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DMGP6th 決勝第1回戦:ビート一閃 vs. こあら一派


 DMGP6thも決勝トーナメントが始まり、大会開始時は1,200以上いたチーム数も、僅か64チームまで絞られた。予選Roundと違い、ここからは片道切符のトーナメント制であり、負けた場所が終着駅となる。

 どこまで乗り継ぎ進むことができるか、それは個人の力だけではどうにもできない。例え自分が勝とうとも、隣に座るチームメイト2人が負ければ敗北となる。逆もまた然り。そう、今大会はスリーマンセルのチーム戦なのだから。

 ここでフィーチャーするのは、渋谷道頓堀/シュートリズム/千葉ビートのチーム「ビート一閃」と、こあら☆/白鹿愛莉/しろ「こあら一派」

 ビート一閃は山梨が誇る希代のデッキビルダーシュートリズムと、そのデッキを使いこなすこれまた非凡なプレイヤー渋谷道頓堀千葉ビートのチームだ。

 そこに情は無い。求めるべきは飽くなき勝利への執念。そして、“結果”のみだ。


 対するこあら一派は関東の端と端に住みながらも、SNSの赤い糸が結んだ現代的なチームだ。

 「東北最強チーム松川組をよろしくお願いします」

とアピールしながらも、東北に籍を置くものはいない。

 こあら一派にしても、勝利への気持ちはある。だが、それよりも。

 自身をここまで押し上げてくれた、協力してくれたチームへの感謝がある。


 “理と情”相反する二つのものがぶつかり合った時、どちらが残るのだろうか。

 それは、今から、彼らに証明してもらうとしよう。

 先手はこあら☆。2ターン目に《ヤッタレマン》を召喚するが、渋谷道頓堀《戦略のD・H アツト》《一なる部隊 イワシン》《爆撃男》を捨て、見事除去。いわゆる後の先を取ることに成功する。

 こあら☆《パーリ騎士》で先ほどの《ヤッタレマン》をマナとするが、如何せん《ゼロの裏技ニヤリー・ゲット》がなく、カードアドバンテージを稼げない。

 対照的に渋谷道頓堀《戦略のD・H アツト》でさらに2体のクリーチャーを増やすと、サモン《百万超邪 クロスファイア》からG・ゼロで《盗掘人形モールス》までも召喚。《【問2】ノロン⤴》を回収し、《戦略のD・H アツト》で1枚ブレイク。

 圧倒的優位。

 ここから劣勢を覆すのは困難かと思われたが、こあら☆は1体のクリーチャーで強引にイニシアチブを握る。


 「双極篇 第1弾 轟快!!ジョラゴンGo Fight!!」で加わった新クリーチャーは、新鮮なカードを一気に4枚届けると、G・ゼロで《シャダンQ》2体を召喚、手助けとなる。渋谷道頓堀《百万超邪 クロスファイア》をアタックに送り出そうとも、《シャダンQ》が行く手を阻む。

 追加のクリーチャーのアタックで悩んでいると、ここで急展開を迎える。こあら☆から指摘があり、渋谷道頓堀シールドが1枚足らないと判明したのだ。

 カードゲームプレイヤーならば、誰でも経験があるだろう。手札に抱えたカードをシャカシャカと手の中で遊ぶ行為。無意識に、手なりでカードを取り行ったため、シールドと手札が混同してしまう。

 あわやゲームロスかと思われた対戦も、ジャッジ間の協議により警告に留まる。しかし警告と軽んずるなかれ、あまりにも重い裁定が下される。

 渋谷道頓堀に下された裁定は、手札を公開し、その中から任意に1枚をシールドへ送るというもの。公開された手札は、

 《暴走龍 5000GT》
 《ワルスラナイトS》
 《白骨の守護者ホネンビー》

の3枚。

当然《暴走龍 5000GT》がシールド送りへ。シールドはランダムな配置にするためシャッフルされる。

 長い中断を経て、ここで渋谷道頓堀の戦闘フェイズに戻るが、他の2対戦は既に終了している。勝敗を左右するため慎重に考え、《シャダンQ》を前にアタックせずに終了する。

 こあら☆は一人旅に出ることを決意すると、鈍行から特急へと乗り換え、最高速度まで一気に加速する。
 それはすなわち《パーリ騎士》《ガヨウ神》《シャダンQ》×2の盤面から《ヤッタレマン》でコストを下げると、1コストで《ガンバトラーG7》、同じく1コストで《ジョット・ガン・ジョラゴンJoe》を召喚する。
 2枚のドローにより《戦略のD・H アツト》2体をデッキボトムへ送ると、《ジョジョジョ・ジョーカーズ》《ジョット・ガン・ジョラゴンJoe》の2枚目を手札に加える。更に《シャダンQ》で守りを固めると《ガンバトラーG7》の効果でパンプアップした《ガヨウ神》《百万超邪 クロスファイア》を一方的に打ち取る。

 たった1ターンで、渋谷道頓堀は瀬戸際まで追いつめられる。《白骨の守護者ホネンビー》を召喚するが、効果的なカードば墓地へ落ちない。《百万超邪 クロスファイア》を回収し、《【問2】ノロン⤴》《盗掘人形モールス》でアタックするが、《シャダンQ》がストップをかける。

 《ジョット・ガン・ジョラゴンJoe》《消王ケシカス》《ジョジョジョ・マキシマム》をめくり、渋谷道頓堀のバトルゾーンを一掃。《パーリ騎士》から《消王ケシカス》を続け、盤石な基盤を作り上げると、こあら☆《ジョジョジョ・マキシマム》をプレイし、いよいよブレイクを開始する。

 《ジョット・ガン・ジョラゴンJoe》《終末の時計 ザ・クロック》をトリガーするが、最早関係はない。「ノーン」の声とともに、身を挺し《消王ケシカス》が効果を打ち消すと、次々とシールドをブレイクする。

 ダイレクトアタックだけの残り1点。しかし増えた手札から、逆転負けがない訳ではない。可能性を考慮しチームメイトと相談するが、不自由な二択を前になかなか答えは出ない。

 悩み抜いた末、最後はこあら☆自身が決断を下す。「行くよ、あと1点だから。」と。

 チームメイトに目配せすると、《ジョット・ガン・ジョラゴンJoe》をダイレクトアタックへ送り出す。

 渋谷道頓堀は申し訳なさそうに、チームメイトとこあら☆に頭を下げると、ここで下車することを決意した。

Winner:こあら一派
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