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選択肢を持つ能力の処理についてのルール変更のお知らせ

1.選択肢を持つ能力の処理についてのルール変更
総合ルールの記載変更に伴い、選択肢を持つ能力の処理が変更になりました。
今まで、選択肢を持つ能力は、その能力のトリガー時や、呪文を唱えたタイミングで使用する選択肢を選ぶ必要がありました。
今後、選択肢を持つ能力は、その能力の解決時に使用する選択肢を選ぶことになります。
以下に、変更後の処理の例を記載します。


例1
Q:《終絶電融 パワーロビン》の「自分が呪文を唱えた時」の能力にある選択肢を選ぶのは、呪文の効果を解決してからですか?

変更前
A:いいえ、呪文を唱えた時点で選択肢を選ぶ必要があります。

変更後
A:はい、呪文の効果を解決し終えた後、《終絶電融 パワーロビン》の能力を実際に解決するタイミングで、相手のクリーチャーを手札に戻すか、カードを引くかを選びます。


例2
Q:《超次元フェアリー・ホール》を唱えた際、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置いた後、「次のうちいずれか1つを選ぶ。」の能力でどちらの選択肢を選ぶかを決定できますか?

変更前
A:いいえ、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く前に、選択肢を選ぶ必要があります。《超次元フェアリー・ホール》を唱えたらまず選択肢を選び、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置いた後、その選んだ選択肢の条件に合うサイキック・クリーチャーを、超次元ゾーンからバトルゾーンに出します。

変更後
A:はい、山札の上から1枚目をマナゾーンに置いた後で、選択肢を選びます。


例3
Q:自分の《星装者 バーナイン》がバトルゾーンにいる状況で、自分は《スロットンの心絵》を出しました。
《星装者 バーナイン》の「自分のタマシードが出た時」の能力でカードを1枚引いてから、《スロットンの心絵》の「出た時」の能力でどちらの選択肢を選ぶかを決定できますか?

変更前
A:いいえ、《スロットンの心絵》の能力を後から解決する場合でも、カードを引く前に選択肢を選ぶ必要があります。

変更後
A:はい、先にカードを引いて、そのカードが何か確認してから選択肢を選べます。

なお、このルール変更後も、1つの能力で複数の選択肢を選ぶ際の処理は変更されません。
以下に、その例を記載します。

例1
Q:バトルゾーンに相手の《ナゾの光・リリアング》がいる状況で、自分は《絶望と反魂と滅殺の決断》を唱えました。まず、「相手のクリーチャーを1体選ぶ。このターン、そのクリーチャーのパワーを-4000する。」効果で相手の《ナゾの光・リリアング》のパワーを0にし、相手が「エスケープ」を使うかどうかを確認してから2回目の効果をどれにするか選べますか?
A:いいえ、選べません。《絶望と反魂と滅殺の決断》を唱えて、能力を解決し始める時点で、選択肢を2回選ぶ必要があります。また、選んだ選択肢は、上に書かれているものから解決していきます。

例2
Q:《邪眼の祈祷師ザビ・ミラⅣ世》の「出た時」の能力で、自分のクリーチャーを5体破壊しました。相手の手札を4枚捨てさせてから、5枚目を捨てさせるか、コスト4以下のクリーチャーを墓地から出すかを選べますか?
A:いいえ、選べません。5体破壊した時点で、選択肢を5回分選ぶ必要があります。


2.FAQの回答変更
ルールの見直しにつき、FAQ2点の回答が変更となります。

Q:《龍風混成 ザーディクリカ》の「自分のターンの終わりに」の能力は、必ず相手のパワー5500以下のクリーチャーを破壊しなければいけませんか? また、破壊だけ行って、カードを引かないことはできますか?

変更前
A:自分のターン中に呪文を唱えていた場合、「相手のパワー5500以下のクリーチャーを1体破壊」する効果は必ず使わなければいけません。その後、ドローを行うのは任意です。

変更後
A:自分のターン中に呪文を唱えていても、破壊するかどうかは任意で選べます。ただし、破壊する場合はドローも必ず行う必要があるので、破壊だけしてドローしないことはできませんし、破壊せずにドローだけすることもできません。
ただし、バトルゾーンに相手のパワー5500以下のクリーチャーがいなければ、結果的に破壊せずにドローだけできます。

Q:相手の《Q.Q.QX. / 終葬 5.S.D.》がバトルゾーンにいる状況です。自分の《禁断英雄 モモキングダムX》の「出た時」や「自分の他のレクスターズが出た時」の能力はどうなりますか?

変更前
自分の山札を見ることができませんので、何も起きません。

変更後
自分の山札を見ることができないため、「出た時」の能力は何もしません。「自分の他のレクスターズが出た時」の能力は、山札を表向きにできないので、裏向きのままカードを下に置きます。
表向きにしたカードや見ているカードの中から指定のカードを移動させる効果は、山札を見ることができない状況では何もしません。ただし、表向きにして、単にそのカードを移動させるだけの効果は、山札を見ることができない状況でも、裏向きのまま処理を行います。

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