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熊本超CS 準決勝:ウスラトンカチ vs. りょーつ

永きに渡る超CSも遂に、遂に準決勝を迎えた。

700人近い参加者も既に4人。

相対するはウスラトンカチとりょーつ。

互いが握るはデュエル・マスターズ史上最も攻撃力を備えたデッキの1つであろう【ドギラゴン剣】だ。

切る機能に特化した物が剣だ。特化したものは美しい。

デュエル・マスターズが誇る剣もまた最高の攻撃力を持ち、相手を切り倒すがごとく迷いなくプレイされる。

ここでは、そんな「剣」を携えた2人の切り合いを紹介しよう。

GAME 1


《禁断 ー封印されしXー》 が両者のバトルゾーンで鼓動する中、先行はウスラトンカチ。

《テック団の波壊Go!》 をチャージしてターンエンド。

返しのりょーつもまた 《テック団の波壊Go!》 をチャージしてターンエンド。

どうやら同系の【ドギラゴン剣】対決のようだ。

先行はりょーつ。

3マナ目で 《異端流し オニカマス》 をプレイし、踏み倒しの抑制と打点形成を図る。

対するウスラトンカチはマナチャージのみ。

その後りょーつがプレイしたのは 《ドンドン吸い込むナウ》

《勇愛の天秤》 を手札に引き込み、自身の 《異端流し オニカマス》 を手札に。

それを受けてウスラトンカチはすかさず 《裏切りの魔狼月下城》 をプレイし、りょーつの手札を削る。

対するりょーつは 《勇愛の天秤》 をプレイして手札と墓地の充実を図るが、返しのウスラトンカチのターンに2枚目の 《裏切りの魔狼月下城》 で妨害される。

二人のカードさばきは瞬きしていると追えないほどのスピードだ。

息の詰まるつばぜり合いだが、互いの目的は

《蒼き団長 ドギラゴン剣》 を最高の状態で叩きつける”

それだけだ。二人の攻防はさらに続く。

ウスラトンカチが 《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》 をプレイし、りょーつがもう一度 《勇愛の天秤》 をプレイし、返しのウスラトンカチはアクションなし。

ここぞとばかりにりょーつは 《勝利のアパッチ・ウララー》 から 《メガ・マグマ・ドラゴン》 を見た後、 《勝利のリュウセイ・カイザー》 をバトルゾーンに呼び出した。

その後ウスラトンカチは3枚目の 《裏切りの魔狼月下城》 をプレイし、 《単騎連射 マグナム》 をプレイ後ターンエンド。

対するりょーつは 《ドンドン吸い込むナウ》 から 《絶叫の悪魔龍 イーヴィル・ヒート》 を手に入れ、ウスラトンカチの 《単騎連射 マグナム》 を手札へ。

返しのウスラトンカチのターン。

長考の末、 《超次元リバイヴ・ホール》 から 《勝利のガイアール・カイザー》 を呼び出し、 《勝利のリュウセイ・カイザー》 へとアタック& 《蒼き団長 ドギラゴン剣》 への革命チェンジ宣言。

そこから、 《Mの悪魔龍 リンネビーナス》 を呼び出すも、打点不足もあり一度ターンエンド宣言。

りょーつは引き入れた 《絶叫の悪魔龍 イーヴィル・ヒート》 をプレイし、墓地の 《蒼き団長 ドギラゴン剣》 を回収。

《絶叫の悪魔龍 イーヴィル・ヒート》 アタック時に 《蒼き団長 ドギラゴン剣》 へ革命チェンジ宣言。
《蒼き団長 ドギラゴン剣》 の能力で 《Mの悪魔龍 リンネビーナス》 を呼び出し、更に 《音精 ラフルル》を墓地から呼び込む。

