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DMGP2023-2nd 主催者インタビュー:佐藤 駿介氏

ライター:金子 幹(鐘子)
撮影者:後長 京介

 さて、突然だがこれを読んでいる皆さんは愛知県でのグランプリはもしかしたら2回目になっていたかもしれなかったのはご存じだろうか。

 当時の情勢の影響により、惜しくも3年前中止となってしまった幻のGP、DMGP10th
 今回はここ愛知にて、3年越しに念願のグランプリ開催となる、その陰の立役者にして主催店舗フルコンプの販促課マネージャー、エリアマネージャー佐藤 駿介氏にお話を伺うことができた。

--本日はインタビューをお受けいただきありがとうございます。さっそくですが、今回は佐藤さんへの2回目のインタビューとなります。前回のインタビューは2017年開催のDMGP5thでしたね。

佐藤「よろしくお願いします。もう前回のインタビューから6年も経つんですね」

--実際フルコンプさんが主催していたのは1st、3rd、5th、6th、9th、そしての2023-2ndと、スタッフとして活動していた自分の身から振り返ってみても、なくてはならない存在だということが実感できます。

佐藤「ありがとうございます。1stから携わり、グランプリだけでなく超CSといった大型公認イベントに際し、参加者はもちろんスタッフの皆様の良かった点や不満点などは逐次チェックさせていただき、少しでも皆様が楽しめるよう改善に努めさせていただいています」

--流石です。実際今回のDMGP2023-2ndに関して言えば、どのような施策を行ったのか伺ってもよろしいでしょうか。

佐藤「今回特に力を入れているのは、少しでも多くのデュエル・マスターズに詳しいスタッフを現場に配置できるよう調整したことですね。やはり、現場の社員もデュエル・マスターズに詳しい人が多ければ多いほど、当日のジャッジをはじめとするスタッフの方との連携もとりやすいですからね。社員の中でも、中にはデュエマ愛が高じて、自分でジャッジ資格を取った子もいるんですよ」

--ジャッジ資格もですか!?それはすごいです。

佐藤「私たちは他のカードゲームイベントを対応もすることもありますが、比較してもデュエル・マスターズのイベントは若い世代の方が多い分、参加者の熱量が高いんです。それに応えるだけの熱量がスタッフにも必要だな、と判断した次第ですね。DMGPに限らず、超CSもそうですが、明朝から会場に参加者の長蛇の列ができるのって結構すごいことなんですよ」

--確かに。しかし、それだけの熱量をもって臨まれているだけにDMGP10thの中止(※)は本当に残念でした。
(※)DMGP10th:冒頭でも述べたが2020年4月、今回と同じく愛知県で開催予定だった公認グランプリ。感染症拡大の影響により中止。主催店舗はフルコンプだった。

佐藤「はい、私たちとしても10回という節目のグランプリということで、今までにないような特別な準備をもって臨む予定でした。詳しくは話せないのですが、特別な企画がいくつかあったので中止となってしまったのは本当に残念でなりません」

--お気持ちお察しします。しかし、晴れてグランプリも再開し、ここ愛知で開催にこぎつけることができましたね!

佐藤「無事に開催できてよかったです。DMGP10thは愛知県での開催予定だったこともあったので、ここ愛知で念願のDMGPを開催できたことは本当に嬉しく思っています。せっかくなので、何か特別なことをしよう!と思って作ったのがあのフィーチャー席にもなっている大やぐらなんですよ」

--会場入口のあれですよね?一目見た瞬間に「おぉっ!」ってなりましたね。

佐藤「そうです。まさにその「おおっ!」って感覚を会場に入った瞬間の参加者の方全員が持ってもらえるようにしたく、準備を重ねて回実施することができました!結構大変でしたが、想定以上の反響で喜ばしい限りです」

--SNS上でも話題になっていましたし大成功ですね。参加人数に関しても5thでは2000人だった参加者も、今では4000人近くまで登っています。せっかくですので、最後に今後の目標を伺ってもよろしいでしょうか。

佐藤「はい、まずはもっと大勢の方に参加してもらいたい!という想いはありつつも、やはり会場のキャパシティはありますので、現実的にこれ以上の規模となるとやや難しいところはありますね。2日開催して参加者を増やそうにも、やはり関係各所との確認する部分も多く…といったところです。これも詳しい数字は言えないのですが、今回のGPの抽選で落選してしまった参加希望の方の人数も決して少なくないので、そういった参加したくても参加できなかった方々には大変申し訳なく思っています」 佐藤「だからこそ、来ていただいた方々には最大限満足してもらえるような施策をこれからももっと企画していくつもりです。今回のフィーチャー席の大やぐらも次回も必ずできる!とまでは断言できませんが、参加者の皆様が「あっ」と驚くような仕掛けを今後とも模索してきますので、次回以降のGPも楽しみにしていただければと思います」

--ありがとうございました!

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