デュエル・マスターズ

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一部効果処理の変更のお知らせ

この度、以下のような前提となる効果を処理し、その結果を参照して後半の効果を処理する能力について、回答を変更いたします。

例1 《ドンドン火噴くナウ》
自分の山札の上から3枚を見る。そのうちの1枚をマナゾーンに置き、1枚を手札に加え、残りの1枚を墓地に置く。こうして墓地に置いたカード以下のコストを持つ相手のクリーチャーを1体破壊する。

例2 《Code:1500 <アダム.Star>》
このクリーチャーが出た時、カードを1枚引く。その後、相手のクリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻す。次の自分のターンのはじめまで、こうして相手の手札に戻したカードと同じ名前のクリーチャーを、相手は出せない。

例3 《ア・ストラ・ゼーレ》
これをクリーチャーに付けた時、そのクリーチャーよりパワーが小さい相手のクリーチャーをすべて、持ち主の手札に戻す。こうして6体以上が手札に戻されたなら、このターンの後にもう一度自分のターンを行う。

今まで上記のような効果は、前提となる効果が置換され、結果的にそれが実施されていない場合でも後半の効果を実行できていました。(例として、《ドンドン火噴くナウ》は「墓地に置いたカード」を参照しているにも関わらず、墓地に置こうとしたカードが置換などで墓地以外に置かれても、相手のクリーチャーを破壊できていました)
この挙動はテキストから読み取ることが難しく、直感的なゲームプレイを妨げるものであったため、今後、「前半の効果が置換で結果的に実行されなかった場合、後半の効果も実行できない」と回答を変更いたします。


以下のように変更になります。

例1
Q:《ドンドン火噴くナウ》を唱えた際、効果で見た3枚の中に《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》がありました。これを墓地に置く場合、相手のコスト8以下のクリーチャーを破壊できますか?

変更前
A:その場合でも、相手のコスト8以下のクリーチャーを1体破壊できます。

変更後
A:いいえ、この場合、相手クリーチャーは破壊できません。墓地に置こうとしたカードが置換効果などによって墓地に置かれなかった場合、それを「こうして墓地に置いたカード」として参照することはできません。

例2
Q:《Code:1500 <アダム.Star>》の「出た時」の能力で、相手の《最終龍覇 グレンモルト》を手札に戻す際、かわりにドラグハートを超次元ゾーンに置きました。結果的に手札に戻っていませんが、効果が継続している間、相手は《最終龍覇 グレンモルト》を出せますか?

変更前
A:いいえ、出せません。結果的に《最終龍覇 グレンモルト》は手札に戻っていませんが、戻そうとしたクリーチャーと同じ名前を持つクリーチャーは出すことができません。

変更後
A:はい、出せます。結果的に《最終龍覇 グレンモルト》は手札に戻らなかったので、それを「手札に戻したカード」として参照することはできません。

例3
Q:《ア・ストラ・ゼーレ》が持つ「これをクリーチャーに付けた時」の能力を使い、相手の≪零龍≫と、他5体のクリーチャーを手札に戻そうとしました。≪零龍≫は「バトルゾーンを離れない」能力を持っているため、バトルゾーンに留まりますが、「6体以上が手札に戻された」として追加ターンを得ることはできますか?

変更前
A:はい、できます。《ア・ストラ・ゼーレ》で戻そうとしたクリーチャーが「離れない」効果によって手札に戻らなかった場合でも、手札に戻したクリーチャーの数として数えます。

変更後
A:いいえ、できません。結果的に手札に戻らなかった≪零龍≫は手札に戻したクリーチャーの数には数えられません。


今回変更にならない例1
以下のような、一連の効果の中でカードを破壊し、それにより破壊されたカードを参照する能力については、回答が変更されません。

例1 《バサラ》
革命0:このクリーチャーが出た時、自分のシールドが1つもなければ、相手の一番パワーが大きいクリーチャーをすべて破壊する。こうして破壊された相手のクリーチャー1体につき、相手は自身のシールドを1つ選んで墓地に置く。

例2 《無量大龍 グーゴルプレックス》
このクリーチャーが召喚によってバトルゾーンに出た時、自分の他のクリーチャーを好きな数破壊する。このようにして破壊したクリーチャー1体につき、水または闇のコスト8以下のクリーチャーを1体、自分の手札または墓地からバトルゾーンに出してもよい。

ゲームのルール上、「破壊」というキーワードの意味は「カードを墓地に置こうとすること」ですので、今までと変わらず、「カードを墓地に置こうとすること」ができれば、結果的にそのカードが墓地に置かれていなくても、「破壊しようとすることはできた」として、後半の効果を実行できます。

例1
Q:《バサラ》の「革命0」で相手の《龍風混成 ザーディクリカ》を破壊する際、《龍風混成 ザーディクリカ》は「EXライフ」によりバトルゾーンに残りました。この場合、相手は自身のシールドを1つ墓地に置きますか?

A:はい、相手は自身のシールドを1つ墓地に置きます。一連の効果の中でクリーチャーを破壊し、それにより破壊されたクリーチャーを参照する効果は、そのクリーチャーが実際には破壊されなかった場合でも、破壊されたものとして処理を行います。

例2
Q:《無量大龍 グーゴルプレックス》の「出た時」の能力で《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》や≪零龍≫を破壊した場合、自分の手札または墓地から、水または闇のコスト8以下のクリーチャーをバトルゾーンに出せますか?

A:はい、出せます。結果的に墓地に置かれなくても、破壊しようとしたクリーチャーの数だけ効果を解決できます。


変更にならない例2
また、以下のような、後半の効果で参照するものが明記されていない能力についても、回答が変更されません。

例1 大地門ライフ・ゲート
相手のクリーチャーを1体選び、持ち主のマナゾーンに置く。その後、そのクリーチャーよりコストが小さい進化ではないクリーチャーを1体、自分のマナゾーンから出してもよい。

例2 葬磁縫合 セブ・シュテロン Λ
相手のターンの終わりに、相手は自身の手札をすべて捨てる。その後、自分はそれと同じ枚数、カードを引いてもよい。

例1は、「マナゾーンに置いたクリーチャー」ではなく「そのクリーチャー」としか記載されていません。例2は、「捨てたカード」ではなく、「それ」としか記載されていません。
上記のように、後半の効果で前提となる行為の結果が明記されていない場合、それが置換された場合でも、今まで通り後半の効果を実行できます。

例1
Q:自分は《大地門ライフ・ゲート》を唱え、相手の《龍風混成 ザーディクリカ》をマナゾーンに置こうとしたのですが、「EXライフ」によりバトルゾーンに残りました。
その後、自分は《龍風混成 ザーディクリカ》よりコストが小さい進化ではないクリーチャーをマナゾーンから出せますか?

A:はい、出せます。《大地門ライフ・ゲート》のテキストにある「そのクリーチャー」とは選んだクリーチャーを指します。選んだクリーチャーをマナゾーンに置こうとして、結果的に置けなくても、それよりコストが小さい進化ではないクリーチャー1体をマナゾーンから出せます。

例2
Q:《葬磁縫合 セブ・シュテロン Λ》の「相手のターンの終わりに」の能力で相手が自身の手札をすべて捨てる際、相手は《永遠のリュウセイ・カイザー》を「相手の呪文の効果または相手のクリーチャーの能力によって、このクリーチャーが自分の手札から捨てられる時、墓地に置くかわりに」の置換効果でバトルゾーンに出しました。相手の手札を墓地に置いた枚数が3枚でしたが、自分はカードを4枚引けますか?

A:はい、4枚引けます。

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