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全国大会2017 3位決定戦:神衣 vs. ピカリ


ベスト8に進出したデッキの50%、半数が『赤青ドギラゴン剣』。デュエル・マスターズ全国大会2017で一番の成功を収めたデッキであることは間違いないであろう。

CSで好成績を残し続けた『赤青ドギラゴン剣』に、攻防共に優秀な《Dの牢閣 メメント守神宮》を採用し更なるチューンアップを施したピカリ。

対するは3/1の殿堂発表で《真・龍覇 ヘブンズロージア》《裏切りの魔狼月下城》が殿堂し弱体化されたと思われた『白黒青ミラダンテXII』。

《真・龍覇 ヘブンズロージア》が1枚になった影響で《龍魂城閣 レッドゥル》からの安定した《時の法皇 ミラダンテXII》流れは取りにくくなったものの、《真・龍覇 ヘブンズロージア》が抜けた穴に、除去、破壊耐性を兼ね備えた《煌龍 サッヴァーク》が入ることにより、粘り強く戦える性能を獲得し3位決定戦に駒を進めることができたのである。

3位決定戦は革命期最強クラスの互いにファイナル革命を持つ切り札、《蒼き団長 ドギラゴン剣》《時の法皇 ミラダンテXII》の戦いになった。

ここで勝てば3位、負けてしまえば4位。絶対に負けられない戦いの火蓋は切られた。

Game1

先攻は予選順位が高かった神衣から始まった。

お互いに2ターン目まではマナにカードをチャージするのみの静かなスタート。

先に動いたのは神衣。《コアクアンのおつかい》を唱え、《青寂の精霊龍 カーネル》《ミラクルストップ》《ドラゴンズ・サイン》を手札に加え軽快なスタートを決める。

返すピカリは《異端流し オニカマス》を召喚し《時の法皇 ミラダンテXII》を警戒しながらのスタートとなった。

4ターン目、神衣はマナチャージのみでピカリにターンが渡る。ピカリは《奇天烈 シャッフ》を召喚し、宣言は「5」。次の神衣の《ドラゴンズ・サイン》を封じに来た。

《奇天烈 シャッフ》《ドラゴンズ・サイン》を封じられ不利かと思われた神衣だったが、神衣から唱えられた呪文は《デモンズ・ライト》。前のターンに《デモンズ・ライト》を温存し、盤面を広げようとしたピカリにカウンターを浴びせた形となった。

してやられた形となったピカリだが、神衣にこれ以上の時間を与えると不利となると判断し《“龍装”チュリス》を召喚。《蒼き団長 ドギラゴン剣》に革命チェンジし《熱湯グレンニャー》をバトルゾーンに出して神衣の盾に攻撃する。


ここで神衣の盾からシールドトリガーが発動しなければ形勢は一気にピカリへと傾くが、そこまで甘くはなかった。

神衣のシールドから《ドラゴンズ・サイン》が発動。手札から《煌龍 サッヴァーク》がバトルゾーンに呼び出され、その能力により《蒼き団長 ドギラゴン剣》がピカリのシールドに貼り付けにされる。

ピカリの攻撃が終了し、神衣のターン。《音感の精霊龍 エメラルーダ》で失ったシールドを補強し、G・ゼロで《ミラクルストップ》を唱える。前のターンでシールドを3枚失った神衣としては《煌龍 サッヴァーク》で攻撃しなくてはいけない状況だ。

神衣は《煌龍 サッヴァーク》で攻撃する時に《時の法皇 ミラダンテXII》に革命チェンジ。《時の法皇 ミラダンテXII》の能力により手札の《ドラゴンズ・サイン》を唱え、再び《煌龍 サッヴァーク》をバトルゾーンに呼び出し《熱湯グレンニャー》をシールドに貼り付けにする。

ピカリは自分の《異端流し オニカマス》《時の法皇 ミラダンテXII》《煌龍 サッヴァーク》を戻し、神衣の攻撃をかわすこともできたが、このままではジリ貧になると判断し《異端流し オニカマス》の能力で《煌龍 サッヴァーク》のみを戻すように選択。《煌龍 サッヴァーク》の能力によりシールドの《熱湯グレンニャー》が身代わりとなり墓地に落とされる。

ピカリは《時の法皇 ミラダンテXII》でブレイクされたシールドから逆転のキーカードを手に入れようとしたのだ。

ピカリにターンが回り、《Dの牢閣 メメント守神宮》を設置。神衣のターン開始時にDスイッチを起動し神衣のクリーチャーを全てタップし追撃を防ぐ。

神衣は《蒼き団長 ドギラゴン剣》のワンショットキルを防ぐべく《青寂の精霊龍 カーネル》を召喚しターンを終了。

《時の法皇 ミラダンテXII》の呪縛が解き放たれたピカリのターン。G・ゼロで《龍素記号Xf クローチェ・フオーコ》を召喚し、墓地をリセット。2枚目の《異端流し オニカマス》《Dの牢閣 メメント守神宮》をバトルゾーンに出し、盤面を強化しながら再びDスイッチで神衣のクリーチャーの追撃を止めにいった。


《時の法皇 ミラダンテXII》での追撃を防がれてしまった神衣は、このターン何もできなければ次のターンに勝負を決められてしまう可能性がある。

神衣はこの状況を打開すべく《コアクアンのおつかい》を唱えた。

ここで手札に加わったカードは《真・龍覇 ヘブンズロージア》《裏切りの魔狼月下城》《時の秘術師 ミラクルスター》!!!


