全国大会2025 関東エリア予選:TOP5カード紹介
ライター:塚本 樹詩
3ブロックに分かれ、317名という大規模な人数で行われた関東エリア予選。ここでは「TOP5カード紹介」と題し、印象的なカードたちが関東エリア予選の中でどのように活躍したかを記していこうと思う。
5位:《♪立ち上がる 悪魔に天使 堕ちるかな》
全てのブロックの優勝者のリストに採用されていて、このカードを如何に強く使うか?が今大会の攻略の鍵になっていたことが伺える。
長期戦を見据えたデッキでは自分の得意とするレンジに入るまでの繋ぎとして、自分のターンに手打ちする際は、追加ターンを取れるような使い方をするにはどの数字を宣言するのが一番効果的かということを各マッチ・シチュエーションで把握しておく必要がありそうだ。
4位:《トートロット=シャルロット》
G-NEO、クリーチャー除去、相手のクリーチャーのタップインと様々な役割を持ち【火闇自然バイク】では《魔誕の封殺ディアス Z》や《~墓碑に刻まれし魔弾の名~》と【水闇火アビス】では《片翼の魂 アビスベル》や《至高の邪騎 スベルニル》と相性の良いカードもあるので、今後の定番になりそうな1枚となった。
3位:《百威と族絆の決断》
高コストのクリーチャーを踏み倒して攻めるという構造がほとんどの現2ブロック環境ではS・トリガーとしての運用が実用的に見込めるカードであり、どのモードも【光水自然ゴルギーオージャー】の動きに嚙み合っている。
なので、前のエリア予選での結果を踏まえ【火水闇アビス】系や【火闇自然バイク】が多いフィールドならば、貢献度が高い受け札といえるだろう。
加えて文明も良く、光文明を含むマルチカラーとして序盤にチャージするだけでも嬉しいので、《ソウルサンライト コハク》+《一音の妖精》のコンボも決めやすくなり、3文明のデッキの動きに貢献している点も大きい。
2位:《蒼神龍アナザー・ワールド》
Aブロックを優勝したみれうの【光水闇邪眼帝】、そしてCブロックを優勝したプーさん。の【光水自然ゴルギーオージャー】がそれぞれ採用をしていて、リソース回復+ブロッカーに加えて攻めるデッキは墓地もリソースとして使っているという構造にも効果的なのが凄い!と思える1枚。
特にみれうの【光水闇邪眼帝】ではリソース勝負に持ち込んだ上で、山札の枚数で差をつけて勝つ、《真気楼と誠偽感の決断》のカウントの水増しと、手札破壊対策の枠を超えた働きが期待でき、3文明のみに纏めた構築の幅を確保していた。
1位:《真気楼と誠偽感の決断》
これを踏まえ、やはり《♪立ち上がる 悪魔に天使 堕ちるかな》は重要だしBブロックを優勝した表裏が見えないゆーきのように《聖霊超王 H・アルカディアス》を採用するといったアプローチが必要となってくるだろう。
というのも、現環境呪文を止めるカードが極端に少なく《一音の妖精》《聖霊超王 H・アルカディアス》を除くと、ろくな選択肢が無い。
一応、他の選択肢を見てみると《ARTIFICIAL REALITY CHARGER》が出てくるが、9マナの呪文をこの環境でうまく使うるのは《ARC REALITY COMPLEX》くらいなので、次なる環境のソリューションはもしかしたらコイツなのかもしれない。
終わりに
前回の北海道エリア予選では参加者の規模や、アーキタイプ分布の偏りの少なさによりデータ眼鏡(神結)による採用率に沿った素晴らしいTOP5カード紹介が読めたのだが、今回はそういった訳にもいかず、印象値や上位入賞に焦点を当てた紹介となった。関東エリア予選のTOP5カード紹介は以上となるが、これらのカードの更なる活躍は各ブロックの決勝戦カバレージや優勝者インタビュー、そして今回の紹介の方向性を決めることとなった衝撃的な展開が記されたメタゲームブレイクダウンでも言及されているので、それぞれの記事とあわせて2ブロック攻略の手助けになればなによりだ。
©ANYCOLOR, Inc.
TM and © 2026, Wizards of the Coast, Shogakukan, WHC, ShoPro, TV TOKYO © TOMY










