DMGP8th DAY2 Round 8:イドガエル vs. ぐみん
「『アストラルリーフダンテ』と『多色マナ武装5文明コントロール(5C)』の使い手が対戦するらしい!?2人とも全勝!?」
カバレージチームに面白そうな情報が飛び込んできた。
アストラルリーフミラダンテXII、通称『リーフダンテ』。
2019年1月、《アストラル・リーフ》殿堂解除に合わせて研究された『成長ダンテ』の一種だ。
強力なドロー力からの安定した革命チェンジが強力。
一方、『多色マナ武装5C』は最近話題のデッキタイプで、《獅子王の遺跡》からの多色マナ武装で一気に8マナまで加速し、《蒼龍の大地》に代表される強力な呪文やクリーチャーを叩きつけていく。
「デッキ構築の最前線」とも言えるこのマッチアップ、注目である。
先攻:イドガエル
先手はイドガエル。
《異端流し オニカマス》をマナチャージし、召喚されたのは《T・アナーゴ》。
返しのぐみんは《ボーイズ・トゥ・メン》をマナチャージしてターンエンド。
続くイドガエルのターン。
2マナタップから呼び出したのは往年のカード《アストラル・リーフ》。《T・アナーゴ》から進化し、一気に3ドロー。
そこから攻撃し、革命チェンジ。
チェンジ先は《タイム3 シド》。
《アストラル・リーフ》、《T・アナーゴ》を回収し、残るのは「呪文コスト+2」の呪縛。
返しのターン、ぐみんは2枚目の《ボーイズ・トゥ・メン》をチャージし、ターンエンド。
そしてイドガエルのターン。
先ほど戻した《T・アナーゴ》召喚からの《アストラル・リーフ》進化&3ドロー。
非常にテンポの良いこの流れを再度行い、《タイム3 シド》攻撃時に革命チェンジ宣言。
《天革の騎皇士 ミラクルスター》へとチェンジし、W・ブレイク。
めくれたのは《ドキンダム・アポカリプス》と《支配のオラクルジュエル》。
ぐみんの場は空だが、イドガエルは《天革の騎皇士 ミラクルスター》で《支配のオラクルジュエル》を唱え、実質呪文を無効化。
更に横の《アストラル・リーフ》が攻撃し、革命チェンジで再び《タイム3 シド》に。
シールドからは《闇鎧亜ジャック・アルカディアス》がトリガーし、《タイム3 シド》を破壊して墓地に。
返しのターン、ぐみんは3マナで《フェアリー・ミラクル》をプレイ。
火と闇が落ちれば2枚加速できたが、落ちたのは《フェアリー・ミラクル》。
《闇鎧亜ジャック・アルカディアス》のスレイヤーで《天革の騎皇士 ミラクルスター》と相打ちし、盤面の初期化に成功した。
ターンはミドガエルに帰る。
手札に抱えた《T・アナーゴ》を召喚し、《アストラル・リーフ》に進化。 もはや流れるような流れで3ドローし、そのまま攻撃から2枚目の《タイム3 シド》にチェンジ。
ブレイク時のトリガーはなしでターンエンド。
ぐみんは5マナで《フェアリー・ミラクル》をプレイするも、ここでも5文明揃わず1マナ加速に留まる。
ターンは再びイドガエル。
《T・アナーゴ》を召喚し、おなじみ《アストラル・リーフ》に進化、3ドロー。
2枚目の《T・アナーゴ》を召喚、更に《アストラル・リーフ》に進化、3ドロー。
《アストラル・リーフ》が攻撃時、今度は《ミラクル1 ドレミ24》に革命チェンジし、手札から≪「本日のラッキーナンバー!」≫を唱えた。
宣言は「3」。
ぐみんのシールドはないが《光牙忍ハヤブサマル》までしっかりケアし、そのままダイレクトアタックを決める。
Winner:イドガエル
殿堂による構築変化を巧みに読み解き、具現化したイドガエル。
本大会の台風の目になれるのか、今後の活躍に期待しよう。
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