殿堂施行によりデッキに1枚しか投入できなくなってしまった『白黒青ミラダンテXII』の核とも呼べるカードを引き込んだ。

神衣は《裏切りの魔狼月下城》を唱え、ピカリの手札を全て墓地に送り込む。ピカリの手札にあったのは《“龍装”チュリス》《勝利のアパッチ・ウララー》。もしピカリがトップドローで《蒼き団長 ドギラゴン剣》を引き込んでいれば、神衣にとって絶望的な状況になってしまったであろう。

ターンが返ってきたピカリだが、リソースが切れてしまっているため何もせずターンエンド。

神衣は《真・龍覇 ヘブンズロージア》から《天獄の正義 ヘブンズ・ヘブン》をバトルゾーンに呼び出し《時の法皇 ミラダンテXII》から《時の法皇 ミラダンテXII》に革命チェンジ。《異端流し オニカマス》でバウンスされるが、ターン終了時《天獄の正義 ヘブンズ・ヘブン》効果で《時の秘術師 ミラクルスター》が出され《裏切りの魔狼月下城》を含む墓地の呪文を回収する。

神衣が盤面、ピカリの手札を制圧している状況ではピカリは何もできず、神衣の《テック団の波壊Go!》により《異端流し オニカマス》を除去されたピカリに《時の法皇 ミラダンテXII》が止めを刺すのであった。

神衣 1-0 ピカリ

Game2

先手後手が入れ替わり、《熱湯グレンニャー》《勝利のアパッチ・ウララー》《月光電人オボロカゲロウ》をチャージした3ターン目、ピカリは《月光電人オボロカゲロウ》を召喚。手札を3枚入れ替え、ターンを返す。

ピカリとしては2ターン目にクリーチャーを展開し、《プラチナ・ワルスラS》に進化してリソースを稼ぎたかったところであろう。

返す神衣は、《時の法皇 ミラダンテXII》《テック団の波壊Go!》《唸る鉄腕 ギリガザミ》をチャージし、《コアクアンのおつかい》を唱え、《音感の精霊龍 エメラルーダ》《時の法皇 ミラダンテXII》《煌龍 サッヴァーク》を手札に加えた。


4ターン目、ピカリは《異端流し オニカマス》を召喚しターンを返し、神衣は《デモンズ・ライト》《月光電人オボロカゲロウ》を破壊する。

時間を長引かせると神衣が有利になってしまうのはピカリも重々承知しているが、手札の状況が芳しくない。

5ターン目、ピカリはマナをチャージするのみにとどまり、神衣は《音感の精霊龍 エメラルーダ》でシールドを仕込む。ターンが返ったピカリは再びマナをチャージするのみだが、チャージしたのは《音精 ラフルル》。これまでにピカリがマナゾーンに置いたカードで被りは無しと、バトルゾーンに干渉こそしてはいないが、《天使と悪魔の墳墓》をケアしながらいつでも《蒼き団長 ドギラゴン剣》から走る準備はできている状況だ。

神衣はピカリが展開しないうちに《コアクアンのおつかい》《ドラゴンズ・サイン》《天使と悪魔の墳墓》を手札に加えリソースを増やしに行く。

ピカリが動けないうちに神衣はリソース確保していく流れとなってしまい、迎えた7ターン目はピカリにアクション無し。

ここで神衣が試合を決める勝負手を放った。

1試合目の勝負を決めたカード《裏切りの魔狼月下城》だ。

ピカリの手札からは《Dの牢閣 メメント守神宮》《“龍装”チュリス》《単騎連射 マグナム》が墓地に送られる。もしピカリが《裏切りの魔狼月下城》を打たれる前に《蒼き団長 ドギラゴン剣》を引いていれば、《音精 ラフルル》《単騎連射 マグナム》のシールドトリガー封殺コンボで神衣は不利な状況になっていただろう。

手札を全てもぎ取られてしまったピカリに差をつけるように《煌龍 サッヴァーク》を召喚する神衣。

ピカリは《熱湯グレンニャー》を2体召喚し応戦するも、神衣の《テック団の波壊Go!》でクリーチャーを全バウンス。G・ゼロ《ミラクルストップ》から《煌龍 サッヴァーク》革命チェンジ《時の法皇 ミラダンテXII》《ドラゴンズ・サイン》《真・龍覇 ヘブンズロージア》《浮遊する賛美歌 ゾディアック》で逆転の目を一つ一つ丁寧に摘み取っていく。

《浮遊する賛美歌 ゾディアック》《時の法皇 ミラダンテXII》のパワーを底上げすることにより、《蒼き団長 ドギラゴン剣》に一方的に破壊されることを防ぐプレイングだ。

ピカリは《Dの牢閣 メメント守神宮》で時間を稼ぐしか方法がないが、手札に《Dの牢閣 メメント守神宮》が存在せず、神衣の総攻撃が炸裂したのであった。

winner 神衣


試合終了後、ピカリは「くやしい」と呟いた。

4位になって目の前でプレートを持ってかれてしまった悔しさをバネに、来るGP、日本一決定戦でピカリが輝ける日が来ることを筆者は祈っている。

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