DMGP4th 準決勝:にいな vs. カムイ
トップ128の約4割を占め、現時点で最大勢力である事は間違いないアーキタイプ、モルネク。日本一決定戦でもせいなが使用し優勝したのは記憶に新しく、最大勢力どころか最強のアーキタイプであると暫定的に言ってしまっていいだろう。
トップ8にも5名を送り込んだが、準々決勝では3名が脱落し、残るは2名。その2名がこの準決勝で対戦する。つまり、決勝の席のひとつはモルネクになる事は確定している。
しかし、アーキタイプとしてのモルネクが決勝に残ることは決まっていても、それをどのプレイヤーが使うのか、はまだ明らかではい。デッキはカードだけあれば回るものでは無く、使うプレイヤーがいなければいけない。
なにより、この対戦はただの準決勝ではない。ここでの勝者は自動的に来年の日本一決定戦の参加券を獲得する。今年の日本一決定戦への最速参加権をかけた戦いなのだ。
2000を超える参加者の殆どが、そして上位128名の半数弱が選択したモルネク使いの、最強を決める戦いがはじまる。
先手はカムイ。互いに2ターン目に 《メンデルスゾーン》 を使用するが、カムイが2枚加速できたのに対して、にいなは1枚のみの加速にとどまる。続く3ターン目には互いに 《フェアリーの火の子祭》 を使用するが、これで先に7マナにたどり着くのはカムイとなる。
カムイは7マナを使用して 《怒英雄 ガイムソウ》 を召喚、マナ武装によって《二刀龍覇 グレンモルト 「王」》 をバトルゾーンにだすと 《爆熱剣 バトライ刃》 と 《無敵王剣 ギガハート》 を装備させアタック。
この王のアタックにトリガーは無く、ターンエンドに 《爆熱剣 バトライ刃》は 《爆熱天守 バトライ閣》 へと龍解する。
この時点で6マナのにいなは 《リュウセイ・ジ・アース》 を召喚してターン終了。
一方、カムイは 《伝説のレジェンド ドギラゴン》 を召喚し、アンタップを攻撃できる能力で 《リュウセイ・ジ・アース》 へと攻撃を宣言、そしてこのアタックでの 《爆熱天守 バトライ閣》 でめくれるのが 《超戦龍覇 モルトNEXT》 !
この 《超戦龍覇 モルトNEXT》 は 《闘将銀河城 ハートバーン》 をバトルゾーンに出しつつ≪爆熱DX バトライ武神≫ を龍解させる。そしてこの≪爆熱DX バトライ武神≫の攻撃時に2体目の 《超戦龍覇 モルトNEXT》 がバトルゾーンにでてしまうと、この猛攻を止める術をにいなは持っていないのだった。
カムイ 1-0 にいな
マナ加速からの強烈な一撃のぶつけ合い。
そんなマッチアップであるからこそ、先手後手の差は大きい。実際、Game 1は先手のカムイが勝利した。
だが、決勝ラウンドは2本先取。今度は、にいなが先手となる。
再び互いに2ターン目に 《メンデルスゾーン》 を使用するGame 1と同じ展開だが、カムイが再び2枚加速に成功したのに対して、にいなはなんと2枚とも呪文をめくってしまい、マナ加速に失敗してしまう。
3ターン目こそ 《フェアリーの火の子祭》 を使用したにいなではあったのだが、これでは完全に先手後手が入れ替わる形。そして、前述のようにこれは先手後手の差が大きく出てしまう同型戦。カムイは2枚目の 《メンデルスゾーン》 も1マナ加速に成功し、Game 1同様に先に7マナに到達する権利を獲得する。
ここでカムイは 《メガ・マナロック・ドラゴン》 を召喚し、にいなのマナを封じる。この間、にいなは黙々と 《フェアリーの火の子祭》 でマナ加速を続けるのみ。
満を持してカムイは 《超戦龍覇 モルトNEXT》 から 《闘将銀河城 ハートバーン》 をバトルゾーンに出すと、一気に攻勢に転じる。
この 《超戦龍覇 モルトNEXT》 によるアタックでトリガーをひけなかったにいなは 《闘将銀河城 ハートバーン》 の龍解を防ぐことができず、そのまま、ダイレクトアタックを許すこととなったのだった。
カムイ 2-0 にいな
Winner:カムイ
にいなが 《メンデルスゾーン》 でのマナ加速に失敗した隙を活かし、モルネク頂上決定戦はカムイが勝利する。
ドラゴン・サーガから革命ファイナルにかけての、切札 勝太の切り札が総集結した形のモルネクというアーキタイプが、日本一決定戦に引き続き、決勝へと進出した。
決勝で待ち受けるのは、勝太の息子、ジョーが産みだしたクリーチャー、ジョーカーズを使用するしゅーいち。
