DMGP5th 準々決勝:ゴジット vs. なつめたそ
会場を埋め尽くす大量の参加者も気が付けば残り8名となり、闘志の凝縮された狭いブラケットを大勢のプレイヤーが囲い、試合の行く末を見守っていた。
その狭いブラケットの一角でゴジット選手は 《》 をなつめたそ選手は 《禁断 ー封印されしXー》 を置き試合の準備を進める。
じゃんけんの結果なつめたそ選手先攻で準々決勝、デュエマ・スタート!
始めにアクションを起こしたのはなつめたそ選手。
《一撃奪取 トップギア》 を召喚。
ゴジット選手は 《メンデルスゾーン》 を唱える。
公開された2枚はどちらも 《熱血龍 バトクロス・バトル》 だったのでゴジット選手がまずはロケットスタート!!
しかし、速度という名の勝負においてはなつめたそ選手の使うデッキこそがその代名詞となるだろう。
《轟速 ザ・レッド》 を召喚の後、それは 《熱き侵略 レッドゾーンZ》 へと侵略する!!
《熱き侵略 レッドゾーンZ》 が侵略時の能力と併せてシールドを一気に残り2枚にし、 《一撃奪取 トップギア》 は攻撃せずにエンド。
一気に形成が傾き押されているゴジット選手だが、続く後手3ターン目ゴジット選手が再び 《メンデルスゾーン》 から 《次元龍覇 グレンモルト「覇」》《メガ・マナロック・ドラゴン》 と加速し大技への準備を整える。
が、しかしなつめたそ選手が 《単騎連射 マグナム》 を召喚すると対処手段が一気に激減したゴジット選手はジャストの打点を対処できず、まずはなつめたそ選手が1本目のゲームを先取する!
ゴジット 0-1 なつめたそ
今度はゴジット選手が先攻でデュエマ・スタート!
2ターン目の 《メンデルスゾーン》 は 《無双竜鬼ミツルギブースト》 のみのマナブーストとなったが、続けて3ターン目には 《フェアリーの火の子祭》 を唱え順調にマナ加速をする。
この動きに対してなつめたそ選手は2ターン目にアクション無しの3ターン目《終末の時計 ザ・クロック》 召喚と芳しくない動きになる。
何とか攻めたいと召喚したこの 《終末の時計 ザ・クロック》 もゴジット選手の 《無双竜鬼ミツルギブースト》 の的となってしまう。
何とか4マナ目まで到達したなつめたそ選手は手札に溜めていた侵略軍団をここで放出する!
《轟速 ザ・ゼット》 を召喚の後、流れるように 《熱き侵略 レッドゾーンZ》《轟く侵略 レッドゾーン》 と侵略を重ねる!!
一気に相手のシールドを1枚まで減らし、ここからペースを握りたいなつめたそ選手にゴジット選手は絶望を叩き付ける。
《伝説のレジェンド ドギラゴン》 の召喚。
なつめたそ選手の頼みの綱となっている 《轟く侵略 レッドゾーン》 を薙ぎ払うと同時に安全を得る。
迎えたターン 《伝説のレジェンド ドギラゴン》 の効果によって勝つことができなくなったなつめたそ選手、それでも望みを 《単騎連射 マグナム》 へと繋げターンを終える。
こうして確保した次のターン、ゴジット選手は 《永遠のリュウセイ・カイザー》 を盤面に追加して更なる安全を得る。
残り1枚のシールドが重い。
しかし、5枚全て残っているシールド中身を慎重に警戒するゴジット選手は更なる打点を求め 《超戦龍覇 モルトNEXT》 を召喚。
これに 《熱血剣 グリージーホーン》 を装備させると 《単騎連射 マグナム》をめがけ攻撃し、さらなる猶予を確保する。
貴重なアンタップ状態のクリーチャー 《単騎連射 マグナム》 を失ったなつめたそ選手。
ゴジット選手をこれ以上強固にさせないためになつめたそ選手が掛けられるプレッシャーは 《禁断 ー封印されしXー》 のみとなった。
《龍脈術 落城の計》 で残された封印3枚の内1枚をドローすると、ゴジット選手も揃った戦力で遂に攻撃を仕掛ける。
《超戦龍覇 モルトNEXT》 がまずは2枚のシールドをブレイクすると、そこから 《終末の時計 ザ・クロック》 が飛び出す!!
望みはまだある!!
《轟速 ザ・ゼット》 を 《永遠のリュウセイ・カイザー》 の効果でタップ状態で召喚。
すぐには攻撃できないが力を振り絞って 《禁断 ー封印されしXー》 の封印の枚数を残り1枚まで減らす!
《轟速 ザ・ゼット》 がターン終了時に破壊された後で、次のターンの禁断解放の可能性を前にゴジット選手は意を消して残り3枚のシールドへと向かう。
ここで 《龍脈術 落城の計》 か 《終末の時計 ザ・クロック》 が捲れればあるいは……!?
