DMGP9th 決勝第2回戦:タランチュラ vs. こっちゃー
DMGP9th、登録者数2,142人で始まったこの大会も決勝第2回戦まで進んだ。
『デッドダムド』一色かと思われた今大会ではあるが、蓋を開けてみると実に様々なデッキが活躍していた。
同じ切り札を扱うデッキでもプレイヤーによって多種多様な構築が採用されている。
今回は、『光水火ミッツァイル』に分類されるデッキを持ちこんだ2人の対戦をお届けしよう。
「最強の中学生」タランチュラ
「天才デッキビルダー」こっちゃー
共に『光水火ミッツァイル』を信じた2人。
デッキに持たせた個性はいかなるものか。
先攻:タランチュラ
先行はタランチュラ。
《》をチャージしてターンエンド。
《》は本大会の『光水火ミッツァイル』に必須級のカードだ。
対するこっちゃーは《トップ・オブ・ロマネスク》をマナチャージしてターンエンド。
著者が後に聞いた話では、なんと昨日採用を決めたカードらしい。
強力な光水火のマナドライブ達成を1枚でこなす上、出せば《マリゴルドⅢ》で減ったマナも補う便利屋で、個性が光る1枚だ。
こっちゃーがたどり着いた最新型ミッツァイルの1枚で、GP本番にぶつけてくるあたり、構築への自信が伺える。
次のタランチュラは、《♪奏でよグローリー》をマナチャージしてターンエンド。
次のターン。
こっちゃーは《フェアリー・ライフ》をプレイし、マナ加速してターンを返す。
次のタランチュラはマナチャージのみでターン終了。
こっちゃーは次のターンに≪ブレイン・チャージャー≫をプレイしてターンエンド。
同じくタランチュラも≪ブレイン・チャージャー≫をプレイしてターンエンド。
『光水火ミッツァイル』は強力なマナドライブ6 のGRクリーチャーを数多く採用している。2人ともそこへの到達を最優先に試合を運ぶ。
全ての始まりは6マナからだ。
先に6マナに到達したのはこっちゃー。
≪りんご娘はさんにんっ娘≫から≪スゴ腕プロジューサー≫を場に出し、GR召喚。
《続召の意志 マーチス》のマナドライブ5(光)は初手の《トップ・オブ・ロマネスク》で達成しており、その効果で更にGR召喚。
《天啓 CX-20》がめくれ、3ドロー。
そしてターンエンド、からの、≪りんご娘はさんにんっ娘≫の効果で≪スゴ腕プロジューサー≫はマナに戻り、更なるGR召喚から《オコ・ラッタ》を場に出し、ターンエンド。
一瞬で場に3体を確保した。
しかし返しのタランチュラも黙っていない。
《DROROOON・バックラスター》→《続召の意志 マーチス》→《ダダダチッコ・ダッチー》→山札上から《DROROOON・バックラスター》→《続召の意志 マーチス》という怒涛のラッシュを見せる。
《DROROOON・バックラスター》によってこっちゃーの場は全滅。
見事な切り返しを披露した。
続くこっちゃーのターン。
こだわりの1枚《黙示賢者ソルハバキ》を召喚し、マナ回収の後手札から《DROROOON・バックラスター》をマナに置き、アンタップの火マナを確保。
その後『光水火ミッツァイル』デッキの真骨頂とも言うべき超展開へつなげた。
≪スゴ腕プロジューサー≫を召喚→《マリゴルドⅢ》→2枚目の≪スゴ腕プロジューサー≫をマナから場に→《マリゴルドⅢ》→マナから《DROROOON・バックラスター》を場に出しGR召喚→《天啓 CX-20》で3ドロー。
そして、1マナを使い《BAKUOOON・ミッツァイル》を召喚。
7体破壊し、≪スゴ腕プロジューサー≫2体の効果で合計9回GR召喚。
《続召の意志 マーチス》が2体出て更に2回GR召喚から、各出た時効果の処理に入る。
《オコ・ラッタ》2体で相手のクリーチャーを2体除去→《オレちんレンジ》→《ダダダチッコ・ダッチー》→《単騎連射 マグナム》を場に→《天啓 CX-20》で3ドロー→《マリゴルドⅢ》→《トップ・オブ・ロマネスク》をマナから場に出し2マナ加速→《マリゴルドⅢ》→《奇天烈 シャッフ》をマナから場に出し「7」を宣言。
この、怒涛の効果使い回しが『光水火ミッツァイル』の強みだ。
そしてこっちゃーはスピードアタッカーを得た《奇天烈 シャッフ》でアタックし、更に「4」を宣言。
《単騎連射 マグナム》と合わせてほとんどの返し手を封じ、そのままダイレクトアタックをきめるのだった。
Winner:こっちゃー
調整チームの違い、環境の読み方、更には好みまで影響するデッキ構築はプレイヤーの歴史であり意志だ。
2,142個の意志のぶつかり合いは最後の1つまで続いていく。