トップ8にも5名を送り込んだが、準々決勝では3名が脱落し、残るは2名。その2名がこの準決勝で対戦する。つまり、決勝の席のひとつはモルネクになる事は確定している。
しかし、アーキタイプとしてのモルネクが決勝に残ることは決まっていても、それをどのプレイヤーが使うのか、はまだ明らかではい。デッキはカードだけあれば回るものでは無く、使うプレイヤーがいなければいけない。
なにより、この対戦はただの準決勝ではない。ここでの勝者は自動的に来年の日本一決定戦の参加券を獲得する。今年の日本一決定戦への最速参加権をかけた戦いなのだ。
2000を超える参加者の殆どが、そして上位128名の半数弱が選択したモルネク使いの、最強を決める戦いがはじまる。
Game 1
先手はカムイ。互いに2ターン目に 《メンデルスゾーン》 を使用するが、カムイが2枚加速できたのに対して、にいなは1枚のみの加速にとどまる。続く3ターン目には互いに 《フェアリーの火の子祭》 を使用するが、これで先に7マナにたどり着くのはカムイとなる。
カムイは7マナを使用して 《怒英雄 ガイムソウ》 を召喚、マナ武装によって《二刀龍覇 グレンモルト 「王」》 をバトルゾーンにだすと 《爆熱剣 バトライ刃》 と 《無敵王剣 ギガハート》 を装備させアタック。
この王のアタックにトリガーは無く、ターンエンドに 《爆熱剣 バトライ刃》は 《爆熱天守 バトライ閣》 へと龍解する。
この時点で6マナのにいなは 《リュウセイ・ジ・アース》 を召喚してターン終了。
一方、カムイは 《伝説のレジェンド ドギラゴン》 を召喚し、アンタップを攻撃できる能力で 《リュウセイ・ジ・アース》 へと攻撃を宣言、そしてこのアタックでの 《爆熱天守 バトライ閣》 でめくれるのが 《超戦龍覇 モルトNEXT》 !
この 《超戦龍覇 モルトNEXT》 は 《闘将銀河城 ハートバーン》 をバトルゾーンに出しつつ≪爆熱DX バトライ武神≫ を龍解させる。そしてこの≪爆熱DX バトライ武神≫の攻撃時に2体目の 《超戦龍覇 モルトNEXT》 がバトルゾーンにでてしまうと、この猛攻を止める術をにいなは持っていないのだった。
カムイ 1-0 にいな
マナ加速からの強烈な一撃のぶつけ合い。
そんなマッチアップであるからこそ、先手後手の差は大きい。実際、Game 1は先手のカムイが勝利した。
だが、決勝ラウンドは2本先取。今度は、にいなが先手となる。
Game 2
再び互いに2ターン目に 《メンデルスゾーン》 を使用するGame 1と同じ展開だが、カムイが再び2枚加速に成功したのに対して、にいなはなんと2枚とも呪文をめくってしまい、マナ加速に失敗してしまう。
3ターン目こそ 《フェアリーの火の子祭》 を使用したにいなではあったのだが、これでは完全に先手後手が入れ替わる形。そして、前述のようにこれは先手後手の差が大きく出てしまう同型戦。カムイは2枚目の 《メンデルスゾーン》 も1マナ加速に成功し、Game 1同様に先に7マナに到達する権利を獲得する。
ここでカムイは 《メガ・マナロック・ドラゴン》 を召喚し、にいなのマナを封じる。この間、にいなは黙々と 《フェアリーの火の子祭》 でマナ加速を続けるのみ。
満を持してカムイは 《超戦龍覇 モルトNEXT》 から 《闘将銀河城 ハートバーン》 をバトルゾーンに出すと、一気に攻勢に転じる。
この 《超戦龍覇 モルトNEXT》 によるアタックでトリガーをひけなかったにいなは 《闘将銀河城 ハートバーン》 の龍解を防ぐことができず、そのまま、ダイレクトアタックを許すこととなったのだった。
カムイ 2-0 にいな
Winner:カムイ
にいなが 《メンデルスゾーン》 でのマナ加速に失敗した隙を活かし、モルネク頂上決定戦はカムイが勝利する。
ドラゴン・サーガから革命ファイナルにかけての、切札 勝太の切り札が総集結した形のモルネクというアーキタイプが、日本一決定戦に引き続き、決勝へと進出した。
決勝で待ち受けるのは、勝太の息子、ジョーが産みだしたクリーチャー、ジョーカーズを使用するしゅーいち。
TM and © 2024, Wizards of the Coast, Shogakukan, WHC, ShoPro, TV TOKYO © TOMY