と、お互いが息を飲みながらシールドの確認を見る。
そこにはどちらも無く、ドラゴンの中のドラゴンで構成されたスター軍団たちが、なつめたそ選手へとダイレクト・アタックを決めたのだった!
ゴジット選手が取り戻し、勝負は3本目へもつれ込んだ。
不調な立ち上がりから最後までプレッシャーを掛け続けたなつめたそ選手と、最後まで慎重に相手を追い詰めたゴジット選手の瀬戸際の戦いが終わり、勝負は最終戦へ。
ゴジット 1-1 なつめたそ
2本目は落としてしまったものの最後は先攻を得たなつめたそ選手。
先攻の利を活かすべく2ターン目 《一撃奪取 トップギア》 から3ターン目《単騎連射 マグナム》 召喚で侵略クリーチャーが強襲する為の安全な土壌を作る。
《一撃奪取 トップギア》 がまずは1ブレイクして、シールド・トリガーは何もなくゴジット選手へとターンが映る。
ゴジット選手は 《フェアリーの火の子祭》 で 《リュウセイ・ジ・アース》をマナゾーンに置く、これで次は5マナへ届くのだがなつめたそ選手の立ち上がりに対抗するには6マナ以降のカードが欲しい。
この懸念に対して立ち上がりが良さそうに見えたなつめたそ選手も別の懸念を抱えていた。
手札には侵略元や強力な侵略クリーチャーがいなく 《一撃奪取 トップギア》の上に 《超音速 ターボ3》 を進化させて攻撃するのが一番の攻撃的なプランとなった。
シールドを2枚ブレイクして手札を新たな物へと変えたものの残りの攻め手は《単騎連射 マグナム》 のみ。
ここから追加の侵略はできないので 《単騎連射 マグナム》 でシールドをブレイクしてゴジット選手を追い詰める。
残りのシールドが1枚となったゴジット選手、ここで5枚目のマナを置くとともに 《スクランブル・チェンジ》 をプレイ!
この状況に対抗するための6マナ以降のカードへと手が伸びたのだ!
そして、ここで召喚されるのはデッキの顔 《超戦龍覇 モルトNEXT》 !!
猶予が無いと考えたゴジット選手は 《闘将銀河城 ハートバーン》 を設置することよって逆転を測った!!
2枚、3枚とシールドが一気にブレイクされなつめたそ選手はシールドの内容を確認すると、そこには何もなく 《超戦龍覇 モルトNEXT》 がダイレクト・アタックを決め瞬く間に勝利をさらった!!
ゴジット 2-1 なつめたそ
Winner:ゴジット選手!
最後にデッキが応えたゴジット選手が残り2回の栄冠への道へと駒を進めたのであった。
その狭いブラケットの一角でゴジット選手は 《》 をなつめたそ選手は 《禁断 ー封印されしXー》 を置き試合の準備を進める。
じゃんけんの結果なつめたそ選手先攻で準々決勝、デュエマ・スタート!
Game 1
始めにアクションを起こしたのはなつめたそ選手。
《一撃奪取 トップギア》 を召喚。
ゴジット選手は 《メンデルスゾーン》 を唱える。
公開された2枚はどちらも 《熱血龍 バトクロス・バトル》 だったのでゴジット選手がまずはロケットスタート!!
しかし、速度という名の勝負においてはなつめたそ選手の使うデッキこそがその代名詞となるだろう。
《轟速 ザ・レッド》 を召喚の後、それは 《熱き侵略 レッドゾーンZ》 へと侵略する!!
《熱き侵略 レッドゾーンZ》 が侵略時の能力と併せてシールドを一気に残り2枚にし、 《一撃奪取 トップギア》 は攻撃せずにエンド。
一気に形成が傾き押されているゴジット選手だが、続く後手3ターン目ゴジット選手が再び 《メンデルスゾーン》 から 《次元龍覇 グレンモルト「覇」》《メガ・マナロック・ドラゴン》 と加速し大技への準備を整える。
が、しかしなつめたそ選手が 《単騎連射 マグナム》 を召喚すると対処手段が一気に激減したゴジット選手はジャストの打点を対処できず、まずはなつめたそ選手が1本目のゲームを先取する!
ゴジット 0-1 なつめたそ
Game 2
今度はゴジット選手が先攻でデュエマ・スタート!
2ターン目の 《メンデルスゾーン》 は 《無双竜鬼ミツルギブースト》 のみのマナブーストとなったが、続けて3ターン目には 《フェアリーの火の子祭》 を唱え順調にマナ加速をする。
この動きに対してなつめたそ選手は2ターン目にアクション無しの3ターン目《終末の時計 ザ・クロック》 召喚と芳しくない動きになる。
何とか攻めたいと召喚したこの 《終末の時計 ザ・クロック》 もゴジット選手の 《無双竜鬼ミツルギブースト》 の的となってしまう。
何とか4マナ目まで到達したなつめたそ選手は手札に溜めていた侵略軍団をここで放出する!
《轟速 ザ・ゼット》 を召喚の後、流れるように 《熱き侵略 レッドゾーンZ》《轟く侵略 レッドゾーン》 と侵略を重ねる!!
