Vol.47 その正体一切不明!一体、何者なのアウトレイジ!?そんな謎の種族に掟破り迫っちゃう! 火水《疾封怒闘 キューブリック》アウトレイジデッキ!
トモ
「エーツーさん!」
八重子
「ですのー!」
エーツー
「あ、トモちゃんと八重子ちゃん。前回までは大変だったね。
……っていうか、よくあのアンちゃんのよくわからない説得で納得したよね……」
八重子
「いやですの、エーツー様。八重子は進化し続けるレディですのよ?
もう、新年度ですの。去年のことなんて忘れて欲しいんですの!」
エーツー
「うーん、まぁ、別に解決したからいいんだけどね」
トモ
「そうですよ、エーツーさん!
新年度といえば、
普段ならデッキ開発部は
新シリーズになってるタイミングですよ!」
トモ
「アニメだって、30分になって、
新シリーズが絶賛放送中じゃないですか!」
八重子
「ですのですの!八重子も、
新しいアニメは大興奮だったんですのよ!」
エーツー
「そうだね!アニメ30分化と記念して、
特製プロモ版の《勝利宣言 鬼丸「覇」》を
ゲットできるキャンペーンも
行われているね!」
エーツー
「詳しくは、このページを見てね!」
※現在リンク先はございません。
トモ
「あ……エーツーさん……その情報は……」
エーツー
「え?これって言っちゃダメな情報だった?」
トモ
「いや、それはいいんですけど……
実はケンジさんが始めた豆知識コーナー用にとっておいた情報なんですよね……」
エーツー
「え?あ、そうなの?
それはごめん……でも、みんなにバンバン知ってほしい情報だし、
アニメもドンドン見て欲しいから、しょうがないよね!
僕のそんな気持ちが溢れだしちゃったってことで!」
トモ
「まぁ、ケンジさんも豆知識キャラですし、他にも情報ありそうですしね」
八重子
「八重子、アニメを見ていて
不思議に思ったことがあるんですの!」
エーツー
「なに?」
八重子
「アウトレイジってなんですの!?」
エーツー
「おーう、結構厳しいことを聞いてきたな……」
八重子
「なんですの!?」
エーツー
「それはまだわからない!
とにかくなんかかっこいい言葉だ!
じゃあ、アウトレイジ体操いくぞ!」
エーツー
「アウト!」
エーツー
「レイジ!」
八重子
「ごまかさないで欲しいんですの!
八重子だって、アウトレイジが
種族の名前だってことくらいは
知ってるんですのよ!」
エーツー
「おーう、やっぱり、ごまかしきれなかったか……」
トモ
「ですね!」
八重子
「八重子が知りたいのは、
アウトレイジはどういう種族か
ってことですの!」
エーツー
「だから、それはまだわからないんだってば」
八重子
「絶対ウソですの!」
トモ
「それはまだわかりません!」
八重子
「トモ様でもわからないんですの?じゃあ、仕方ないですのね」
エーツー
「なんだ、それ。まぁ、でも、アウトレイジの正体は、
DASHの超重要機密だから僕もまだわからないんだよね……
わかっているのは、さっき八重子ちゃんが例に出した2枚と……」
エーツー
「『グレイト・ミラクル
〜セブン・ヒーローVer.〜』で
登場した……」
エーツー
「《疾封怒闘 キューブリック》が
アウトレイジだってことだけだね!」
トモ
「あ、エーツーさん、
実は他にもアウトレイジ、ありますよ!」
トモ
「来週発売の週刊サンデーの付録、
《日曜日よりの使者 メーテル》です!」
エーツー
「あ、そうなんだ!?なんか続々とアウトレイジがでてくるね」
八重子
「ですのですの。やっぱり、今年度、すごい重要な種族なのは間違いないんですの。
せっかくだから、八重子、ここまでに公開された4枚のアウトレイジから、
アウトレイジがどんな種族だか予想してみたいんですのよ」
エーツー
「うーん、そういうのって、アンちゃんのほうが得意なんだけど……
面白そうだからやってみようか」
エーツー
「まず、最初に、《破界の右手 スミス》については
考えないようにしてみようか」
八重子
「え?4枚しか無いのに、1枚考えないんですの?!」
エーツー
「まぁ、仕方ないよ。《破界の右手 スミス》は能力が無いクリーチャーなんだもん。
予想のしようがないよね」
トモ
「強いて言うと、
パワーが11000もあるのに、
Wブレイカーじゃないのと、
ゼロ文明だってことくらいですね、
特徴は!」
八重子
「あ、そういえばそうですのね。
基本的にパワーが6000以上のクリーチャーには、Wブレイカーがつくんですの。
それなのについてないのは珍しいですのね」
エーツー
「あー、まぁ、たしかにめずらしいかも。
でも、まぁ、そういう意味で普通のDMのルールから外れてるからって
あんま予想とは関係ないよね。
ゼロ文明なのも、まぁ、現時点では他のアウトレイジはゼロ文明じゃないし、
ゼロ文明に関係あるクリーチャーもいないから、置いといたほうがいいかも。
関係あるなら、そのうち、ゼロ文明とアウトレイジの関係も説明されるんじゃないかな」
トモ
「ですね!」
エーツー
「というわけで、次のクリーチャー。
《誇り高き破壊者 ムスタング》について考えようか。えっとこいつは……」
トモ
「どっからでも自分の他のクリーチャーが
墓地に置かれたら、
ブロッカーかパワー5000以下の
クリーチャーを破壊出来ますね!」
八重子
「他のクリーチャーが墓地に置かれたら能力が発動するってことは、
《封魔妖スーパー・クズトレイン》みたいな能力ってことですのね?