『デッドダムド』一色かと思われた今大会ではあるが、蓋を開けてみると実に様々なデッキが活躍していた。
同じ切り札を扱うデッキでもプレイヤーによって多種多様な構築が採用されている。
今回は、『光水火ミッツァイル』に分類されるデッキを持ちこんだ2人の対戦をお届けしよう。
「最強の中学生」タランチュラ
「天才デッキビルダー」こっちゃー
共に『光水火ミッツァイル』を信じた2人。
デッキに持たせた個性はいかなるものか。
先攻:タランチュラ
先行はタランチュラ。
《》をチャージしてターンエンド。
《》は本大会の『光水火ミッツァイル』に必須級のカードだ。
対するこっちゃーは《トップ・オブ・ロマネスク》をマナチャージしてターンエンド。
著者が後に聞いた話では、なんと昨日採用を決めたカードらしい。
強力な光水火のマナドライブ達成を1枚でこなす上、出せば《マリゴルドⅢ》で減ったマナも補う便利屋で、個性が光る1枚だ。
こっちゃーがたどり着いた最新型ミッツァイルの1枚で、GP本番にぶつけてくるあたり、構築への自信が伺える。
次のタランチュラは、《♪奏でよグローリー》をマナチャージしてターンエンド。
次のターン。
こっちゃーは《フェアリー・ライフ》をプレイし、マナ加速してターンを返す。
次のタランチュラはマナチャージのみでターン終了。
こっちゃーは次のターンに≪ブレイン・チャージャー≫をプレイしてターンエンド。
同じくタランチュラも≪ブレイン・チャージャー≫をプレイしてターンエンド。
『光水火ミッツァイル』は強力なマナドライブ6 のGRクリーチャーを数多く採用している。2人ともそこへの到達を最優先に試合を運ぶ。
全ての始まりは6マナからだ。
先に6マナに到達したのはこっちゃー。
≪りんご娘はさんにんっ娘≫から≪スゴ腕プロジューサー≫を場に出し、GR召喚。
《続召の意志 マーチス》のマナドライブ5(光)は初手の《トップ・オブ・ロマネスク》で達成しており、その効果で更にGR召喚。
《天啓 CX-20》がめくれ、3ドロー。
そしてターンエンド、からの、≪りんご娘はさんにんっ娘≫の効果で≪スゴ腕プロジューサー≫はマナに戻り、更なるGR召喚から《オコ・ラッタ》を場に出し、ターンエンド。
一瞬で場に3体を確保した。
しかし返しのタランチュラも黙っていない。
《DROROOON・バックラスター》→《続召の意志 マーチス》→《ダダダチッコ・ダッチー》→山札上から《DROROOON・バックラスター》→《続召の意志 マーチス》という怒涛のラッシュを見せる。
《DROROOON・バックラスター》によってこっちゃーの場は全滅。
見事な切り返しを披露した。
続くこっちゃーのターン。
こだわりの1枚《黙示賢者ソルハバキ》を召喚し、マナ回収の後手札から《DROROOON・バックラスター》をマナに置き、アンタップの火マナを確保。
その後『光水火ミッツァイル』デッキの真骨頂とも言うべき超展開へつなげた。
≪スゴ腕プロジューサー≫を召喚→《マリゴルドⅢ》→2枚目の≪スゴ腕プロジューサー≫をマナから場に→《マリゴルドⅢ》→マナから《DROROOON・バックラスター》を場に出しGR召喚→《天啓 CX-20》で3ドロー。
そして、1マナを使い《BAKUOOON・ミッツァイル》を召喚。
7体破壊し、≪スゴ腕プロジューサー≫2体の効果で合計9回GR召喚。
《続召の意志 マーチス》が2体出て更に2回GR召喚から、各出た時効果の処理に入る。
《オコ・ラッタ》2体で相手のクリーチャーを2体除去→《オレちんレンジ》→《ダダダチッコ・ダッチー》→《単騎連射 マグナム》を場に→《天啓 CX-20》で3ドロー→《マリゴルドⅢ》→《トップ・オブ・ロマネスク》をマナから場に出し2マナ加速→《マリゴルドⅢ》→《奇天烈 シャッフ》をマナから場に出し「7」を宣言。
この、怒涛の効果使い回しが『光水火ミッツァイル』の強みだ。
そしてこっちゃーはスピードアタッカーを得た《奇天烈 シャッフ》でアタックし、更に「4」を宣言。
《単騎連射 マグナム》と合わせてほとんどの返し手を封じ、そのままダイレクトアタックをきめるのだった。
Winner:こっちゃー
調整チームの違い、環境の読み方、更には好みまで影響するデッキ構築はプレイヤーの歴史であり意志だ。
2,142個の意志のぶつかり合いは最後の1つまで続いていく。
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