熊本超CS デッキテク:コトネ選手『火単ビートジョッキー』


今回はコトネが使う「火単ビートジョッキー」について詳しく注目していきたい。
ポイント 1《ドープ DBL ボーダー》の採用
今回「火単ビートジョッキー」の使用者は多かった。しかしこのカードの採用率は低かったと言える。その理由としては 《ラウド NYZ ノイジー》 を採用したプレイヤーが大多数であったことが予測できる。
《ドープ DBL ボーダー》 と 《ラウド NYZ ノイジー》 、どちらもマナコストが4とビートジョッキーにしては重めではある。そのため、両方の採用というのは難しかったようだ。
現にコトネが使用した「火単ビートジョッキー」は 《ラウド NYZ ノイジー》 を採用していない。では、なぜ 《ドープ DBL ボーダー》 を採用したのか。その理由は…ズバリ「同型対策」である。
例えば、「ジョーカーズ」デッキや同じく「火単ビートジョッキー」デッキと対面した際、 《ラウド NYZ ノイジー》 は手札を増やすことができる反面、大事なシールドを失ってしまう。
その点で同型と当たった際を想定し、コトネは 《ドープ DBL ボーダー》 を採用したという。その他、「サザン・ルネッサンス」デッキに採用されやすい《制御の翼 オリオティス》 にも有効打となる。
ポイント 2《無重力 ナイン》の採用
「ビートジョッキー」デッキのお供、 《単騎連射 マグナム》 。「ビートジョッキー」には欠かせないダチである。そしてこの 《単騎連射 マグナム》 と最高に愛称がいいのが 《無重力 ナイン》 である。

「召喚」といえばこのカードととても相性がいい。そう、≪"罰怒"ブランド≫だ!!!!

総括
拡張パック第2弾「マジでB・A・Dなラビリンス!!」発売により強力な「ダチ」が加わったビートジョッキー。
今後まだ見ぬ新しい「ダチ」や 《単騎連射 マグナム》 や 《無重力 ナイン》のような、種族は違えど相性抜群な「ダチ」がどこまで結果を残していくのだろうか。しばらくは「ダチ」から目が離せなさそうだ。
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