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熊本超CS 決勝第2回戦:星リュウ vs. 25

熊本超CSも折り返し地点をすぎ、決勝トーナメントも2戦目に突入。

これまで地元九州勢を多く取り上げてきたが、このラウンドでは九州まで遠征してきたチームをフィーチャーしよう。

フィーチャーするプレイヤーは25。滋賀・京都・大阪を中心に活躍する強豪チーム「Mystic Plant」に最初期から所属するプレイヤーだ。

25「俺らは関西で一番強いチームだ!……って言いたいところですけど、AQUAWAVEのmarugaとかが怒ると思うんで、一応、『関西で一番強いチームと言いたいチームだ!』って感じでお願いします」

関東でHeaven's Diceが結成されたのに触発されて結成されたMystic Plant。同時期に結成されているAQUAWAVEのことはライバル視しているようだ。

結成時は雷鳴神がリーダーを務めていたが、現在ではDMGP-3rdでもフィーチャーされているHARUが2代目リーダーを襲名しているとのこと。

25「このチームの一番の魅力は、どこのチームよりも仲がいいことですね」
と語る25。実際、今大会に向けての調整も、25ひとりでは手が回りきらなかっただろうと考えており、チームメイトの存在が大きかったという。

そんなチームで遠征してきた「Mystic Plant」を迎え撃つのは、地元熊本の星リュウだ。

互いに ≪終焉の禁断 ドルマゲドンX≫ を封印してゲーム開始。

じゃんけんで先手は25.1ターン目に 《禁断V キザム》 をマナチャージ。対して、星リュウは 《無双竜鬼ミツルギブースト》 をマナチャージ。

同じ ≪終焉の禁断 ドルマゲドンX≫ を使ったデッキであれども、大きくタイプが違うデッキであることが判明した。火闇の純正ドルマゲドンXデッキを使用する25に対して、星リュウは超次元ゾーンがないことからモルネクの可能性は消え、火自然のドギバス系のデッキであろうと予想される。

25が2ターン目に 《勇愛の天秤》 をプレイしたのに対して、星リュウは2ターン目にアクションがなかったが、3ターン目に25のアクションなしに対して《メンデルスゾーン》 での2マナ加速に成功して巻き返す。

そして、アクション無しの25相手に登場するのが殿堂カード、 《メガ・マナロック・ドラゴン》 !これによってマナを封じ、25のターンを1ターン止めた上で続くターンに 《リュウセイ・ジ・アース》 を召喚、一気に勝負を決めにかかる。

続く25のアクションを止めるべくまずは 《メガ・マナロック・ドラゴン》 でアタックしてマナを封じると 《龍の極限 ドギラゴールデン》 へと革命チェンジし、3枚ブレイク。

だが、この3枚が 《禁断V キザム》 《魔狼月下城の咆哮》 《終断γ ドルブロ》 と3連続でトリガーしてしまい、盤面を一層される。さらにターンエンドには 《ZEROの侵略 ブラックアウト》 が侵略ZEROで登場、25のバトルゾーンには一挙3体のクリーチャーが並ぶこととなる。

長考に長考を重ねた結果、25はまず 《ZEROの侵略 ブラックアウト》 でブレイク。このブレイクが 《熱血龍 バトクロス・バトル》 がトリガーし、封印を外した時の能力でスレイヤーを持って 《ZEROの侵略 ブラックアウト》 とバトルする。さらに25は 《禁断V キザム》 をアタックすると 《S級不死 デッドゾーン》 へと侵略、星リュウのシールドをゼロとする。だが、ここもまた《熱血龍 バトクロス・バトル》 がトリガーしてしまい、今度は 《終断γ ドルブロ》 が破壊される。
そして、星リュウは 《蒼き団長 ドギラゴン剣》 を召喚すると、最後の封印を外して ≪終焉の禁断 ドルマゲドンX≫ が禁断爆発する。さらに 《蒼き団長 ドギラゴン剣》 がアタックすると2枚目の 《蒼き団長 ドギラゴン剣》 へと革命チェンジし、ファイナル革命で 《リュウセイ・ジ・アース》 がバトルゾーンに登場してしまう。

《蒼き団長 ドギラゴン剣》 のアタックではトリガーは引けなかったものの、≪終焉の禁断 ドルマゲドンX≫ の攻撃は《光牙忍ハヤブサマル》で防いだ25。

しかし、最後の 《リュウセイ・ジ・アース》 のアタックを防ぐ術はないのだった。

Winner:星リュウ

25「ドギバスで頭数が増える以外はしのげる予定だったんだけど……シールド殴りすぎて手札与えすぎたかなぁ……」

「自称関西最強」の「Mystic Plant」を見事返り討ちにした熊本の星リュウ。

そんな星リュウが、あこがれるプレイヤー、それは昨年の日本王者にしてDMGP-2nd覇者であるせいなだという。

熊本超CSにWinners勢が遠征してきたことで、あこがれのせいなからサインをもらうことができたという星リュウ。

地元で大型大会が開催されるメリットはこんなところにもあるのだ。

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