全国大会2019 北陸エリア予選 優勝者インタビュー:scarlet(新潟)
撮影者:瀬尾 亜沙子
ライター:川崎 大輔
かなり独創的なミッツァイルデッキで、見事2019年シーズン最初のエリア代表となったscarlet選手。
大変手短なインタビューとなってしまったが、その横顔に少しでも迫ってみたい。
--「エリア予選おめでとうございます」
scarlet「ありがとうございます。本当は昨年エリア予選優勝できてたはずだったんですが、準々決勝でばんぱくに阻まれてしまったので」
--「昨年はかなり手ごたえがあったのですか?」
scarlet「トップ8でのあたり方だけでいえば、準決勝も決勝もデッキ相性はかなりよかったはずなんですけどね……あそこでやられてなければ」
--「なるほど。今年は甲信越エリアがありませんでしたが、エリアを変えてのリベンジとなったわけですね。それでは、まず、scarletさんとデュエマの出会いについて教えてください」
scarlet「高校1年生からなので、6年ですね」
--「6年前というと、エピソード3の頃ですか」
scarlet「《神聖麒 シューゲイザー》使ってた頃だから、それくらいですかね。いや、《「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」》だったかな……どちらにしろ、同じくらいの時期ですかね」
--「《神聖麒 シューゲイザー》お好きなんですか?」
scarlet「ああいう、1枚で勝てるカードは好きです」
--「最初にデュエマを始めたきっかけは?」
scarlet「学校で友だちに誘われたからですね。3人初めて、今もやってます」
--「今回の調整も彼らとですか?」
scarlet「いや、今回はじんじゃーさんって方にものすごいデッキを回すのに協力してもらって、調整しました」
--「今回の調整に向けて気にしたことはありますか?」
scarlet「環境トップのデッキは間違いなくミッツァイルで、さらに≪「本日のラッキーナンバー!」≫をうたれた返しに何ができるかが大事だと考えました」
--「そこを踏まえて採用したカードは何ですか?」
scarlet「ミッツァイル相手に蓋になる《》はかなりメタを意識しています。それと、《》はよい選択だったと思います」
--「かなりカードの枚数が散らされているように感じますが」
scarlet「特に散ってる印象になるのは《DROROOON・バックラスター》が3枚な部分だと思うんですが、これは、ミラーマッチと手札破壊のそれぞれへの長短を考えてこの枚数になっています」
--「全国大会に向けての抱負はありますか?」
scarlet「正直ないです。2018年だったら違ったかもしれないけど、今回は取れると思っていなかったので」
--「なるほど」
scarlet「全国大会にでるのが初めてだから、本当にわからないんですよね。全国大会って、極端なメタ環境ですし、今はわからないです」
--「ありがとうございます。最後に、なにか一言ありますか?」
scarlet「なんだかんだ言っても、やっぱりうれしいです」
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