DMGP1st Round 3:モブウエポン vs. バロマス
初の公認グランプリ、DMGP-1st。
この歴史に残る大会に、自身の名を刻み込むべく、会場には日本中から腕自慢のデュエリストたちが集結した。過去の全国大会優勝者や、参加常連プレイヤーの姿も散見される。
記念すべき、最初のテキストカバレージでは、その中から四国予選を連覇し、四国最強の名を欲しいままとする無尽蔵のサブウエポン、改め、モブウエポンの対戦をお届けしよう。
火文明デッキを得意とするモブウエポンだが、今大会に持ち込んだのは宿敵とも言えるドロマーコントロールだ。
対するは、環境最安定デッキのと名高い闇単ヘルボロフを使用するバロマス。
ここまで2連勝と順調に勝利を重ねる両名。果たして、歴史に名を残す勝者となるのはどちらか?
試合開始前に、互いに、超次元ゾーンを確認。どちらもに超次元ゾーンが特徴的なアーキタイプであるだけに、確認後、相手への戦い方を検討しているかのように思考する様子をみせる。強いて言えば、バロマス視点では、モブウエポンのデッキはヘブンズ・ゲート系に見えている可能性があるか。なんにせよ、シールドが展開されデュエルが開始される。
ジャンケンで先攻はモブウエポン。
先に動いたのは、モブウエポン。闇単相手に致命傷となる 《墓守の鐘ベルリン》 を召喚すると、続くターンに 《特攻人形ジェニー》 で 《インフェルノ・サイン》 をディスカードさせる。
これで選択肢が大きく狭まってしまったバロマス。 《ボーンおどり・チャージャー》 で墓地を増やしつつ、マナを伸ばす。
モブウエポンは、さらにアドバンテージ差を広げるべく 《コアクアンのおつかい》 を使用し、手札に《ファンタズ厶・クラッチ》 《超次元リバイヴ・ホール》 を手に入れる。
しかし、ここでバロマスが起死回生の一撃を決める。 《龍覇 ニンジャリバン》 で 《龍魂遺跡 グリーネ》 を呼び出し、マナを加速した。地味な一手に見えるが、これにより、闇単の重要なマナ域である7マナへと到達する。7マナは厳しいと、モブウエポンは 《勝利のリュウセイ・カイザー》 を《超次元リバイヴ・ホール》で呼び出す。
ここで足踏みすることとなってしまったバロマス。マナをチャージして、ターンを返す。するとモブウエポンが一言「手札は?」と質問。
この回答が2だったことを受け、モブウエポンは 《特攻人形ジェニー》 で《魔狼月下城の咆哮》 をディスカードさせる。バロマスは安堵の表情を浮かべたかに見えたが、モブウエポンはさらに 《特攻人形ジェニー》 で 《極・龍覇 ヘルボロフ》 がディスカードされてしまう。
《龍覇 ニンジャリバン》 の2体目を召喚し、 《龍魂教会 ホワイティ》 を呼び出し、タップキルで 《墓守の鐘ベルリン》 を排除しようとするが、これは《光牙忍ハヤブサマル》 で防御、さらに 《激天下!シャチホコ・カイザー》が超次元ゾーンからあらわれる。
続くターンに、 《龍神ヘヴィ》 で頭数を減らしつつ、 《龍覇 ニンジャリバン》 でやっと 《墓守の鐘ベルリン》 を対処したバロマスだったが、 《激天下!シャチホコ・カイザー》 のアドバンテージエンジンが開始してしまう。《龍覇 ニンジャリバン》 で 《魂喰いの魔狼月下城》 を呼び出すが、それは、 《超次元ガード・ホール》 で対処されてしまう。
そして、モブウエポンはまたも質問をする。「デッキ、何枚ですか?」
《超次元ガード・ホール》 で呼び出されるのは、 《ヴォルグ・サンダー》 。思いのほかクリーチャーがめくれず、8枚ほどバロマスの山札が削られてしまう。そして、続くターンにさらに 《超次元リバイヴ・ホール》 が 《ヴォルグ・サンダー》 を呼び出す。今度は、2枚の山札削りですんだが、 《セブ・コアクマン》 が追加の超次元呪文をモブウエポンへともたらす。
続くターンに呼び出された 《激天下!シャチホコ・カイザー》 こそ 《凶殺皇 デス・ハンズ》 で対処したバロマスだったが、残り山札は5枚。モブウエポンの超次元ゾーンには、もう 《ヴォルグ・サンダー》 は残っていなかったが、《セブ・コアクマン》 によって 《天使と悪魔の墳墓》 がめくれ、2体いた《ヴォルグ・サンダー》 はふたたび山札へと戻っていく。
そして、手札から超次元呪文が打ち込まれると、バロマスの山札は残り1枚となってしまったのだった。
Winner:モブウエポン
試合終了後、モブウエポンはニコ生のインタビューでこう語った。
「ドロマーが一番キライな組みあわせなんですよね」
この歴史に残る大会に、自身の名を刻み込むべく、会場には日本中から腕自慢のデュエリストたちが集結した。過去の全国大会優勝者や、参加常連プレイヤーの姿も散見される。
記念すべき、最初のテキストカバレージでは、その中から四国予選を連覇し、四国最強の名を欲しいままとする無尽蔵のサブウエポン、改め、モブウエポンの対戦をお届けしよう。
火文明デッキを得意とするモブウエポンだが、今大会に持ち込んだのは宿敵とも言えるドロマーコントロールだ。
対するは、環境最安定デッキのと名高い闇単ヘルボロフを使用するバロマス。
ここまで2連勝と順調に勝利を重ねる両名。果たして、歴史に名を残す勝者となるのはどちらか?
