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熊本超CS:メタゲームブレイクダウン

熊本超CS参加者677人のうちベスト126に進出したプレイヤーのデッキ分布をまとめてみたところ、以下のような結果になった。

・ハンデス 20
・ドルマゲドンX 17
・モルトNEXT 15
・ドギラゴン剣 13
・ビックマナ 12
・ロージアダンテ 11
・レッドゾーン 10

・ジョーカーズ 7
・サザン・ルネッサンス 4
・退化 3

・ローグ 14
超CS当日より施行された新殿堂レギュレーションでは上記の6枚が殿堂入りとなったため、参加者が選んだデッキも前環境のとの変化が伺える。

2大勢力と呼べたうちの一つ【自然単ループ】は数が急激に減りカテゴリーでいうローグ内の1枠のみとなった。

また【モルトNEXT】に関しても使用者順で並べると3番手に落ち着いた。
この分布図の内【ハンデス】や【ドギラゴン剣】【ビックマナ】の使用率を見るに 《テック団の波壊Go!》《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》 のパッケージを採用していたデッキが多数見受けられた。
【ビックマナ】には新たなフィニッシャーとして 《古代楽園モアイランド》が採用されいてた他【モルトNEXT】には意外な新トリガーとして 《ハイエイタス・デパーチャ》 の姿も見られた。

その中での例外と言えるのは【レッドゾーン】で序盤からの攻撃力に加えて《轟く侵略 レッドゾーン》 の破壊能力や水文明と自然文明のカードをタッチして採用している各種トリガーの存在が大きいのだろう。

加えてフィニッシュの際に役立つ 《獣軍隊 ヤドック》 やこのデッキに留まらず至る所で見かける 《異端流し オニカマス》 の存在もこのアーキタイプの強さを押し上げる要因となっている。

このように決定力と防御力に加えて 《異端流し オニカマス》 のような存在や《音精 ラフルル》《単騎連射 マグナム》 の組み合わせのように相手を抑制するカードもバランスよく入っているデッキが上位陣に固まった結果となり、アグロデッキには追い風の環境となった。

そしてTOP8に進出したアーキタイプは以下となる。

・ドギラゴン剣 3
・ドルマゲドンX 2
・モルトNEXT 1
・ロージアダンテ 1
・自然単マナループ 1

最大勢力であった【ハンデス】からの進出は0人。
《永遠のリュウセイ・カイザー》《時の秘術師 ミラクルスター》 に代表する手札破壊対策や、そもそも手札破壊で優位性を保てない1枚のドローに比重が大きいようなアーキタイプに阻まれた結果となった。

最大数となったのは【ドギラゴン剣】で続いては【ドルマゲドンX】どちらも受けの強さに加えて決定力もあるので超CSのような長丁場で安定したTOP126進出率を見せたのがこの結果に繋がったようだ。

そして 《真・龍覇 ヘブンズロージア》 の多様性に加え 《時の法皇 ミラダンテⅫ》《ミラクルストップ》 を擁し決定力、防御力、抑制の手段という条件が揃っている【ロージアダンテ】からも一人進出。

と、TOP8の傾向を見るに現環境で勝ち抜くためにはデッキ内のカードのバランスの良さ、質の高さを兼ね備えたものを選ぶのが良さそうだ。

しかし 《スクランブル・チェンジ》 が殿堂入りしたものの 《超戦龍覇 モルトNEXT》 の突破力の高さは健在なのでTOP8に一人進出。

更には3種が一気に殿堂りした【自然単ループ】も一人進出しているので、まだまだこれらのアーキタイプに対する警戒を続けていくことも大事だと言えよう。

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