熊本超CS 準決勝:セキボン vs. モルドラ
長きに渡った超CSもいよいよ準決勝。新殿堂後、数々のデッキが見受けられたこの大会も残りわずか!!
ここでは準決勝まで残った2人の試合に注目しよう。
セキボンが使用するのは新殿堂後、遂行に遂行を重ね返ってきた「緑単ゴエモンキーループ改」。
対するモルドラが使用するのは「超戦龍覇 モルトNEXT改」。お互い新制限でダメージを負ったデッキ同士の「見せ場」である。
全プレイヤーが注目しているであろうこのリペア同士の頂上決戦が始まる!!
先行はセキボン。
1ターン目、セキボンは 《ベイB ジャック》 を召喚。モルドラはターンエンド。
2ターン目、セキボンは 《桜風妖精ステップル》 を召喚。ターンエンド。モルドラは再びターンエンド。
3ターン目、セキボンはここでマナチャージなし。 《雪精 ジャーベル》 を召喚し、 《雪精 ジャーベル》 を回収。さらに 《トレジャー・マップ》 を唱え、 《龍覇 マリニャン》 を回収。ループへの準備を進める。モルドラは《フェアリーの火の子祭》 を唱え、終了。
4ターン目、セキボンは 《龍覇 マリニャン》 を召喚、 《神秘の集う遺跡 エウル=ブッカ》 をプレイ。さらに 《雪精 ジャーベル》 を召喚し、ループの肝である 《アラゴト・ムスビ》 を回収。
返しのターン、ここでモルドラが動く!
3マナ払って唱えた呪文は 《スクランブル・チェンジ》 !!!そして2マナタップ……召喚するのは 《超戦龍覇 モルトNEXT》 !!!最強コンビの登場だ!!!
モルドラの猛攻は止まらない! 《爆熱天守 バトライ閣》 を呼び寄せてアタック!!山札の上は 《熱血龍 バトクロス・バトル》 !!
そして 《超戦龍覇 モルトNEXT》 を龍マナ武装でアンタップ!!さらにアタック!!
山札の上はなんともう1枚の 《超戦龍覇 モルトNEXT》 !! 《闘将銀河城 ハートバーン》 を展開!!
さらに 《爆熱天守 バトライ閣》 を ≪爆熱DX バトライ武神≫ へ龍解!! ≪爆熱DX バトライ武神≫ の攻撃により 《無双竜鬼ミツルギブースト》 を展開!!
セキボンの全ての場にあるクリーチャー全滅させた後、2体目の 《超戦龍覇 モルトNEXT》 はセキボンのシールドへアタック! 《超戦龍覇 モルトNEXT》 をアンタップし、 《闘将銀河城 ハートバーン》 を ≪超戦覇龍 ガイNEXT≫へ龍解させアタック!!
しかしここで悲劇が訪れる。
セキボンが繰り出したのは 《光牙忍ハヤブサマル》 。
セキボンの残りシールド数3に対し、モルドラに残されたアタッカーは 《熱血龍 バトクロス・バトル》 と 《超戦龍覇 モルトNEXT》 のみ。とどめがさせなくなったのだ。
それでもモルドラは全てのアタッカーでセキボンのシールドを破り、ターンを返す。そしてここでセキボンが動き出す。
再び 《ベイB ジャック》 、 《桜風妖精ステップル》 、 《龍覇 マリニャン》を展開し、2枚目の 《神秘の集う遺跡 エウル=ブッカ》 を設置。2軽減を成功させる。そして 《カブラ・カターブラ》 から 《ダンディ・ナスオ》 へつなげる。
さらに 《ダンディ・ナスオ》 効果で切り札 《蛇手の親分ゴエモンキー!》をマナへ送る。手札の 《アラゴト・ムスビ》 から 《カブラ・カターブラ》を経由して、 《蛇手の親分ゴエモンキー!》 を召喚に成功!
マナにある 《S級原始 サンマッド》 を召喚し、自身をマナに戻すことによって使えるマナ数を増やす。ここで 《S級原始 サンマッド》 を含めタップし、《大勇者「鎖風車」》 を召喚。使えるマナ数は2。
その2マナを使い、 《グレイト・カクタス》 を召喚。探し当てたカードは《フィーバー・ナッツ》 !
実はこの一手がとても大事だったのだ。セキボンの新生ゴエモンキーループはマナ軽減が3でこそ活きるからである。3マナ軽減できたセキボンは 《アラゴト・ムスビ》 と 《掘師の銀》 によって無限にマナブーストをする。
盤面を整えた後、セキボンはループを証明し勝利を確立するのであった。(※ループの詳しい手順は決勝ラウンド第3回戦セキボンvsコトネに記載)
セキボン 1-0 モルドラ
モルドラからのスタート。後攻からのスタートであるがセキボンは1ターン目、しっかりと 《ベイB ジャック》 を召喚。
2ターン目、モルドラは 《メンデルスゾーン》 を唱える!ここが勝負の鍵であった!!
