熊本超CS:メタゲームブレイクダウン

・ハンデス 20
・ドルマゲドンX 17
・モルトNEXT 15
・ドギラゴン剣 13
・ビックマナ 12
・ロージアダンテ 11
・レッドゾーン 10
・ジョーカーズ 7
・サザン・ルネッサンス 4
・退化 3
・ローグ 14






2大勢力と呼べたうちの一つ【自然単ループ】は数が急激に減りカテゴリーでいうローグ内の1枠のみとなった。
また【モルトNEXT】に関しても使用者順で並べると3番手に落ち着いた。



その中での例外と言えるのは【レッドゾーン】で序盤からの攻撃力に加えて《轟く侵略 レッドゾーン》 の破壊能力や水文明と自然文明のカードをタッチして採用している各種トリガーの存在が大きいのだろう。
加えてフィニッシュの際に役立つ 《獣軍隊 ヤドック》 やこのデッキに留まらず至る所で見かける 《異端流し オニカマス》 の存在もこのアーキタイプの強さを押し上げる要因となっている。
このように決定力と防御力に加えて 《異端流し オニカマス》 のような存在や《音精 ラフルル》 と 《単騎連射 マグナム》 の組み合わせのように相手を抑制するカードもバランスよく入っているデッキが上位陣に固まった結果となり、アグロデッキには追い風の環境となった。
そしてTOP8に進出したアーキタイプは以下となる。
・ドギラゴン剣 3
・ドルマゲドンX 2
・モルトNEXT 1
・ロージアダンテ 1
・自然単マナループ 1
最大勢力であった【ハンデス】からの進出は0人。


最大数となったのは【ドギラゴン剣】で続いては【ドルマゲドンX】どちらも受けの強さに加えて決定力もあるので超CSのような長丁場で安定したTOP126進出率を見せたのがこの結果に繋がったようだ。
そして 《真・龍覇 ヘブンズロージア》 の多様性に加え 《時の法皇 ミラダンテⅫ》 と 《ミラクルストップ》 を擁し決定力、防御力、抑制の手段という条件が揃っている【ロージアダンテ】からも一人進出。
と、TOP8の傾向を見るに現環境で勝ち抜くためにはデッキ内のカードのバランスの良さ、質の高さを兼ね備えたものを選ぶのが良さそうだ。
しかし 《スクランブル・チェンジ》 が殿堂入りしたものの 《超戦龍覇 モルトNEXT》 の突破力の高さは健在なのでTOP8に一人進出。
更には3種が一気に殿堂りした【自然単ループ】も一人進出しているので、まだまだこれらのアーキタイプに対する警戒を続けていくことも大事だと言えよう。
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