Aまず、相手の手札の枚数に関係なく、相手のターンの終わりにトリガーされます。実際にこの能力を使うことになった時に、相手の手札が何枚あるかを数えます。例えば、相手のターンの終わりに、相手の手札は１枚で、
《毒針の暗殺者アンタレス》を１体バトルゾーンに持っているとしましょう。このカードには「自分のターンの終わりに、クリーチャーを１体、自分の手札から捨ててもよい。そうした場合、そのクリーチャーよりコストが小さい相手のクリーチャーを１体破壊する。」という能力があります。これと、
《時空の凶兵ブラック・ガンヴィート》の能力が両方ともトリガーされ、相手のターンなので、相手が先に自身の能力を使います。手札がクリーチャーなのでこれを捨てると、
《時空の凶兵ブラック・ガンヴィート》の覚醒能力を使うまでに相手の手札は１枚もなくなります。そして、
《時空の凶兵ブラック・ガンヴィート》をコストの大きいほうに裏返すことができることになります。
