日本一決定戦のルーリングについて
日本一決定戦の当日のヘッドジャッジ挨拶においてアナウンスされた内容をお知らせします。
先日、攻撃中のクリーチャーが途中でいなくなった時の挙動について、今までルールが意図していたものと実際のトーナメントで用いられているルールに開きがあったため、攻撃は即座に終了するというアナウンスをさせていただきました。
これにより追加で新たなニンジャ・ストライクやDスイッチを宣言できないことは明確になりました。
ただし、この終了処理に関しての記述が曖昧であったため、待機していた効果は攻撃中に解決するのかどうかがはっきりしていませんでした。
そこで日本一決定戦 開催週の前半で、この終了処理は一度攻撃終了の最後のステップまで移行し、待機している効果を全て処理した上で実際に攻撃終了となる旨をアナウンスさせていただきました。
これは、実際には《ジョジョジョ・マキシマム》影響下で《唸る鉄腕 ギリガザミ》のスーパーS・トリガーで呪文が使えるかどうかに関わるものです。
本来のルールに従えばできないということになりますが、アナウンスからの期間が短いこと、また日本一決定戦という大事な試合において、使える前提でデッキやメタゲームを考えてきたプレイヤーを意図しない状況に陥らせてしまうことになることから、この大会では先週までの暫定回答である、《唸る鉄腕 ギリガザミ》のS・トリガーが使えることとしてルーリング致します。
このルール裁定における一切の責任は本日のヘッドジャッジにあります。
以上
デュエル・マスターズ 全国大会2017 日本一決定戦ヘッドジャッジ
射場本 正巳
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