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DMGP8th DAY2 Round 6:よっしーれーたー vs. 弥生町


2ブロックレギュレーションに比べ、使えるカードが圧倒的に多い通常レギュレーションは、それ故に多くの種類のデッキが環境に跳梁跋扈する事になった。

そうなった時、あらゆるデッキに対しても戦う事が出来る“安定した地力の高さ”と“一貫性”がなにより必要になってくる。
それこそが「何と当たるか分からない」魑魅魍魎の蔓延る環境を制する鍵となるのだ。

そしてその点で明らかに頭一つ抜けているデッキが、この環境には存在した。
『ジョーカーズ』だ。

トップメタである『火光轟轟轟』にも不利とは言えそれなりにいい勝負ができ、それ以上にそれ以外のデッキ―特に『火光轟轟轟』を狩るためのデッキ群の殆どに相性が良く、その地力故に地雷耐性も高い。

そのデッキパワーの高さに惚れ込んだ結果、このGP8thに実際に『ジョーカーズ』を持ち込んだプレイヤーも数多くいたのだ。

今年の日本一決定戦で数多の強豪としのぎを削った弥生町と、昨年のDMPランキングポイントレースで最後まで日本一決定戦の参加権利を競った「八王子の王」、よっしーれーたー

関東の強豪同士が選んだデッキも、皮肉にも全く同じアーキタイプだった。


殺るか、殺られるか。

同じ刃を持つもの同士の予選突破を賭けた斬り合いが、今始まる。


先攻:弥生町

先手の弥生町は手札から、後手のよっしーれーたーは《ジョジョジョ・ジョーカーズ》を挟みつつ、両者とも《ヤッタレマン》を召喚するという好スタートを切る事には成功した。

更に弥生町は3ターン目に2体目の《ヤッタレマン》を召喚。

よっしーれーたーも《パーリ騎士》《ポクチンちん》を召喚し、先手側のテンポに食らいつく。


4ターン目、自分の動きに追従するよっしーれーたーを何とか振り払いたい弥生町だが、いくらテンポ勝負とはいえ中途半端な攻めは命取りになるのが『ジョーカーズ』というデッキだ。

そのままの手札では攻め切れないと判断したのだろう。
《ガヨウ神》を召喚し、次のターンに攻め切るプランを選択した。

更に増えた手札から《パーリ騎士》《ポクチンちん》を召喚し、戦線の増強を図る。


ここにきてテンポを逆転させるチャンスがやってきたよっしーれーたー。
《ジョット・ガン・ジョラゴン》が先に着地すれば、先手後手が入れ替わり一気に優位な展開になるのだ。


是が非でもこのターンに動きたい。
《ジョジョジョ・ジョーカーズ》を唱えて、動くためのカードを探しに行く。

だが、デッキの上4枚を足はやに確認したよっしーれーたーは、苦い表情で首を傾げた。

そして、その次の行動は回収した《パーリ騎士》の召喚とターンエンド。

《ジョット・ガン・ジョラゴン》を引くことが出来なかった・・・・・!


最大のチャンスを逃してしまったよっしーれーたー。

それと同時に今度は弥生町に最大のチャンスがやってくる、が・・・
その強力な盤面とは裏腹に祈るようなドローで引いたカードを確認した弥生町は、しばし手札を伏せて腕を組んだ。

決定打が無いのはこちらも同じだったようだ。

プランを考えるというよりはむしろ、決心をつけるための時間に思える長考を挟む弥生町だったが、やがて伏せていた手札を取ると盤面の《ガヨウ神》を手札に戻し、マナゾーンのカード4枚を横に倒す。

満を持しての《ジョット・ガン・ジョラゴン》、召喚!

すかさずアタックし、手札から先程手札に戻した《ガヨウ神》を捨て、2枚ドロー。
ここから一気に詰め切るだけの打点を作れれば勝ち・・・・・なのだがここで捨てられたのは《パーリ騎士》・・・

詰め切る手段は引けていない!!


後に自身で「ここで止めるかアタックするか、とても悩んだ」と語っているように、打点を増やすためのパーツが無いのに中途半端な攻撃を仕掛けに行くかは、このゲームの分水嶺だった。

だが、この時点での弥生町の盤面は《ヤッタレマン》《ヤッタレマン》《パーリ騎士》《ポクチンちん》《ジョット・ガン・ジョラゴン》

つまり「ここでターンを渡すとほぼ確定で動かれる、ならば《ガヨウ神》でワンチャンス追加の打点追加を狙いつつ、もし失敗してもトリガー勝負が可能な先殴りのジャスキルを狙う」と考えたアタックだったのだ。

GPのフィーチャーテーブルという大舞台でも、臆面もなく相手の懐に飛び込めるその度胸には感服という他ないが、勝負の行方はよっしーれーたーの眼前に並ぶ5枚のカードに委ねられた。


たった1枚のSトリガーで、勝敗が決まる。

「踏めば勝ち」側であるよっしーれーたーも、祈るようにシールドを捲る。

まずは《ジョット・ガン・ジョラゴン》のWブレイク。Sトリガーは見えない。

次に《ポクチンちん》でシールドブレイク。ここもSトリガーではない。

アタックする手に力がこもる。《パーリ騎士》でブレイク。Sトリガーではない。

そして残る最後の1枚のシールドに向かって、《ヤッタレマン》を振りかざす。

Sトリガーは・・・・・ない!!!


ノートリガーで走りきった。
それを理解した弥生町は、もう1体の《ヤッタレマン》を興奮気味に叩きつけ、DAY2の予選突破に王手をかけたのだった。


WINNER:弥生町

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