DMGP2026-1st Day2(オリジナル)Round 5:kaisora vs. りおち
ライター:山口 海斗(ジャイロ)
撮影:後長 京介
予選突破ラインであるTOP128に入るためには、最低でも7勝2敗以上で終えなければならない。付け加えるならば、7勝2敗は極々一部の者しか上がることはできない。つまるところ、確実に予選を抜けようとすれば予選9回戦のうちわずか1度しか負けることを許されていないのだ。
DMGP2026-1st Day2も折り返しの5回戦。
フィーチャーテーブルに呼ばれたの「金兎」ことシモカワ・ゴールデン・ラビッツ所属のデュエチューブリーガー、kaisoraと関東圏内で精力的に活動しているりおち。
対戦前の会話を聞くと、彼らには因縁がある模様。どうやら、りおちはDMGP2024-1stのBEST8を懸けた一戦でkaisoraのいるチーム「みんなと戦えてよかった」に敗北したという。
両者ともに既に1敗しており、ほぼほぼ後がない状況。
ラウンドこそ違えど、同じGPという舞台で、同じく負けられない戦いが起こる。
本戦への望みを繋ぐのはどちらか。
先攻:りおち
《創世竜 Drache der’Zen》のマナチャージによって、自身のデッキが【光水自然創世竜ループ】であることの自己紹介を済ますりおち。一方kaisoraは大量に抱えてしまった《轟腕のR ダグラジャパニカン》をマナゾーンに埋めざるをえず、デッキタイプこそ明かしていないがりおちに行動指針を与える形になる。
最新弾「逆転神VS切札竜」屈指のパワーカードである《轟腕のR ダグラジャパニカン》だが、その強みはマッハファイターと攻撃後の踏み倒し能力による盤面制圧力にある。
要はバトルゾーンにクリーチャーを残さなければ目下の脅威となりにくい。
りおちは《大集合!アカネ&アサギ&コハク》をプレイしてマナを伸ばしたかと思うと、即座に《トラップの地版》をプレイ。
《大集合!アカネ&アサギ&コハク》をマナゾーンに引っ込めることで《轟腕のR ダグラジャパニカン》の攻撃先を無くす。
りおちは徹底して盤面を残さずにマナジャンプに努める。
ここまで4勝1敗の好成績。彼もまた一流のプレイヤーであることは間違いない。
kaisoraが迎えた4ターン目。たまらずしかけたか、kaisoraは《轟腕のR ダグラジャパニカン》の召喚へと踏み切った。
登場時にシールドからマナに落ちたのは《心転地と透幻郷の決断》!途端にこのゲームの終着点が決まる。
kaisoraのマナゾーンには《心転地と透幻郷の決断》の他にも《攻守の天秤》といった強力な呪文が備わっており、《轟腕のR ダグラジャパニカン》から踏み倒す用の《ピザスターのアンティハムト》も見えている。バトルゾーンには召喚酔いが解けるのを待つ《轟腕のR ダグラジャパニカン》が!
りおちはほぼほぼラストターンである。kaisoraのミスや息切れに期待するか?
いや、ここで走り切らなければりおちは敗色濃厚。超えるべき壁はkaisoraが張った《改竄の炎 ボルメテウス・ハック》1体のみ、のり超えるだけだ!
りおちは起点となる《創世竜 Drache der’Zen》を召喚。
ループに突入するためには《パーリ騎士の心絵》が足りないが、道中に拾うしかない。
早速《創世竜 Drache der’Zen》の軽減能力と進化元とする能力を活かして《ストップンの心絵》を実行。
kaisoraのクリーチャーをタップしながら、フィニッシュループの障害となる《改竄の炎 ボルメテウス・ハック》をシールドに封じる。テクニカルな採用カードに配信が沸いた。
なおも3マナ残っており、《創世竜 Drache der’Zen》の能力でマナゾーンから《レヴィヤの地版》を実行、ここでマナに置かれたのは待望のラストピースである《パーリ騎士の心絵》!
ある程度まで山札を掘り進めたところで《ヴァルハラの天宝》を設置。山札切れによる負け筋を無くすと、山札全てをマナゾーンに送り込み準備完了。
障害であった《改竄の炎 ボルメテウス・ハック》はもういない。
りおちは手際よく《冥土人形ウォカンナ・ピエール》を好きなだけ出し続けるループ証明へと移行する。
りおちによるループ証明を聞き終えたkaisoraは投了。
2年前のリベンジマッチを制したりおちが、本戦への望みを繋いだのだった。
Winner:りおち
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kaisora DMGP2026-1st オリジナル構築 |
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りおち DMGP2026-1st オリジナル構築 |
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