DMGP4th Round 8:GT vs. ロマノフSign
8回戦という長い予選ラウンドもついに最終戦を迎えた。
最終戦のフィーチャーエリアに現れたのはロマノフSignとGT。二人とも成績は6勝1敗であり、決勝ラウンド進出条件である「トップ128位」を考慮すると「負けられない戦い」と言えるだろう。そんな二人の戦いをお届けしよう。
先攻をとったのは"モルトNEXT"を操るGT。マナ加速から積極的な展開を期待したいところだったが、初手に恵まれなかったか、5ターン目にロマノフSignが唱えた 《龍覇 マリニャン》 を 《無双竜鬼ミツルギブースト》 で破壊するまで、目立ったアクションを起こすことができない。
その間、ロマノフSignは2ターン目、 《未来設計図》 (《龍覇 マリニャン》を獲得)、3ターン目 《青銅の鎧》 、そして4ターン目に先程獲得した 《龍覇 マリニャン》 をキャスト、と積極的に動いてゆく。
そして迎えたロマノフSignの後手5ターン目。
6マナから 《蛇手の親分ゴエモンキー!》 、 《ベイB ジャック》 、 《フィーバー・ナッツ》 《青銅の鎧》 と、怒涛の展開を見せる。
更に残った3マナから 《天真妖精オチャッピィ》 をキャストすると、更にマナゾーンから 《フィーバー・ナッツ》 を盤面に送り込む。これにより、ロマノフSignのクリーチャー召喚コストは3下がった事になる。
その後、 《大勇者「鎖風車」》 をキャストし、その能力でタップされたマナがすべて手札に加えられ、ロマノフSignのマナゾーンは空になる。いきなりの状況に、ギャラリー共々騒然となるが、ロマノフSignは平然とカードをプレイし続ける。
何故なら 《ベイB ジャック》 によって、バトルゾーンのクリーチャーをマナ換算できるからだ。
そして、その状態から 《未来設計図》 で 《S級原始 サンマッド》 を手札に加え、1マナで 《青銅の鎧》 を召喚し、増えたマナからまた 《S級原始 サンマッド》 を召喚、 《アラゴト・ムスビ》 がマナゾーンに置かれる。
《S級原始 サンマッド》 とマナゾーンに置かれた 《アラゴト・ムスビ》 がタップされ、マナ爆誕によって 《アラゴト・ムスビ》 が召喚されると、その能力で 《S級原始 サンマッド》 が手札に戻り、第1のループを形成する。
そして、2枚目の 《アラゴト・ムスビ》 が手に入ると、 《大勇者「鎖風車」》 ループの進化元となる 《龍覇 マリニャン》 を探し当てた上で、 《蛇手の親分ゴエモンキー!》 と 《天真妖精オチャッピィ》 と 《S級原始 サンマッド》 のループで使用済みの呪文をマナに埋め、コストを4節約できる状態でアンタップマナを増やし続けるループを形成してみせる。
やがて、 《大勇者「鎖風車」》 で回収していた 《トンギヌスの槍》 で、GTのシールドを山札の下へと返していく。
その 《トンギヌスの槍》 を 《天真妖精オチャッピィ》 で再びマナへ戻し、何事もなかったかのようにループに戻っていく。
ここに至り、ロマノフsignによる、 《大勇者「鎖風車」》 を中心とした美しいループが完成する。
「ループに入るので省略してよいですか?」というロマノフSignの確認に対し、干渉手段を持たないGTに選択肢はない。 《トンギヌスの槍》 により全てのシールド・マナを失ったGTに反撃の術は最早残されてはいなかった。
Winner:ロマノフSign!!
最終戦のフィーチャーエリアに現れたのはロマノフSignとGT。二人とも成績は6勝1敗であり、決勝ラウンド進出条件である「トップ128位」を考慮すると「負けられない戦い」と言えるだろう。そんな二人の戦いをお届けしよう。
先攻をとったのは"モルトNEXT"を操るGT。マナ加速から積極的な展開を期待したいところだったが、初手に恵まれなかったか、5ターン目にロマノフSignが唱えた 《龍覇 マリニャン》 を 《無双竜鬼ミツルギブースト》 で破壊するまで、目立ったアクションを起こすことができない。
その間、ロマノフSignは2ターン目、 《未来設計図》 (《龍覇 マリニャン》を獲得)、3ターン目 《青銅の鎧》 、そして4ターン目に先程獲得した 《龍覇 マリニャン》 をキャスト、と積極的に動いてゆく。
そして迎えたロマノフSignの後手5ターン目。
6マナから 《蛇手の親分ゴエモンキー!》 、 《ベイB ジャック》 、 《フィーバー・ナッツ》 《青銅の鎧》 と、怒涛の展開を見せる。
更に残った3マナから 《天真妖精オチャッピィ》 をキャストすると、更にマナゾーンから 《フィーバー・ナッツ》 を盤面に送り込む。これにより、ロマノフSignのクリーチャー召喚コストは3下がった事になる。
その後、 《大勇者「鎖風車」》 をキャストし、その能力でタップされたマナがすべて手札に加えられ、ロマノフSignのマナゾーンは空になる。いきなりの状況に、ギャラリー共々騒然となるが、ロマノフSignは平然とカードをプレイし続ける。
何故なら 《ベイB ジャック》 によって、バトルゾーンのクリーチャーをマナ換算できるからだ。
そして、その状態から 《未来設計図》 で 《S級原始 サンマッド》 を手札に加え、1マナで 《青銅の鎧》 を召喚し、増えたマナからまた 《S級原始 サンマッド》 を召喚、 《アラゴト・ムスビ》 がマナゾーンに置かれる。
《S級原始 サンマッド》 とマナゾーンに置かれた 《アラゴト・ムスビ》 がタップされ、マナ爆誕によって 《アラゴト・ムスビ》 が召喚されると、その能力で 《S級原始 サンマッド》 が手札に戻り、第1のループを形成する。
そして、2枚目の 《アラゴト・ムスビ》 が手に入ると、 《大勇者「鎖風車」》 ループの進化元となる 《龍覇 マリニャン》 を探し当てた上で、 《蛇手の親分ゴエモンキー!》 と 《天真妖精オチャッピィ》 と 《S級原始 サンマッド》 のループで使用済みの呪文をマナに埋め、コストを4節約できる状態でアンタップマナを増やし続けるループを形成してみせる。
やがて、 《大勇者「鎖風車」》 で回収していた 《トンギヌスの槍》 で、GTのシールドを山札の下へと返していく。
その 《トンギヌスの槍》 を 《天真妖精オチャッピィ》 で再びマナへ戻し、何事もなかったかのようにループに戻っていく。
ここに至り、ロマノフsignによる、 《大勇者「鎖風車」》 を中心とした美しいループが完成する。
「ループに入るので省略してよいですか?」というロマノフSignの確認に対し、干渉手段を持たないGTに選択肢はない。 《トンギヌスの槍》 により全てのシールド・マナを失ったGTに反撃の術は最早残されてはいなかった。
Winner:ロマノフSign!!
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