DMGP2024-1st Day2(オリジナル)Round 1:魔王軍 vs. AEON
ライター:河野 真成(神結)
撮影:瀬尾 亜沙子
各チームがそれぞれ最強の選手を集めて優勝を目指すリーグ戦であるが、その中のチームの1つが、dotto率いる「魔王軍」だ。第1節では合計5-1と、見事なスタートダッシュに成功している。
そして今回、久々に開催されたチーム戦のGPに於いてdottoは信頼出来る魔王軍のメンバーたちを揃えて挑むこととなった。
自身は前日に全国大会への出場権を獲得しているが、仲間達を連れて行くことは叶うのだろうか。
![](/wp-content/themes/dm2019/text_coverage/dmgp2024b/dmgp2024b_round1/01.jpg)
A卓 セキボン vs. せた
先攻:セキボン![](/wp-content/themes/dm2019/text_coverage/dmgp2024b/dmgp2024b_round1/02.jpg)
2マナのマナブースト呪文がなかったセキボンに対して、せたが《シックル=シーク》を召喚する立ち上がりとなる。
![](/wp-content/card/cardimage/dm24rp1-065.jpg)
![](/wp-content/themes/dm2019/text_coverage/dmgp2024b/dmgp2024b_round1/03.jpg)
1ターン停止したセキボンに対して、せたは《深淵の壊炉 マーダン=ロウ》を召喚。《フットレス=トレース / 「力が欲しいか?」》と落とし、次の動きを止めにかかる。
だがセキボンはここに対して≪「力が欲しいか?」≫とからの《ア:エヌ:マクア》を繰り出すと、闇自然アビスの本領を発揮。気付けば《邪幽 ジャガイスト》からの大量展開が決まっていく。
![](/wp-content/card/cardimage/dm23ex1-004.jpg)
せたは《深淵の文暴具 ケシカス=カース》でセキボンの墓地をリセットするものの、一度圧倒的な盤面差を付けられてしまうと、もう手に負えない。
最後にdottoとケアするトリガーを確認し、そのままセキボンが詰め切った。
WINNER:セキボン
B卓 dotto vs. ケイ*
先攻:dotto![](/wp-content/themes/dm2019/text_coverage/dmgp2024b/dmgp2024b_round1/04.jpg)
2ターン目に互いに≪「倒したいか?」≫から入る理想の展開。
3ターン目、dottoはやや考えると2発目の≪「倒したいか?」≫を撃ってターンを終了。ケイ*はここに《深淵の壊炉 マーダン=ロウ》を合わせ、dottoの手札の《ア:エヌ:マクア》を引っこ抜く。
しかし初動が≪「倒したいか?」≫だったことが、ここで大きく生きてくる。
![](/wp-content/card/cardimage/dm23ex1-044a.jpg)
【闇自然アビス】はブロッカーが多くG・ストライクも採用されているが、S・トリガーによる反撃手段はかなり少ない。
そしてターン終了時に《アビスベル=覇=ロード》の効果で《邪幽 ジャガイスト》が登場。《超霊淵 ヤバーダン=ロウ》に《謀遠 テレスコ=テレス》も横並びする。
![](/wp-content/themes/dm2019/text_coverage/dmgp2024b/dmgp2024b_round1/05.jpg)
![](/wp-content/card/cardimage/dm23ex1-004.jpg)
【闇自然アビス】では絶対に受け切れない量の打点が並び、dottoがこのゲームを制した。
WINNER:dotto
試合が終わったdottoは、ふとまだ試合中の◆ドラ焼きのC卓を一瞥する。
が、それ以上のことは敢えてしなかった。
dotto「ドラちゃんの方が、俺よりアーマードのことわかってるでしょ」
C卓 ◆ドラ焼き vs. ねヴァ
先攻:◆ドラ焼き![](/wp-content/themes/dm2019/text_coverage/dmgp2024b/dmgp2024b_round1/06.jpg)
ゲームは後攻のねヴァの≪ヒートブレス・チャージャー≫からゲームがスタート。ねヴァのアーマードは、ボルシャック軸のようだ。そこに◆ドラ焼きが《深淵の壊炉 マーダン=ロウ》を繰り出し、≪レーホウ・衛・デカッチ≫を引っこ抜く。
続くターンで◆ドラ焼きは《ア:エヌ:マクア》から《アビスベル=覇=ロード》を走らせるものの、《邪幽 ジャガイスト》から展開で追加のハンデスはなく、ねヴァにも反撃のチャンスが来る
![](/wp-content/themes/dm2019/text_coverage/dmgp2024b/dmgp2024b_round1/07.jpg)
![](/wp-content/card/cardimage/dm23rp4-OR2.jpg)
しかし、アビスはこの程度では止まらない。
◆ドラ焼きは再度の《アビスベル=覇=ロード》で盤面を返していくと、「アーマードの弱点はわかっていますよ」とばかりに地道に詰めていく。
2点入れて、《謀遠 テレスコ=テレス》でハンデス。続くターンも2点入れて、《謀遠 テレスコ=テレス》でハンデス……。
![](/wp-content/card/cardimage/dm23rp2-005.jpg)
チームも3-0と、幸先のよいスタートを切ることが出来た。
WINNER:◆ドラ焼き
![](/wp-content/themes/dm2019/text_coverage/dmgp2024b/dmgp2024b_round1/08.jpg)
TM and © 2025, Wizards of the Coast, Shogakukan, WHC, ShoPro, TV TOKYO © TOMY