自分の他のクリーチャーが破壊されても無駄にならない、みたいなかんじですのね」
エーツー
「あ、いや、八重子ちゃん。それはあってはいるんだけど、それだけじゃないんだよね」
八重子
「どういうことですの?」
トモ
「どっからでも!ですからね!」
八重子
「ちょっとわからないんですの……」
エーツー
「どっからでも、だから、
つまりバトルゾーンで
破壊された時だけじゃないんだよ」
エーツー
「だから、例えば、
《エマージェンシー・タイフーン》で
手札から捨てたり……」
エーツー
「《ボーンおどり・チャージャー》で
山札から直接墓地に落ちたり……」
エーツー
「それこそ《「祝」の頂 ウェディング》で
シールドから直接墓地に置かれても
発動するってことだよ!」
八重子
「それはすごいですの!
どんどん能力発動しまくりですのね!」
トモ
「そういうことですね!」
八重子
「八重子、甘く見てたんですの。
普通のデュエマのカードみたいに想像して勝手に能力を読んでたですのよ。
でも、今までのデュエマにはあまりない感じの効果だったんですのね」
エーツー
「あー、そうだね。確かに、あんまり見たことないね」
トモ
「続いて、《疾封怒闘 キューブリック》ですね!
このカードは、マナゾーンに火文明のカードが3枚以上あれば、
スピード・アタッカーになりますね!」
八重子
「マナゾーンの枚数を見るのは珍しいですのね」
エーツー
「いや、まぁ、珍しいけど、《極楽!オンセン・ガロウズ》も似たような効果だったし、
火水のクリーチャーにはたまにいる能力なのかもね」
八重子
「むぅ、そうでしたの……」
トモ
「でも、もうひとつの能力はすごいですよ!どこからでも墓地に置かれた時に、
マナゾーンに水文明のカードが
3枚以上あれば……
あいてのクリーチャーを
手札に戻せちゃいます!」
八重子
「それは《誇り高き破壊者 ムスタング》と
同じで珍しい能力ですの!」
エーツー
「そうだねー。捨てられた時に効果を発揮するカードは結構いたけど、
自分のターンに自分で捨てても効果を発揮するカードって相当珍しいよね」
八重子
「八重子、わかったんですの!
つまり、アウトレイジは、
珍しい能力を持ってる種族ですのね!」
エーツー
「いや、それじゃ、種族の特徴としてわかりにくいでしょ……」
トモ
「そうですか!?
わたしもいい線だと思いますよ!」
エーツー
「でも、《日曜日よりの使者 メーテル》は、ドローするときに、
代わりに2枚引いて、1枚捨てる能力だもんな……
これはそんなに珍しくは無い能力だと思うよ」
トモ
「そうですね!
