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熊本超CS Round 6:おたべ vs. frow

第6回戦のフィーチャーテーブルに現れたのはジョーカーズデッキの「frow」、そしてハンデスデッキの「おたべ」。

ここまでの成績はどちらも5勝1敗。決勝進出ラインである128位に残るためには、ここが踏ん張りどころとなる。負けられない一戦をお届けしよう。

序盤はお互いにマナを置きあう静かな立ち上がり。先に動いたのは先攻のおたべ。 《ブレイン・タッチ》 を使用しfrowの手札から 《戦慄のプレリュード》を奪い去る。

これに対し初動が後攻3ターン目となったfrow。 《ツタンカーネン》 キャストからの 《ゼロの裏技ニヤリー・ゲット》 を2連打(!!)これにより
《ジョジョジョ・ジョーカーズ》
《ジョリー・ザ・ジョニー》
《ジョリー・ザ・ジョニー》
《破界秘伝ナッシング・ゼロ》
《ツタンカーネン》
《チョコっとハウス》

と怒涛の6ドロー!! 《ブレイン・タッチ》 によるハンデスはどこ吹く風、とばかりに大量の手札を抱えてターンを返す。

これに対して先攻4ターン目のおたべ、 《学校男》 によって 《ツタンカーネン》 を除去し、ターンを返す。

再びfrowのターン。 《ワッショイ万太郎》 をNEO進化させずにキャスト……からの 《ゼロの裏技ニヤリー・ゲット》 3枚目(!!!)

……しかし、ここで捲れたのは、

《ヤッタレマン》
《終末の時計 ザ・クロック》
《終末の時計 ザ・クロック》

の3枚。ここは 《ヤッタレマン》 のみを手札に加え、ターンを返す。

……ここまでドローカードを連発され、思うように相手のリソースを削ることができないおたべだが、 《超次元ミカド・ホール》《ワッショイ万太郎》を除去、さらに 《ヴォルグ・サンダー》 を場に出し、最大の脅威である 《ジョリー・ザ・ジョニー》 を含む2枚のカードを墓地に落としてみせる。
しかしこのとき、frowの手札は完璧といっても過言ではないものだった。

返しのターン、 《ヤッタレマン》 からの 《チョコっとハウス》 。ここに《ワッショイ万太郎》 をNEO進化で重ね、抜くは伝家の宝刀、 《破界秘伝ナッシング・ゼロ》 !!
これによりおたべのシールドを一挙に5枚ブレイクしてみせる、しかもシールドトリガーは無し……!!

《ワッショイ万太郎》 NEO進化からの 《破界秘伝ナッシング・ゼロ》 による5枚ブレイクという、最新弾「マジでB・A・Dなラビリンス!!」の加入によって実現可能となった急襲を受け、後のないおたべ。

《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》 の設置後、 《ヴォルグ・サンダー》 アタックからの 《S級不死 デッドゾーン》 をS級侵略によって盤面に投下。《ワッショイ万太郎》 を破壊してターンを返す。

これを好機とみたか、frowはトドメを刺さんと 《チョートッQ》 をキャストし、勝負を決めにかかるが、ここは 《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》 のDスイッチを起動し、 《テック団の波壊Go!》 を使用。
《ヤッタレマン》《チョートッQ》 の2枚を手札に戻して事なきを得る。

しかし、このままでfrowの手札に控える 《チョートッQ》 、そして2枚の《ジョリー・ザ・ジョニー》《ゼロの裏技ニヤリー・ゲット》によって公開済み。)といったスピードアタッカー達によってジリ貧となる事は避けられない。
この状況を打開すべくおたべの繰り出した策、それは 《魔天降臨》 !!
これが解決されたことにより、お互いのマナはfrowが4枚、おたべは5枚となる。

突然の 《魔天降臨》 によって軌道修正を余儀なくされたfrow。 《ツタンカーネン》 をキャストした後、 《ジョジョジョ・ジョーカーズ》 によって 《ワッショイ万太郎》 を手札に加え、体制を立て直す。

ターンが帰ってきたおたべ。7枚の手札から状況を打開するプランを模索し、最大の脅威であるスピードアタッカーに対抗する手段を探すべく 《デモンズ・ライト》 を使用するが…回答は得られない!!

果たして、再びfrowのターン。手札に控えた 《チョートッQ》 が、おたべにダイレクトアタックを決めた!!
Winner:frow

デュエル・マスターズ 超CS in 熊本 ラウンド6を制したのはfrow!!

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