呪文を封じられたウスラトンカチがトリガーを宣言する事はなかった。

ウスラトンカチ 0-1 りょーつ

GAME 2


ウスラトンカチの先行でゲームが始まり、1回戦目と同じく 《テック団の波壊Go!》 をチャージ。

りょーつは 《音精 ラフルル》 をチャージしてターンエンド。

返しのウスラトンカチのターンも 《蒼き団長 ドギラゴン剣》 をチャージしてターン終了。

対するりょーつは 《勇愛の天秤》 をプレイして手札と墓地を充実させる。

次のウスラトンカチのターン。ここもチャージのみで終える。

返しのりょーつのターンもマナチャージのみ。

ウスラトンカチは4マナ目で 《単騎連射 マグナム》 をプレイし圧力をかけていくが、

りょーつは 《ドンドン吸い込むナウ》 をプレイし、 《Mの悪魔龍 リンネビーナス》 を手札に引き入れつつ 《単騎連射 マグナム》 をバウンス。

1戦目の攻防の勢いは2戦目でも止まらないようだ。

ウスラトンカチは 《リロード・チャージャー》 をプレイし 《単騎連射 マグナム》 を捨ててターン終了。

りょーつも同様に 《リロード・チャージャー》 から 《音精 ラフルル》 をチャージしてターンエンド。

対するウスラトンカチのターン。

《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》 を設置することに成功。手札差を広げにかかる。

しかし次のターンにりょーつが動いた。

《Mの悪魔龍 リンネビーナス》 からの 《音精 ラフルル》 からのアタック&革命チェンジ宣言からの 《蒼き団長 ドギラゴン剣》 からの 《Mの悪魔龍 リンネビーナス》

全ブレイクするもトリガーはなく、《音精 ラフルル》のダイレクトアタックが決まるか!?

という所でウスラトンカチの手札から 《光牙忍ハヤブサマル》 がプレイされ、ダイレクトアタックは防がれた。

返しのウスラトンカチのターン。

長考の末 《裏切りの魔狼月下城》 をプレイし、りょーつの 《超次元リバイヴ・ホール》 を2枚落とし、りょーつの手札を無くすことに成功。
すかさず 《Mの悪魔龍 リンネビーナス》 をプレイし、 《単騎連射 マグナム》 をバトルゾーンに出し、アタック& 《蒼き団長 ドギラゴン剣》 へ革命チェンジ宣言。

再び呼び出された 《Mの悪魔龍 リンネビーナス》 から 《光牙忍ハヤブサマル》 が呼び出され、 《光牙忍ハヤブサマル》 自身をブロッカーに。

《蒼き団長 ドギラゴン剣》 は相手の 《蒼き団長 ドギラゴン剣》 と相打ちし、ここで一度ターンエンド。

対するりょーつは 《テック団の波壊Go!》 を手札から唱え、 《Mの悪魔龍 リンネビーナス》 を破壊してターン終了。

再度ウスラトンカチのターン。

《リロード・チャージャー》 をプレイした後、 《超次元リバイヴ・ホール》をプレイし、 《Mの悪魔龍 リンネビーナス》 を回収からの 《勝利のプリンプリン》 でりょーつの 《Mの悪魔龍 リンネビーナス》 の動きを封じてターンエンド。

手札がないりょーつではあるが、この日1番のドローを見せた。
トップデックしたのは 《Mの悪魔龍 リンネビーナス》

《音精 ラフルル》 を引き連れ、そのままウスラトンカチにダイレクトアタックが完了するのであった。

WINNER:りょーつ

二人の斬り合いは本当に息の詰まる、まさに真剣勝負というべき戦いだった。

名勝負を見せてくれた二人に拍手を送りたい。

最後に、試合後りょーつに聞いたデッキのポイントを添えて筆を置かせていただこうと思う。

りょーつ《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》 はあえて採用していないことと、 《音精 ラフルル》 が3枚入っていることがポイントですね。前者は設置している暇がないし、マナを見れば勝手に警戒してくると思った。ここまで来れた喜びはチームEVAのサブウエポンさんに伝えたいです。後1戦頑張ります。」

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