《蒼神龍ヴェール・バビロニア》と
同じ能力ですもんね!」
八重子
「ですのね……あ、でも、この能力って、
《誇り高き破壊者 ムスタング》や《疾封怒闘 キューブリック》の能力を
発動させるのにピッタリじゃないですの?」
エーツー
「あ、ほんとだ。というわけで、つくりあげたのが、このデッキだ」
枚数 | コスト | レアリティ | 文明 | 名前 | 収録弾 |
4 | 4 | 水 | 《ドンドン吸い込むナウ》 | DMR03 | |
4 | 2 | 水 | 《エマージェンシー・タイフーン》 | DMC08 | |
4 | 6 | 水 | 《斬隠蒼頭龍バイケン》 | DMC63 | |
4 | 7 | – | 水/火 | 《疾封怒闘 キューブリック》 | DMR08S |
4 | 6 | – | 火 | 《誇り高き破壊者 ムスタング》 | DMR08 |
4 | 4 | – | 水/火 | 《日曜日よりの使者 メーテル》 | PROMO |
3 | 3 | 火 | 《ドンドン叩くナウ》 | DMR03 | |
4 | 3 | 水/火 | 《闘竜麗姫アントワネット》 | DMX07 | |
4 | 3 | 水 | 《斬隠テンサイ・ジャニット》 | DMX07 | |
4 | 6 | 水 | 《アクア・サーファー》 | DMX12 | |
1 | 3 | 光 | 《光牙忍ハヤブサマル》 | DMX12 |
エーツー
「このデッキの基本的な動きは、どっからでも墓地に行けば能力を発動させる
アウトレイジを《日曜日よりの使者 メーテル》でサポートする感じだね」
トモ
「《日曜日よりの使者 メーテル》が
動きの起点になる感じですね!」
エーツー
「うん、そうだね。……っていうか、
《蒼神龍ヴェール・バビロニア》と同じ能力だと思って、
正直舐めてた部分あるんだけど、実際デッキ作ってみてびっくりした……
1マナ軽いだけで、全然違うカードみたいに強い……
このデッキは、完璧にこのカードを中心にしたデッキといっていいね」
八重子
「他の呪文は、《疾封怒闘 キューブリック》や《誇り高き破壊者 ムスタング》が
手札に戻したり、ブロッカーを破壊する能力だから、
それをさらにサポートする感じの能力ですのね」
エーツー
「そうだねー。今のところ、アウトレイジが他にどういう能力持ってるかわからないし、
今、知ってるアウトレイジの能力をさらに強調してみたんだ。
で、わかったことがあるんだけど……」
八重子
「なんですの?」
エーツー
「このデッキの動き、結構新しい、っていうか、
あんまり見たこと無い動きするんだよね。
特に、《疾封怒闘 キューブリック》と《誇り高き破壊者 ムスタング》が
同時に発動したりすると、なんかかなり新しい感覚なんだ。
だから、八重子ちゃんの珍しい能力を持ってる種族っていう予想、案外あたりかも」
八重子
「えへへ、ですの」
エーツー
「あ、でも、《日曜日よりの使者 メーテル》が
すごいこの2枚をサポートしてるのを考えると、
アウトレイジ同士ですごいサポートしあうのかもしれないし、
まだやっぱりわからないんだけどね……」
トモ
「手札に《疾封怒闘 キューブリック》があるときに
《エマージェンシー・タイフーン》がトリガーすれば、
《スパイラル・ゲート》みたいにも使えますね!
トリガーしたときなら、《斬隠蒼頭龍バイケン》も能力発動しますね!」
エーツー
「あと、とにかく手札を捨てたいから、《闘竜麗姫アントワネット》も入れてみたよ。
これで大量にクリーチャーを捨てると、
《誇り高き破壊者 ムスタング》がすごいことになるからね!」
八重子
「《光牙忍ハヤブサマル》を使えば、
相手のターンに無理やりブロックして
破壊されて手札を捨てることも
できますのね!」
トモ
「アウトレイジが
なんだかわからないですけど、
相当アウトレイジっぽい動きですね!」
エーツー
「うん、まだなんだかわからないけど、なんかアウトレイジっぽいよね」
八重子
「アニメに登場した謎の種族、
アウトレイジ!」
トモ
「まだまだ、秘密はたくさんあるけど
ワクワクする種族なのは
間違いありません!」
エーツー
「君も、アウトレイジの能力を予想して、
さらに何倍もアウトレイジを楽しもう!」
ケンジ
「いきなりエーツーさんにネタを潰されましたけど、負けません!
みなさん、僕は元気です!」
ケンジ
「というわけで、今回の豆知識は、
アウトレイジ情報です!」
ケンジ
「なんと、全国7箇所で開催される
『バトルでアゲアゲ デュエ友ツアー』で
アウトレイジがゲットできちゃいます!」
※このイベントは現在終了しております。
ケンジ
「もらえるのはこの2枚!
今回紹介されていた2枚とは違う能力だけど、
今回紹介したデッキに入れても
活躍しそうですね!」
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