一気に相手のシールドを1枚まで減らし、ここからペースを握りたいなつめたそ選手にゴジット選手は絶望を叩き付ける。
《伝説のレジェンド ドギラゴン》 の召喚。
なつめたそ選手の頼みの綱となっている 《轟く侵略 レッドゾーン》 を薙ぎ払うと同時に安全を得る。
迎えたターン 《伝説のレジェンド ドギラゴン》 の効果によって勝つことができなくなったなつめたそ選手、それでも望みを 《単騎連射 マグナム》 へと繋げターンを終える。
こうして確保した次のターン、ゴジット選手は 《永遠のリュウセイ・カイザー》 を盤面に追加して更なる安全を得る。
残り1枚のシールドが重い。
しかし、5枚全て残っているシールド中身を慎重に警戒するゴジット選手は更なる打点を求め 《超戦龍覇 モルトNEXT》 を召喚。
これに 《熱血剣 グリージーホーン》 を装備させると 《単騎連射 マグナム》をめがけ攻撃し、さらなる猶予を確保する。
貴重なアンタップ状態のクリーチャー 《単騎連射 マグナム》 を失ったなつめたそ選手。
ゴジット選手をこれ以上強固にさせないためになつめたそ選手が掛けられるプレッシャーは 《禁断 ー封印されしXー》 のみとなった。
《龍脈術 落城の計》 で残された封印3枚の内1枚をドローすると、ゴジット選手も揃った戦力で遂に攻撃を仕掛ける。
《超戦龍覇 モルトNEXT》 がまずは2枚のシールドをブレイクすると、そこから 《終末の時計 ザ・クロック》 が飛び出す!!
望みはまだある!!
《轟速 ザ・ゼット》 を 《永遠のリュウセイ・カイザー》 の効果でタップ状態で召喚。
すぐには攻撃できないが力を振り絞って 《禁断 ー封印されしXー》 の封印の枚数を残り1枚まで減らす!
《轟速 ザ・ゼット》 がターン終了時に破壊された後で、次のターンの禁断解放の可能性を前にゴジット選手は意を消して残り3枚のシールドへと向かう。
ここで 《龍脈術 落城の計》 か 《終末の時計 ザ・クロック》 が捲れればあるいは……!?
と、お互いが息を飲みながらシールドの確認を見る。
そこにはどちらも無く、ドラゴンの中のドラゴンで構成されたスター軍団たちが、なつめたそ選手へとダイレクト・アタックを決めたのだった!
ゴジット選手が取り戻し、勝負は3本目へもつれ込んだ。
不調な立ち上がりから最後までプレッシャーを掛け続けたなつめたそ選手と、最後まで慎重に相手を追い詰めたゴジット選手の瀬戸際の戦いが終わり、勝負は最終戦へ。
ゴジット 1-1 なつめたそ
Game 3
2本目は落としてしまったものの最後は先攻を得たなつめたそ選手。
先攻の利を活かすべく2ターン目 《一撃奪取 トップギア》 から3ターン目《単騎連射 マグナム》 召喚で侵略クリーチャーが強襲する為の安全な土壌を作る。
《一撃奪取 トップギア》 がまずは1ブレイクして、シールド・トリガーは何もなくゴジット選手へとターンが映る。
ゴジット選手は 《フェアリーの火の子祭》 で 《リュウセイ・ジ・アース》をマナゾーンに置く、これで次は5マナへ届くのだがなつめたそ選手の立ち上がりに対抗するには6マナ以降のカードが欲しい。
この懸念に対して立ち上がりが良さそうに見えたなつめたそ選手も別の懸念を抱えていた。
手札には侵略元や強力な侵略クリーチャーがいなく 《一撃奪取 トップギア》の上に 《超音速 ターボ3》 を進化させて攻撃するのが一番の攻撃的なプランとなった。
シールドを2枚ブレイクして手札を新たな物へと変えたものの残りの攻め手は《単騎連射 マグナム》 のみ。
ここから追加の侵略はできないので 《単騎連射 マグナム》 でシールドをブレイクしてゴジット選手を追い詰める。
残りのシールドが1枚となったゴジット選手、ここで5枚目のマナを置くとともに 《スクランブル・チェンジ》 をプレイ!
この状況に対抗するための6マナ以降のカードへと手が伸びたのだ!
そして、ここで召喚されるのはデッキの顔 《超戦龍覇 モルトNEXT》 !!
猶予が無いと考えたゴジット選手は 《闘将銀河城 ハートバーン》 を設置することよって逆転を測った!!
2枚、3枚とシールドが一気にブレイクされなつめたそ選手はシールドの内容を確認すると、そこには何もなく 《超戦龍覇 モルトNEXT》 がダイレクト・アタックを決め瞬く間に勝利をさらった!!
ゴジット 2-1 なつめたそ
Winner:ゴジット選手!
最後にデッキが応えたゴジット選手が残り2回の栄冠への道へと駒を進めたのであった。
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