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DMGP7th Round 1:フェアリー/AYN vs. koara


ついに2ブロック構築のグランプリ開催!

決戦の舞台となった京都の地で、様々なプレイヤーたちがいつもとは一味違ったフォーマットでしのぎを削る中、いったいどんなドラマが生まれるのかを考えると胸が熱くなる!

そして1回戦目のフィーチャーではYouTubeでの活動により、新時代のデュエマを担う一人として多くの注目を集めているフェアリー/AYNが登場!

対戦相手となった大阪、岸和田から来たkoaraとの対戦をお届けしよう!!


先攻:koara
じゃんけんの結果により先攻はkoaraでデュエマ・スタート!

記念すべき7回目のグランプリのフィーチャーマッチ、最初のアクションは《爆殺!! 覇悪怒楽苦》のマナチャージから《凶戦士ブレイズ・クロー》召喚という攻撃的な幕開けとなった!

真新しいカードたちがド派手に暴れまわる環境の中でも《凶戦士ブレイズ・クロー》をはじめとした過去の強力カードを再録で楽しめるのがこのフォーマットの魅力の一つとなっている。

対するフェアリー/AYNは《崇高なる智略 オクトーパ》をマナチャージしてターン終了。

続くターンで《ホップ・チュリス》をマナチャージしたkoaraは《ダチッコ・チュリス》を召喚。

大幅なコスト軽減を実現するクリーチャーを2ターン目にただの打点換算で召喚するということは、手札の内容が物凄く良いのか、はたまた真逆か?

koaraは手札で行えるアクションを済ましたので《凶戦士ブレイズ・クロー》の攻撃でフェアリー/AYNのシールドを1枚ブレイク。

そして、ここでは早々に《崇高なる智略 オクトーパ》がトリガー、フェアリー/AYNはkoaraの出鼻を挫く事に成功する。

続いて、《崇高なる智略 オクトーパ》を再びマナチャージしたフェアリー/AYNは《異端流し オニカマス》を召喚。

まだまだフェアリー/AYNのデッキの全容は掴めないが、koaraの攻勢に対抗するために《崇高なる智略 オクトーパ》《凶戦士ブレイズ・クロー》を攻撃し破壊する。

《崇高なる智略 オクトーパ》の攻撃時の効果によって《ダチッコ・チュリス》までもが動きを封じられてしまい、序盤の好スタートが嘘のように試合のペースは一気にフェアリー/AYNが掌握したかに見える。

そう思ったのも束の間、koaraのターンが来ると手札から2体目の《ダチッコ・チュリス》が舞い降りる。

そう、2ブロック構築の前身であるブロック構築から変わらない強さを持って引き継がれてきた《ダチッコ・チュリス》召喚からの《“罰怒“ブランド》召喚だ!

《ダチッコ・チュリス》のコスト軽減効果と《“罰怒“ブランド》のマスターB・A・Dの効果を併せることによりたった1マナでW・ブレイカーのクリーチャーが飛び出す異次元のコンボで再び試合の流れを引き込むkoara!!

まずは盤面の脅威である《崇高なる智略 オクトーパ》《“罰怒“ブランド》が叩き潰すとこのターン召喚された《ダチッコ・チュリス》《“罰怒“ブランド》の恩恵を受け、すぐさまシールドにアタック!

トリガーはなく、シールドは残り3枚に。

ターン終了時にマスターB・A・Dの効果で《ダチッコ・チュリス》が爆発すると《崇高なる智略 オクトーパ》という抑止力を失ったフェアリー/AYNにとっては対処を迫られるターンが訪れる。

しかし、先攻3ターン目の動きに対してできることは少なく、フェアリー/AYNは2体目の《異端流し オニカマス》を召喚するのみでターンを終える。

後はシールドをブレイクするだけとなったkoaraは山札の上から追加の打点となる《凶戦士ブレイズ・クロー》を引き当て、早急に召喚、そして攻撃に向かわせる。

手札に加えたカードがトリガーでないことが分かると残りのシールドを《“罰怒“ブランド》が一気にブレイク!!

そしてなんと、ここで窮地を救うべく《終末の時計 ザ・クロック》がトリガーされる!!

追い詰められたフェアリー/AYNはシールド・ブレイクにより膨れ上がった手札と、少ないマナの中から僅かな勝機を探る。


……が、あえなく投了を選択。

最序盤の《崇高なる智略 オクトーパ》トリガーという、ビートジョッキーにはキツイ展開を乗り越えたkoaraの勝利で1回戦目が幕を閉じた。


Winner:koara


地元で仲間とともに調整したデッキがいかんなく力を発揮したkoaraがまずは幸先の良い一勝を得た。

ここで負けてしまったフェアリー/AYNも未だ全容の明らかとなっていないスペシャルなデッキがミラクルを発揮するかもしれない。

なんにせよグランプリはまだ始まったばっかり。

残りの試合の二人の活躍に期待だ!
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