんは、最後の山札をドローし、すめらぎに礼をした。
Winner:すめらぎ
すめらぎが勝利する直前ごろに、◇フェアリーもけてぃに勝利し、「すめらぎプロジェクト」の勝利が確定した。
そして、最後に動画配信卓として対戦していたZweiLanceも勝利し、3-0でのチーム勝利が確定したのだった。
Winner:すめらぎプロジェクト(ZweiLance/◇フェアリー/すめらぎ )
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