試合開始前に、互いに、超次元ゾーンを確認。どちらもに超次元ゾーンが特徴的なアーキタイプであるだけに、確認後、相手への戦い方を検討しているかのように思考する様子をみせる。強いて言えば、バロマス視点では、モブウエポンのデッキはヘブンズ・ゲート系に見えている可能性があるか。なんにせよ、シールドが展開されデュエルが開始される。
ジャンケンで先攻はモブウエポン。
先に動いたのは、モブウエポン。闇単相手に致命傷となる 《墓守の鐘ベルリン》 を召喚すると、続くターンに 《特攻人形ジェニー》 で 《インフェルノ・サイン》 をディスカードさせる。
これで選択肢が大きく狭まってしまったバロマス。 《ボーンおどり・チャージャー》 で墓地を増やしつつ、マナを伸ばす。
モブウエポンは、さらにアドバンテージ差を広げるべく 《コアクアンのおつかい》 を使用し、手札に《ファンタズ厶・クラッチ》 《超次元リバイヴ・ホール》 を手に入れる。
しかし、ここでバロマスが起死回生の一撃を決める。 《龍覇 ニンジャリバン》 で 《龍魂遺跡 グリーネ》 を呼び出し、マナを加速した。地味な一手に見えるが、これにより、闇単の重要なマナ域である7マナへと到達する。7マナは厳しいと、モブウエポンは 《勝利のリュウセイ・カイザー》 を《超次元リバイヴ・ホール》で呼び出す。
ここで足踏みすることとなってしまったバロマス。マナをチャージして、ターンを返す。するとモブウエポンが一言「手札は?」と質問。
この回答が2だったことを受け、モブウエポンは 《特攻人形ジェニー》 で《魔狼月下城の咆哮》 をディスカードさせる。バロマスは安堵の表情を浮かべたかに見えたが、モブウエポンはさらに 《特攻人形ジェニー》 で 《極・龍覇 ヘルボロフ》 がディスカードされてしまう。
《龍覇 ニンジャリバン》 の2体目を召喚し、 《龍魂教会 ホワイティ》 を呼び出し、タップキルで 《墓守の鐘ベルリン》 を排除しようとするが、これは《光牙忍ハヤブサマル》 で防御、さらに 《激天下!シャチホコ・カイザー》が超次元ゾーンからあらわれる。
続くターンに、 《龍神ヘヴィ》 で頭数を減らしつつ、 《龍覇 ニンジャリバン》 でやっと 《墓守の鐘ベルリン》 を対処したバロマスだったが、 《激天下!シャチホコ・カイザー》 のアドバンテージエンジンが開始してしまう。《龍覇 ニンジャリバン》 で 《魂喰いの魔狼月下城》 を呼び出すが、それは、 《超次元ガード・ホール》 で対処されてしまう。
そして、モブウエポンはまたも質問をする。「デッキ、何枚ですか?」
《超次元ガード・ホール》 で呼び出されるのは、 《ヴォルグ・サンダー》 。思いのほかクリーチャーがめくれず、8枚ほどバロマスの山札が削られてしまう。そして、続くターンにさらに 《超次元リバイヴ・ホール》 が 《ヴォルグ・サンダー》 を呼び出す。今度は、2枚の山札削りですんだが、 《セブ・コアクマン》 が追加の超次元呪文をモブウエポンへともたらす。
続くターンに呼び出された 《激天下!シャチホコ・カイザー》 こそ 《凶殺皇 デス・ハンズ》 で対処したバロマスだったが、残り山札は5枚。モブウエポンの超次元ゾーンには、もう 《ヴォルグ・サンダー》 は残っていなかったが、《セブ・コアクマン》 によって 《天使と悪魔の墳墓》 がめくれ、2体いた《ヴォルグ・サンダー》 はふたたび山札へと戻っていく。
そして、手札から超次元呪文が打ち込まれると、バロマスの山札は残り1枚となってしまったのだった。
Winner:モブウエポン
試合終了後、モブウエポンはニコ生のインタビューでこう語った。
「ドロマーが一番キライな組みあわせなんですよね」
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