1枚でもマナブーストに成功すれば、モルドラの優勢は目に見えている!!
しかし勝利の女神は微笑まなかった。
《メンデルスゾーン》 で確認したカードはなんと2枚とも呪文……。返しにセキボンは場とマナをふんだんに使い 《桜風妖精ステップル》 を2体召喚。
3ターン目、モルドラは動けずターンエンド。対するセキボンは 《龍覇 サソリス》 から 《龍覇 マリニャン》 、 《神秘の集う遺跡 エウル=ブッカ》 、《桜風妖精ステップル》 、 《掘師の銀》 、 ≪邪帝遺跡 ボアロパゴス≫ へ龍解と華麗な流れで場を斡旋する。
4ターン目、モルドラは 《フェアリーの火の子祭》 を唱えてターンエンド。
《神秘の集う遺跡 エウル=ブッカ》 が龍解し、ループが成立すると誰もが思っていた。
だが、ここでも勝利の女神は微笑まなかった。
≪邪帝遺跡 ボアロパゴス≫ の効果で 《ダンディ・ナスオ》 を呼び出し、ループの核といえよう 《アラゴト・ムスビ》 を探しにいく。しかし彼の動きは止まる。
そう、 《アラゴト・ムスビ》 は彼のシールドの中に眠っていたのだ。
深く考えた後、 《逆転のオーロラ》 をセットし、ターンエンド。
5ターン目、思いもよらぬチャンスを手に入れたモルドラであったが依然として6マナ。 《超戦龍覇 モルトNEXT》 はまだ召喚できない。
最善の手としてセキボンの大量展開したクリーチャーの総攻撃を危惧し 《無双竜鬼ミツルギブースト》 で 《ベイB ジャック》 を破壊する。
ターンの返ってきたセキボンは意を決して6体のクリーチャーで総攻撃を仕掛ける。モルドラのシールドに 《熱血龍 バトクロス・バトル》 が眠っていないことを祈りながら。
1体ずつがモルドラのシールドをブレイクしていく。そして最後のシールドをブレイク。
モルドラのシールドからは 《熱血龍 バトクロス・バトル》 が出てこない!
セキボンは最後の1体でとどめを刺しにいく!!
しかしモルドラは諦めていなかった。
最後のアタックに対し、革命0トリガーで 《ボルシャック・ドギラゴン》 を見せる!!
最後の最後、逆転劇はあるのだろうか!!
山札の1番上は……もう1枚の 《ボルシャック・ドギラゴン》 。ここでセキボンの勝利が確定となったのであった。
WINNER:セキボン
ここでは準決勝まで残った2人の試合に注目しよう。
セキボンが使用するのは新殿堂後、遂行に遂行を重ね返ってきた「緑単ゴエモンキーループ改」。
対するモルドラが使用するのは「超戦龍覇 モルトNEXT改」。お互い新制限でダメージを負ったデッキ同士の「見せ場」である。
全プレイヤーが注目しているであろうこのリペア同士の頂上決戦が始まる!!
GAME 1
先行はセキボン。
1ターン目、セキボンは 《ベイB ジャック》 を召喚。モルドラはターンエンド。
2ターン目、セキボンは 《桜風妖精ステップル》 を召喚。ターンエンド。モルドラは再びターンエンド。
3ターン目、セキボンはここでマナチャージなし。 《雪精 ジャーベル》 を召喚し、 《雪精 ジャーベル》 を回収。さらに 《トレジャー・マップ》 を唱え、 《龍覇 マリニャン》 を回収。ループへの準備を進める。モルドラは《フェアリーの火の子祭》 を唱え、終了。
4ターン目、セキボンは 《龍覇 マリニャン》 を召喚、 《神秘の集う遺跡 エウル=ブッカ》 をプレイ。さらに 《雪精 ジャーベル》 を召喚し、ループの肝である 《アラゴト・ムスビ》 を回収。
返しのターン、ここでモルドラが動く!
3マナ払って唱えた呪文は 《スクランブル・チェンジ》 !!!そして2マナタップ……召喚するのは 《超戦龍覇 モルトNEXT》 !!!最強コンビの登場だ!!!
そして 《超戦龍覇 モルトNEXT》 を龍マナ武装でアンタップ!!さらにアタック!!
山札の上はなんともう1枚の 《超戦龍覇 モルトNEXT》 !! 《闘将銀河城 ハートバーン》 を展開!!
さらに 《爆熱天守 バトライ閣》 を ≪爆熱DX バトライ武神≫ へ龍解!! ≪爆熱DX バトライ武神≫ の攻撃により 《無双竜鬼ミツルギブースト》 を展開!!
セキボンの全ての場にあるクリーチャー全滅させた後、2体目の 《超戦龍覇 モルトNEXT》 はセキボンのシールドへアタック! 《超戦龍覇 モルトNEXT》 をアンタップし、 《闘将銀河城 ハートバーン》 を ≪超戦覇龍 ガイNEXT≫へ龍解させアタック!!
