DMGP2025-1st Day2(オリジナル)Round 5:むった vs. alter.
ライター:塚本 樹詩
撮影:坂井 郁弥

予選ラウンドも中盤に差し掛かったが、既に1敗してしまった両者は後がない状況で、なんとしても勝利が欲しい状態だ。
じゃんけんで勝利したむったが先攻となり、デュエマ・スタート!

そこからまずは後手2ターン目にalter.が《同期の妖精 / ド浮きの動悸》マナチャージから《飛ベル津バサ「曲通風」》を召喚。
返しのターンになるとむったは《S級原始 サンマッド》チャージから《ピザスターのアンティハムト》を召喚、1ドローの後にデュエチューブリーグでも大活躍を見せた《暴覇斬空SHIDEN-410》がまずは名刺代わりにと、G-NEO進化で《ピザスターのアンティハムト》の上に乗っかる。

これで《暴覇斬空SHIDEN-410》のパワーが8000になったのでalter.のシールドを2枚ブレイク。
この2枚の中に《同期の妖精 / ド浮きの動悸》があったので、《暴覇斬空SHIDEN-410》をバウンス。
ここではG-NEOの耐性を使って、代わりに下に敷かれていた《ピザスターのアンティハムト》と《奇石 ミクセル / ジャミング・チャフ》を手札に戻すと、alter.も1ドロー。

盤面が対処され、ブロッカー+メタクリーチャーの布陣を築かれてしまったむっただったが、手札に戻された《ピザスターのアンティハムト》を出し直すと思いきや、ここで飛び出したのは《偽りの希望 鬼丸「終斗」》!
alter.の《冥土人形ヴァミリア・バレル》をバトルで打ち取り1ドローした後に、攻撃とともに《蒼き夢双 ドギラゴン天》に革命チェンジ!!
更にドローを進めながら《飛ベル津バサ「曲通風」》をバウンスすると、残り3枚のシールドも一気にブレイク!!
この中にあった《修羅の死神フミシュナ / 「この先は修羅の道ぞ」》ではジャストダイバーの《蒼き夢双 ドギラゴン天》に触ることができないので、ここでは2ドローを選択。
一気に丸裸となってしまったalter.。
このターンにマナチャージしてやっと4マナ目なので、対抗手段も乏しく、《飛ベル津バサ「曲通風」》を2体召喚するのみに留まる。
後は勝利するだけとなったむった、石橋を叩いて渡るように《ピザスターのアンティハムト》を連打して《蒼き夢双 ドギラゴン天》の能力も絡めて手札を増やすと、最後に出てきた《名俳句楽 Drache der’Zen》が《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ / 「未来から来る、だからミラクル」》に革命チェンジして、鮮やかに勝利を決めたのであった!
WINNER:むった
デュエチューブリーグのレギュレーションから解放され、フルパワーとなった【SHIDENアポロ】を使い、見事に勝利したむった。
オリジナルデッキでどこまで勝ち上がるか楽しみだが、この先のデュエチューブリーグでのむったの新作も同じくらい楽しみになるような一戦だった。
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