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攻撃先を変更する能力の処理に関する裁定変更のお知らせ

ブロッククリーチャー指定ステップの記載修正に伴い、攻撃先を変更する能力の効果処理が変更となりましたので、お知らせいたします。

今後、「ブロッカー」や「ガードマン」など、攻撃先を変更する能力を使用する際の手順は以下のようになります。
1.相手クリーチャーの攻撃に対して、自分は攻撃先を変更する能力を使うクリーチャーを選ぶ。
この時、能力の使用条件を満たしていないクリーチャーや、適正に能力を使用できないクリーチャーを選ぶことはできない。
(例:プレイヤーが攻撃されている時に、「ガードマン」を持つクリーチャーを選ぶことはできない)
(例:アンタップ状態のブロッカーを持つクリーチャーが攻撃されている状況で、その攻撃されているクリーチャーを「ブロッカー」を使うクリーチャーとして選ぶことはできない)

2.選んだクリーチャーの能力を解決する。1の時点で複数のクリーチャーを選んでいた場合、それらの能力を好きな順番で解決する。
この時、「ブロッカー」を最後に解決した場合、その能力を使ったクリーチャーはブロッククリーチャーとして指定される。

3.ブロッククリーチャーが指定されたことで誘発する能力が誘発する。
(例:「ブロックした時」の能力など)


総合ルールの記載修正に伴い、今後は以下の通りの処理となります。

例1
Q:自分のアンタップ状態の《勝利の女神ジャンヌ・ダルク》が、「マッハファイター」を持つ相手の《無双龍幻バルガ・ド・ライバー》に攻撃されました。この時、攻撃されている《勝利の女神ジャンヌ・ダルク》自身の「ブロッカー」を使えますか?
A:いいえ、使えません。クリーチャーが攻撃されている時に、そのクリーチャー自身に攻撃先を変更する能力は使えません。

例2
Q:バトルゾーンに自分の《Disジルコン》《デスマッチ・ビートル》がアンタップ状態でいる状況で、相手のクリーチャーが自分に攻撃してきました。その攻撃に対して、まず《Disジルコン》の「ブロッカー」を使い、それに対してさらに《デスマッチ・ビートル》の「ガードマン」を使って、攻撃先をプレイヤーから《デスマッチ・ビートル》に変更できますか?
A:いいえ、できません。プレイヤーへの攻撃に対して「ブロッカー」は使用できますが、「ガードマン」は使用できません。攻撃先を変更する能力を複数使用する場合は、能力を使うクリーチャーを同時に選ぶ必要があり、かつ、それらの能力がすべて適正に使用できる状態でなければいけません。

例3
Q:バトルゾーンに自分のアンタップ状態の《正義の煌き オーリリア》とタップ状態の《「正義星帝」 <鬼羅.Star>》がいる状況で、相手のクリーチャーが攻撃してきました。《「正義星帝」 <鬼羅.Star>》の能力で《正義の煌き オーリリア》は「ブロッカー」を得ていますが、この攻撃に対して《正義の煌き オーリリア》の1つ目の能力と「ブロッカー」を同時に使えますか?
A:いいえ、この状況では「ブロッカー」のみ使えます。《正義の煌き オーリリア》がアンタップ状態なので、1つ目の能力は使えません。攻撃先を変更する能力を複数使用する場合は、能力を使うクリーチャーを同時に選ぶ必要があり、かつ、それらの能力がすべて適正に使用できる状態でなければいけません。

例4
Q:バトルゾーンに自分の《賢門の精霊ヘブンストライク》がアンタップ状態で2体いる状況で、相手のクリーチャーが攻撃してきました。この時、自分はその攻撃に対して、《賢門の精霊ヘブンストライク》2体の「ブロッカー」を使えますか?
A:はい、一度の攻撃に対して、2体両方の「ブロッカー」を使えます。ただし、バトルするのは1体のみです。2体の「ブロッカー」を使った場合、《賢門の精霊ヘブンストライク》2体の「ブロッカー」を順番に解決して、最終的に両方の《賢門の精霊ヘブンストライク》がタップされた上で、どちらか片方の《賢門の精霊ヘブンストライク》に攻撃先が変更されます。

例5
Q:バトルゾーンに自分の《勝利の女神ジャンヌ・ダルク》がアンタップ状態で2体いる状況で、相手のクリーチャーが攻撃してきました。その攻撃に対して、《勝利の女神ジャンヌ・ダルク》2体の「ブロッカー」を使った場合、「ブロックした時」の能力を2体分使えますか?
A:いいえ、1体分しか使えません。「ブロックした時」の能力は、ブロッククリーチャーが指定された時にのみトリガーします。ブロッククリーチャーとして指定されるのは最後に能力を解決した1体のみですので、その1体の「ブロックした時」の能力のみ使えます。


今回の裁定変更において、一部の方に混乱を招いた事をお詫び申し上げます。
引き続き、デュエル・マスターズをよろしくお願い致します。
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