しかしここで悲劇が訪れる。
セキボンが繰り出したのは 《光牙忍ハヤブサマル》 。
セキボンの残りシールド数3に対し、モルドラに残されたアタッカーは 《熱血龍 バトクロス・バトル》 と 《超戦龍覇 モルトNEXT》 のみ。とどめがさせなくなったのだ。
それでもモルドラは全てのアタッカーでセキボンのシールドを破り、ターンを返す。そしてここでセキボンが動き出す。
再び 《ベイB ジャック》 、 《桜風妖精ステップル》 、 《龍覇 マリニャン》を展開し、2枚目の 《神秘の集う遺跡 エウル=ブッカ》 を設置。2軽減を成功させる。そして 《カブラ・カターブラ》 から 《ダンディ・ナスオ》 へつなげる。
さらに 《ダンディ・ナスオ》 効果で切り札 《蛇手の親分ゴエモンキー!》をマナへ送る。手札の 《アラゴト・ムスビ》 から 《カブラ・カターブラ》を経由して、 《蛇手の親分ゴエモンキー!》 を召喚に成功!
マナにある 《S級原始 サンマッド》 を召喚し、自身をマナに戻すことによって使えるマナ数を増やす。ここで 《S級原始 サンマッド》 を含めタップし、《大勇者「鎖風車」》 を召喚。使えるマナ数は2。
その2マナを使い、 《グレイト・カクタス》 を召喚。探し当てたカードは《フィーバー・ナッツ》 !
実はこの一手がとても大事だったのだ。セキボンの新生ゴエモンキーループはマナ軽減が3でこそ活きるからである。3マナ軽減できたセキボンは 《アラゴト・ムスビ》 と 《掘師の銀》 によって無限にマナブーストをする。
盤面を整えた後、セキボンはループを証明し勝利を確立するのであった。(※ループの詳しい手順は決勝ラウンド第3回戦セキボンvsコトネに記載)
セキボン 1-0 モルドラ
GAME 2
モルドラからのスタート。後攻からのスタートであるがセキボンは1ターン目、しっかりと 《ベイB ジャック》 を召喚。
2ターン目、モルドラは 《メンデルスゾーン》 を唱える!ここが勝負の鍵であった!!
1枚でもマナブーストに成功すれば、モルドラの優勢は目に見えている!!
しかし勝利の女神は微笑まなかった。
《メンデルスゾーン》 で確認したカードはなんと2枚とも呪文……。返しにセキボンは場とマナをふんだんに使い 《桜風妖精ステップル》 を2体召喚。
3ターン目、モルドラは動けずターンエンド。対するセキボンは 《龍覇 サソリス》 から 《龍覇 マリニャン》 、 《神秘の集う遺跡 エウル=ブッカ》 、《桜風妖精ステップル》 、 《掘師の銀》 、 ≪邪帝遺跡 ボアロパゴス≫ へ龍解と華麗な流れで場を斡旋する。
4ターン目、モルドラは 《フェアリーの火の子祭》 を唱えてターンエンド。
《神秘の集う遺跡 エウル=ブッカ》 が龍解し、ループが成立すると誰もが思っていた。
だが、ここでも勝利の女神は微笑まなかった。
≪邪帝遺跡 ボアロパゴス≫ の効果で 《ダンディ・ナスオ》 を呼び出し、ループの核といえよう 《アラゴト・ムスビ》 を探しにいく。しかし彼の動きは止まる。
そう、 《アラゴト・ムスビ》 は彼のシールドの中に眠っていたのだ。
深く考えた後、 《逆転のオーロラ》 をセットし、ターンエンド。
5ターン目、思いもよらぬチャンスを手に入れたモルドラであったが依然として6マナ。 《超戦龍覇 モルトNEXT》 はまだ召喚できない。
最善の手としてセキボンの大量展開したクリーチャーの総攻撃を危惧し 《無双竜鬼ミツルギブースト》 で 《ベイB ジャック》 を破壊する。
ターンの返ってきたセキボンは意を決して6体のクリーチャーで総攻撃を仕掛ける。モルドラのシールドに 《熱血龍 バトクロス・バトル》 が眠っていないことを祈りながら。
1体ずつがモルドラのシールドをブレイクしていく。そして最後のシールドをブレイク。
モルドラのシールドからは 《熱血龍 バトクロス・バトル》 が出てこない!
セキボンは最後の1体でとどめを刺しにいく!!
しかしモルドラは諦めていなかった。
最後のアタックに対し、革命0トリガーで 《ボルシャック・ドギラゴン》 を見せる!!
最後の最後、逆転劇はあるのだろうか!!
山札の1番上は……もう1枚の 《ボルシャック・ドギラゴン》 。ここでセキボンの勝利が確定となったのであった。
WINNER:セキボン
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