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超CSⅥ群馬 決勝Round 2:よっしーれーたー vs. Rinkei

ライター:塚本 樹詩
撮影者:瀬尾 亜沙子

 決勝トーナメントからは予選ラウンド終了時点での順位の高いプレイヤーが先攻となる。

 そして、ここから、よっしれーたーは必ず先攻でスタートできる。

 そう、よっしれーたーこそが予選を1位で通過したプレイヤーなのである。  そんな彼が最初に召喚したクリーチャーは《AQvibrato》

 必ず先攻の取れる【水火マジック】は鬼に金棒というわけだ。

 しかし、同じく予選を勝ち抜いてきたRinkeiも引けを取ることなく、後手の選択としては悪くない《イシカワ・ハンドシーカー / ♪聞くだけで 才能バレる このチューン》の召喚で迎え撃つ。

 ブロッカーを対処しながら革命チェンジが出来れば理想のターンとなったが、よっしーれーたーは《氷柱と炎弧の決断》《イシカワ・ハンドシーカー / ♪聞くだけで 才能バレる このチューン》の動きを止めながら、自身の手札から《イシカワ・ハンドシーカー / ♪聞くだけで 才能バレる このチューン》を捨てて2ドローし、ターンを終える。

 先攻3ターン目に相手が突っ込んでこなかったが《イシカワ・ハンドシーカー / ♪聞くだけで 才能バレる このチューン》はこのターンまで動けない。スピードアタッカーが用意できれば逆に仕掛けられそうなタイミングとなったが、Rinkeiも手札の内容がよくないのか2体目の《イシカワ・ハンドシーカー / ♪聞くだけで 才能バレる このチューン》召喚のみでターンを終える。  ブロッカー2体の対処に追われてしまったよっしーれーたー。ここからどうやって盤面を対処するのかと思えば、手札から飛び出してきたのは《Napo獅子-Vi無粋 / ♪オレの歌 聞けよ聞かなきゃ 殴り合い》!!

 そのまま《芸魔王将 カクメイジン》に革命チェンジすると!

 メガ・ラスト・バーストで!  2体の《イシカワ・ハンドシーカー / ♪聞くだけで 才能バレる このチューン》が!

 粉々に!!

 こうしてシールドをブレイクできるようになった《芸魔王将 カクメイジン》《瞬閃と疾駆と双撃の決断》で2回攻撃すると、本体の4打点+道中の《瞬閃と疾駆と双撃の決断》やら《氷柱と炎弧の決断》によって駆けつけたマジック軍団には《氷柱と炎弧の決断》1枚のトリガーで耐えきれずに、よっしーれーたーがそのまま完走し勝利となった!

WINNER:よっしーれーたー

 予選を1位で通過したよっしーれーたーに今日の調子を聞くと、じゃんけん8-0と絶好調らしい。

 この試合の流れを見ても、よっしーれーたーが今日の人だということが感じ取れたので、この先も必ず先攻の男の快進撃は続きそうだ。

 因みに、全勝の秘訣を聞いたところ、運が良かっただけと言ったよっしーれーたーだったが、予選8回戦を運だけで乗り切れるほど【水火マジック】というデッキが簡単だとは思えない。

 一定以上の練度の上での上振れが、予選全勝や優勝といった結果に結びつくのではいのだろうか?

 そう思うと、ますます勝ち続けそうなよっしーれーたーだった。

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