デュエル・マスターズ

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DMGP1st 決勝第3回戦:バロム vs. アヤカゼ

いよいよ、トップ8を決定するトップ16の対戦。

もちろん、グランプリに参加している以上は、優勝が目標ではあるが、まずはここを突破し、世界に8枚しかない 《「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」》 を手に入れるのが第一目標であろう。

そして、その 《「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」》 を使用したデッキを使用し、ここまで勝ち進んできたのがバロムだ。名前は 《悪魔神バロム》 だが、デッキは闇単ではない。

一方のアヤカゼが使用するのは、 《聖球 リブリバリア》《聖霊龍王 ミラクルスター》 という2枚の最新進化クリーチャーを軸とした進化ビートダウン。

「ずっと、 《永遠のジャック・ヴァルディ》 デッキを使っていたので、こういう進化のビートダウンは手に馴染みますね。でも、 《永遠のジャック・ヴァルディ》 より 《鳳皇 マッハギア》 のほうがいまだと強いですよね」

と、少し懐かし目のデッキを例に、最近の進化クリーチャーの強さを語るアヤカゼ。

速攻vs.ビッグマナというデュエマを象徴するマッチアップを制し、トップ8進出を決めるのはどちらか?


ジャンケンに勝利したバロムは、1ターン目に 《偽りの王 ヴィルヘルム》 をマナチャージ、対して、アヤカゼは 《セブ・コアクマン》 をマナチャージする。

先に動き出したのはアヤカゼ。2ターン目に 《瞬封の使徒サグラダ・ファミリア》 を召喚し、積極的に攻めていく構えだ。

バロムは3ターン目にやっと 《フェアリー・ライフ》 と動き出すのだが、アヤカゼは 《超次元サプライズ・ホール》 からの 《イオの伝道師ガガ・パックン》 でバロムの動きを大きく制限する。

だが、バロムはこのマナ拘束に対抗するかのように 《フェアリー・ミラクル》をプレイ。すでに5文明をマナゾーンに揃えているバロムは、ここで2マナを一気に増やす。

アヤカゼは、 《イオの伝道師ガガ・パックン》《聖球 リブリバリア》 に進化させ、W・ブレイクを決行するが、ここですでにマナに5文明揃っているバロムの優位が発揮される。それはすなわち、ストライク・バックで登場する《界王類邪龍目 ザ=デッドブラッキオ》《瞬封の使徒サグラダ・ファミリア》 がマナゾーンに送られてしまう。

すでに8マナを揃えているバロムだったが、このターンに 《龍仙ロマネスク》をプレイし、ついには12マナの大台へとマナを伸ばしていく。ターン終了時に《龍仙ロマネスク》 の効果でマナを減らしても11マナとほとんどのゼニスが出せるマナ域へと到達する。

ここでアヤカゼは 《黙示賢者ソルハバキ》 を召喚し、マナゾーンの 《聖球 リブリバリア》 を回収すると、アンタップ状態のカードをマナに置き、即《聖球 リブリバリア》 へと進化、バロムのシールドをゼロにした上で、 《龍仙ロマネスク》 を強制的なブロックへと追い込む。

だが、ここでバロムが召喚したのは、 《勝利宣言 鬼丸「覇」》

アヤカゼにターンがかえってくることはなかった。


Winner:バロム

「実は、3年ぶりなんですよね、デュエマやるのは」

試合終了後、アヤカゼが語った。

「今回、先輩が公認グランプリのスタッフをやるということで、誘われて久々にデュエマやったんですけど……久々にやると、やっぱデュエマ楽しいですね」

デュエマはいつでもキミを待っている。

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